Fostoriaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Fostoria

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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

4.1

優秀で魅力的な若い女性であるが故に、選択肢が多く、定まらない。
北欧の映画なので、パートナーシップ関係は日本の結婚に近く、相手の家族とも親密になるし、別れた後も元妻のような立ち位置として見るのが正解な
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余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。(2024年製作の映画)

3.4

病院での出会いなので、あり得なくはない話。
綺麗にまとめ過ぎてしまって、あまり心を揺さぶられず、視聴前の想像を超えてこなかった。

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.9

圧倒的な映像美!
美しいだけでなく、なんという力強さだろう!

本物のカウボーイにしか見えないベネディクト・カンバーバッチとコディ・スミット=マクフィーの危うい妖しさ、生命力あふれる景色の美しさ、など
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怪物の木こり(2023年製作の映画)

2.8

題材は悪くないのに、切れ味の悪いナイフのような映画だった。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.7

飛行機の機内で英語音声、英語字幕で鑑賞。

内容を知らずに観たので、結構ビックリ。
エマ・ストーンの女優魂に乾杯!よくこの役を受けましたね。
衣装や美術の芸術性が高く、現実離れした世界観にマッチしてい
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

2.0

話題作なので見てみたが、全く意味が分からず、世界観に入ることもできず、ただただ呆然としてしまった(笑)

PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~(2024年製作の映画)

3.3

王道の青春もので見やすい。
余分な部分を減らして、もっとゲームシーンが見たかった。
それぞれの家の部屋で予選に参加するのは、今どきっぽい。
少し甘酸っぱい終わり方は良かった。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.2

いったい何を見せられているんだろう?と思いながら何故か最後まで見れてしまう不思議な作品。
こういう人たちって実際にいるんだろうなって思う。
生真面目さや誠実さはなくても生きていけるし、割りを食うのはい
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ゴヤの名画と優しい泥棒(2020年製作の映画)

4.0

日本語のタイトルがダサすぎる(笑)
原題がThe Dukeなので、「公爵の肖像画」くらいにしておいて欲しかった。

イギリスらしいシニカルかつ洒落に富んだ展開で、楽しい。
コメディに寄りすぎないさじ加
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.1

王道のスポ根ものはやはり面白いですね!
1試合の中に上手く過去のエピソードや各選手のプレースタイルを盛り込み、初見の人を置いてきぼりにしない構成が素晴らしい。
映画終盤には、つい本気で応援してしまって
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

実話ベースの良作。
レースシーンの臨場感が抜群で、面白かった!
ル・マンにこんな歴史があったとは。
タイトルから、企業対企業の対決話のように読み取れるが、内容的にはフォードという企業対ドライビングチー
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.9

ネオ・ノワール?アクション・スリラー?って思ったら「セブン」の監督さんなんですね!なるほどなるほど。

殺しに失敗した殺し屋の物語。
アクションはふんだんに盛り込まれてるのに、この淡々とした感じ、嫌い
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

4.0

ずっと恐怖にさらされ続ける映画。
だってタイトルからしてFallなので。
そして鉄塔の上に取り残されるって、雪山の絆もかなりトラウマになったけど、こっちも同じようなタイプのトラウマが。。。

登場人物
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ミニミニ大作戦(2003年製作の映画)

4.0

ミニ好きとしてはこれは見逃せない!
ミニ・クーパーやっぱりかわいいなー。
赤、青、白、3台並んでのカーチェイスはたまりません
アメリカの巨大さとロスの名物渋滞を逆手に取ってる作戦は最高ですね(笑)
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シティーハンター(2024年製作の映画)

4.3

原作もアニメもちょっとだけ見たことある、という程度。
あまり期待せず、片手間に見るつもりがつい見入ってしまった!

鈴木亮平さんも森田望智さんも、良かった。
所々漫画チックなのは敢えての演出?
アクシ
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.4

1度目は、途中で挫折。
数年ぶりにリトライしたら、面白かった。
でも、あれやこれやの評判がノイズになってしまい、想像の範疇を越えなかったので、低予算映画を何気なくたまたま観てみた、ってシチュエーション
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チェイサー(2008年製作の映画)

3.7

韓国クライムサスペンスの傑作と聞いて鑑賞。
後味最悪。というか見てる間中、ずっと気分が悪かった。

韓国の文化や規律がよくわからないので、なぜこうなる?と理解できない所が多々あり、頭の中は?????
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草の響き(2021年製作の映画)

2.7

なんとなく、昨今のミニシアターで量産されてる邦画って感じの作品だった。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.8

主演級が勢ぞろい!豪華キャストすぎてびっくりした。
ティモシー・シャラメやケイト・ブランシェットがこんな役でいいんですか????おまけにアリアナ・グランテの歌まで聴ける。

内容は超シュールな社会風刺
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.9

アメリカの映画館で鑑賞。
土曜の昼間とあって観客は6名(アメリカの映画館は夜の方が賑わう)。
日本人は私達2名だけだったのは意外。

冒頭約10分台詞なしなのに惹きつけられる圧倒的映像美と音楽の調和。
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.8

あんまり期待してなかったら、意外と面白かった。
普通ってなんだろう。
劇中で脇に追いやられてる「普通」ってくくりの人たちも、掘り下げてみたらいろいろとあるわけで。
あと、予備校の個別指導講師と生徒は、
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街の上で(2019年製作の映画)

3.0

評判が良かったので鑑賞。
壊滅的に自分に合わなくて笑った。(ものすごくアウェイ感というか居心地の悪さを感じた。)

他のレビューを見ると、リアルだって書かれていたのだけれど、自分はこういう感じの人たち
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.1

ビフォア・サンライズがあまりにも良かったので続けて鑑賞。
あの後2人は約束の日に会えたのか?の答え合わせ。
今回の舞台は、昼下がりのパリの街。
2人の掛け合いは相変わらず軽妙でいつまでも見ていられます
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

全編で繰り広げられる良質で濃密な2人の会話劇。
哲学的でありロマンチックな一夜の物語。

旅先の電車や飛行機で出会った人と仲良くなるのはよくあることで、出会いの説得力もあったし、その先の展開も異国の地
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シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.8

原作未読、ドラマ版は視聴済み。

コンパクトにまとまっていてとても見やすかった。
ドラマ版より好きかも。
阿部さんの声は、聞きやすくて多少小難しい台詞でもすっと入って来るから不思議。

キューティ・ブロンド3(2009年製作の映画)

3.8

明るくて楽しくてポップでキュート、軽く観れるところが良い。
アジア人が出てこないなって思ったら、2009年公開で、まだダイバーシティにそれほどうるさくない時代の映画だった。

法廷遊戯(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

原作は未読。
ストーリーはまぁまぁ面白かったけど闇が深すぎて。
杉咲花ちゃんは好きだけど、市子を見た後なのでまた闇落ち系で、役柄?演技?も同じように見えてしまって、またかーとなってしまってちょっと残念
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おまえの罪を自白しろ(2023年製作の映画)

2.5

原作未読。
題材が面白そうだと思って期待して見たのに面白くなかった。残念。