Ludwig2さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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地獄へつゞく部屋(1959年製作の映画)

3.5

1959年という時代を考えれば、長くないしテンポよく観られるホラーというよりかはサスペンスかな。アガサ・クリスティの「誰もいなくなった」とプロットは似ている。ホストのフレデリックが犯人と思わせつつ、医>>続きを読む

アビス(1989年製作の映画)

3.6

なかなか緊迫感があり、冒険ものと宇宙とのを組み合わせたような壮大なスケールで面白かった。未知との遭遇を彷彿とさせるところもある。リンジーとバッドの夫婦愛もよかった。最後はハッピーエンドなので観た甲斐が>>続きを読む

スパイキッズ2 失われた夢の島(2002年製作の映画)

3.5

カルメンとジュニ大活躍の第二弾。OSSのジュニア部門に所属する正式なスパイキッズとしてのカルメンとジュニが登場し、前作よりも2人中心の映画。ライバルのゲイリーとガーティ、そして彼らの父親のダナゴンとの>>続きを読む

アーサー・クリスマスの大冒険(2011年製作の映画)

3.8

テンポよくネタ満載の楽しいアニメ。サンタが最新鋭のテクノロジーでプレゼントを届けるのが面白い。Amazonみたいな。そこで1人の子に未配達が発生し、サンタと兄は届ける気がないので、代わりに引退したおじ>>続きを読む

スパイキッズ(2001年製作の映画)

3.5

カルメンとジュニの活躍で楽しい作品。CGや特撮が少し時代を感じる部分もあるが、今でも楽しく観られる作品。頭がよく才能もあるカルメンと、弱虫でドジだがここぞという時に力を発揮するジュニの姉弟のコンビがい>>続きを読む

スパイキッズ:アルマゲドン(2023年製作の映画)

3.4

スパイキッズのリブート作品。今風のガジェットに今風のテンポの良さでとても観やすい一作になっている。原作のカルメンとジュニとは、キャラが少し異なるパティーとトニー。本作は男の子の方が年上(兄)になってい>>続きを読む

劇場版 ドーラといっしょに大冒険(2019年製作の映画)

3.3

子ども向け冒険もの。ジャングル育ちの高校生のドーラが、都会の高校生たちと両親を探すため黄金の古代都市パルパタを目指して冒険する話。子ども向けっぽく設定がちょっと幼稚でぶっ飛んでるところもあるが、明るく>>続きを読む

長ぐつをはいたネコと9つの命(2022年製作の映画)

4.0

ドリームワークスの「長ぐつを履いたネコ」シリーズ最新作。ドリームワークスらしいコミカルでオマージュたっぷりの楽しい映画。それだけでなく、本作は最後にプスが家族や仲間の大切さを見つける、自分1人ではなく>>続きを読む

白鳥(2023年製作の映画)

3.2

なかなか激しいいじめに耐える主人公。聡明なのかもしれないが、最後は微妙な感じ。

ネズミ捕りの男(2023年製作の映画)

3.3

紙芝居的な場面の移り変わりが面白い。捕まえられなかったネズミはどこに行ったのか、穀物の束の中なのか。

(2023年製作の映画)

3.5

毒蛇が布団の中にいるかもしれないと思う男の緊迫した話。カンバーバッチの演技力がよい。テンポもよい。

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.8

金持ちで何にも困らない男が、透視術を身につけてギャンブルで絶対勝てるようになるが、虚しさを感じる中、慈善事業に使うことにするという話。ほっこりする話。紙芝居的な場面の移り変わりが楽しい短編。

アヴリルと奇妙な世界(2015年製作の映画)

4.0

なかなか完成度の高いアニメ作品。フランスアニメだが、スチームパンクでちょっとジブリ的。テンポも良く飽きずに観られる。内容も考えさせられるもので見応えがあった。有名な科学者が次々と失踪して科学が発達せず>>続きを読む

グースバンプス 呪われたハロウィーン(2018年製作の映画)

3.5

物語が大きく動き出すまでに映画の半分ぐらいを使うので、少し辛気臭い。腹話術人形の陰謀で怪物が暴れ出して街がパニックになり、3人で協力してやっつけるのは面白かったが、前作のようなプチ感動やロマンスな部分>>続きを読む

トムとジェリー 火星へ行く(2004年製作の映画)

3.0

これは割とクラシカルなトムとジェリーに近く、物語性よりもドタバタに終始しがちの長編。2010年代の長編に比べると内容は薄いし、ドタバタすぎる。

ベアトリクスの魔女デビュー(2017年製作の映画)

3.2

子ども向けの魔女っ子映画です。卒業式で総代に選ばれたベアトリクスは、総代の印である水晶玉をジャズミンに割われてしまう。なんとかして直そうとして2/3までできたところで時間切れ。しかし素直に自分の失敗を>>続きを読む

プロセッコ殺人事件(2017年製作の映画)

3.3

デブおたくっぽい警部とおバカ警官の部署が、プロセッコ生産者の伯爵の自殺と連続殺人犯に迫るイタリアの刑事映画。まあB級ではあると思うが、見応えはそれなりにあった。イタリアの田舎の景色が美しく、ワインも飲>>続きを読む

トムとジェリー スパイ・クエスト(2015年製作の映画)

3.3

ジョニー・クエストという昔のアニメのトム・ジェリーリメイク。ジョニー・クエストのキャラと共にトムとジェリーが、世界征服を目指す悪い博士と戦う。今回は、トムがまぐれでめちゃくちゃ強く、敵たちを粉砕するの>>続きを読む

トムとジェリーのくるみ割り人形(2007年製作の映画)

3.8

トムとジェリーの長編の中ではなかなか完成度が高い気がする!くるみ割り人形の名曲に乗せてジェリーの夢の世界で冒険する。原作と違ってジェリーとおもちゃたちはネコの王国と戦うが、バレリーナやネリーの活躍で勝>>続きを読む

ベビーシッターのモンスターハンティング・ガイド(2020年製作の映画)

3.3

欧米のおとぎ話のお化けといえば、ブギーマン。本作はブギーマンもので、ブギーマンにさらわれる子どもをベビーシッター団が守るという話。リズとケリーの友情とか、力と頭脳を合わせてチームとして敵を倒したところ>>続きを読む

アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.8

極秘計画に関わり海王星で今も密かに暮らしている父親を探しに行く息子の話。宇宙師団の少佐として危険な任務を行い、宇宙での仕事だけが全ての男。それが、父の友人と出会い、月でも争いがあり、父の裏の顔も表の顔>>続きを読む

ミスター・カーとテンプル騎士団の謎(2023年製作の映画)

3.3

まあ、よくある冒険ものB級映画というところでしょう。期待して観るものではないですね。本作はテンプル騎士団の十字架を手がかりに、秘められた宝を探すというもの。最初は一匹狼だった考古学者が、成り行きで新聞>>続きを読む

劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション(2010年製作の映画)

3.3

パペット映画なので優しい雰囲気でよい。天文台への往復の冒険とみんなで洞窟に逃れて彗星の衝突から避けるお話。

オールド(2021年製作の映画)

3.3

1日で一生分の歳をとる逃れられないビーチに集められた人々が、極限の状態の中でどう生きていくかを描く。不信感が募ったり、精神に異常のある者が殺人を行ったり、病気が進行したり、子どもが産まれたり色々なこと>>続きを読む

PAN ネバーランド、夢のはじまり(2015年製作の映画)

3.8

批評家の評価は低く公開当初不評だったとのことですが、意外と面白い!子ども向けのワクワクするアドベンチャー&アクションという感じで充分楽しめる作品。パン、フック船長、タイガー・リリー、スミーなど、お馴染>>続きを読む

トムとジェリーと迷子のドラゴン(2014年製作の映画)

3.3

叔母が悪い魔女のため村人からあまりよく思われていない若い魔女が、トムとジェリーと一緒に叔母とたたかい、村人も最後には自分たちが間違っていたとわかるというよい話。

トムとジェリー ジャックと豆の木(2013年製作の映画)

3.3

これは2013年なのでお馴染みのメンバーでミュージカルテイスト。ティンカーベルのお姉さんが可愛い感じ。ジャックが現代の設定で、亡き父のテーマパークを母と守るという設定はなかなかよかった。

トムとジェリーの宝島(2006年製作の映画)

3.1

2006年の作品なのであまりミュージカル調ではなく、普通のドタバタ映画。赤と青と紫の海賊との戦い。

トムとジェリー オズの魔法使(2011年製作の映画)

3.3

オズの魔法使いをトムとジェリーのバージョンでコンパクトに。ミュージカルテイストで楽しく観られる作品。

ナイル殺人事件(1978年製作の映画)

3.9

ナイル殺人事件の映画化の中でも、なかなか気合が入っている良作ではないでしょうか。この作品は、やはりエジプトの大迫力スペクタクルが重要だと思いますが、本作はCGやセットではなく、しっかりロケをしていて迫>>続きを読む

フランケンシュタイン(1931年製作の映画)

3.5

フランケンシュタインの有名な初期映画化作品。そりゃ今観ればちょっと幼稚だが、当時はすごかっただろうと思う。風車のシーンはインパクトが強い。

マーダーヴィル サンタを殺したのは誰だ?(2022年製作の映画)

3.2

アドリブのドタバタコメディー。いやほんとにコメディーなので、もはや出演者も笑ってる笑。まあそういうテイストのものです。全裸のおっさんは要らんと思いますが、あとはけっこう笑えた。

フランケンシュタインの怪物の怪物(2019年製作の映画)

3.0

短編らしく、なかなか万人ウケする感じではないな。。実験的映画?という感じ。ただ、父が主演した想定の昔の舞台ドラマの真相を当時の映像(これもモック)を交えて解明していくという筋。最後に父が怪物を殺したの>>続きを読む

ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲(2018年製作の映画)

3.6

なかなか面白い!が、「気休めの報酬」には及ばない気がする。ローテクのジョニー・イングリッシュが、最初の映画での相棒バフと一緒に国家を揺るがすサイバー犯に挑み、いつも通り直観とまぐれで解決!クルマがカッ>>続きを読む

月世界旅行(1902年製作の映画)

3.7

これはもう面白いとか面白くないとかではなく、歴史的資料ですね。映画の父の1人、メリエスの作品。発見された手塗りカラー版。1902年のSF映画。大道具といい、アクションといい、まさに演劇。フィルムを切り>>続きを読む