舞台演劇とその舞台裏を織り交ぜながら描いた劇作品という話だけれども、難解過ぎて自分の頭では面白さが理解出来なかった。
予告を見ていて続編の法則に当てはまってしまうのではないかと思ってそれほど期待せずに観てみたら結構楽しめた。
色々とツッコミどころはあるものの、息をつかせぬノンストップアクションが終始ダレることなく続く>>続きを読む
降り注ぐ砲弾を掻い潜り敵陣目がけて突撃し、ドロドロの塹壕の中でしばしの休息をとる。
「映像の世紀」で見慣れた映像は、白黒の無声映像だからこそ遠い国の遠い昔のおとぎ話として受け止めていたのかもしれない。>>続きを読む
ロック映画で社会風刺でブラックコメディでスプラッターというごった煮のような話だった。
随所に流れるモーターヘッドの音楽でテンポが良くなっているように見えるけれども、肝心の場面に行くまでにかなりダレてし>>続きを読む
破壊大帝マイケル・ベイによる世界遺産破壊シリーズからリセットされた前作「バンブルビー」は観ていないものの、トランスフォーマーのギミックを活かしたえげつないバトルは健在だったので楽しめた。
今作はビース>>続きを読む
「アルプスの少女ハイジ」という器にタランティーノの魂とカンフー映画や「グラディエーター」などなどを力の限りギュウギュウ詰めにして煮詰めたような作品だった。
吹き替えでは随所にオヤジギャグが挟まれるのが>>続きを読む
5分おきに真顔でボケるという、最近はめっきり見なくなってしまったスタイルのパロディ映画。
様々な映画の知識を得ていくと、観るたびに面白くなっていく傑作。
古来よりエクソシズムには祝福されたショットガンや聖書の文言が刻まれたメリケンサック、銃剣や日本刀が用いられると各種文献に記されており、主演がラッセル・クロウというだけあって聖書を引用しながらぶん殴った>>続きを読む
「プライベートライアン」は冒頭のオマハビーチから「血糊の中身」を凄惨に描写し「本当の戦争とはこういうものだ」と叩き付けたことで今も語り草となっている。
この「ブラックホークダウン」はストーリーの殆どを>>続きを読む
舞台が福島県というところから開始5分位で何が出てくるのかわかってしまった。
プレデターやゼノモーフといった偉大な先達を超えるものはもう出てこないのかなと思った。
天網恢恢疎にして漏らさず。
どこまで逃げようと、過去の行いは廻り廻って自分に還ってくる。
標的の下調べから仕掛けに至るまでを丹念に描き、静かに終わる。
まさに殺し屋のような話だった。
改変や端折られた場面が多く、原作が好きならば「うーん」となる。
時代柄いつでもどこでもぶかぶかタバコを吸っていたが、夜の張り込みでも火を付けていて「見つかるだろう」と思わず突っ込みたくなった。
ラスト>>続きを読む
20代女子の愛車がおっさんが乗るようなアウディだったり年の離れた弟がいたりと、世俗離れしている点が気になって仕方がなかった。
ラストも散弾銃とダイナマイトでフル装備してカチコミに行くのかと思いきや、グ>>続きを読む
前作の魂を受け継いだオープニングは観るたびに鳥肌が立った。
現在のブラジルの病巣だとかブラジル社会を投影した寓話だとか、小難しい話はすべて全裸老年男性の無修正チンチンに持っていかれた。
そしてウド・キアは仕事を選ばないということを学んだ。
予告の「シリアス過ぎる!DCユニバースから来たのか!?」のセリフを見て観賞を決定。
1作目で様子を窺い、2作目からはタガが外れてやりたい放題にはっちゃけてより面白くなる、という法則に当てはまる映画だっ>>続きを読む
ニコラス・ケイジが行き詰まったときに励ましたり鼓舞してくれるイマジナリー・ニコラス・ケイジ(フサフサ)の存在が面白かった
ロボット三原則をプログラムしていればこんなことにはならなかっただろうに。と思ったが、ミーガンは秒で上書きしてしまいそうなのが恐ろしい。
繋ぎもせず躾もろくにしない飼い主に飼われる犬が可愛そうだと思った>>続きを読む
色んな意味で「えー」となり、途中から「自分は一体何を見せられているんだろう」と思った。
だんだんと頭にアルミホイルを巻いた人たちと同じ言動になっていくのが怖かった。
このレビューはネタバレを含みます
マリリン・マンソンのような風貌の口裂け女から逃げ惑うパニックホラーかと思いきや、蓋を開けてみれば口裂け女、もとい「先生」がフィジカルモンスターぶりをいかんなく発揮して大暴れする青春バトルアクションで、>>続きを読む
予告を観て「悪魔のいけにえ」の焼き直しか?と高を括って観てみたら、終盤からいい意味で裏切られた。
川崎麻世率いる一家の怪演が素晴らしかった。
学生が作ったイギリス版「悪魔のいけにえ」といった感じ。
初めて「金と時間返せ」と思った。