KentKikuchiさんの映画レビュー・感想・評価

KentKikuchi

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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

小さい頃はもっと大人は聡いものだと思って生きてきた。
思ってたより全然そんなことないっていうのにちゃんと気付けたのは結構最近な気がする。
真人くんは聡明ですごく優しいのだけどちゃんと親や環境の変化や理
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

4.0

賛否両論あったけど庵野+石ノ森作品の良いところ出まくったサイコーにスッキリした気持ちいい作品でした。

シンプルな展開のアツさと人情話を2時間で詰め込むと確かに無理が生じる部分もある気がしますが、十分
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KOTOKO(2011年製作の映画)

5.0

愛についてです。
これが愛じゃなかったら何が愛だってんだよ。

涙と鼻水垂れ流しながら観ました。

何よりも、塚本監督のCoccoという女性に対する愛が詰まってる。
別に僕はCoccoの大ファンてわけ
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.8

70年代アメリカの酢いも甘いもぶち込んだ映画。

途中途中理解が追いつかないシーンや、そもそもゲイリーとアラナがなんでそんなに惹かれあってるのかが正直なんでやねん!なところはあれど、まんまとラストシー
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パリの恋人たち(2018年製作の映画)

3.5

欠如した父をめぐって3人( 4人)がぐるぐる回る回る。
途中なんつー話だと思ったけど、結局ジョゼフの話なんじゃないかと。
あとルイガレルの顔の形がすき。

ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ(1975年製作の映画)

4.0

あまりにも美しくてあまりにも汚い。
本来不快になりそうな上に退屈な内容なのにあっという間に終わってしまって、観た後に心地よい気持ちだけが残った。

性差、国籍、美醜が全て無効化されて、新しい美みたいな
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

今更ながらに見たけど、本当に最高だ。

情景描写や台詞回しも何一つ捨てるところがない。
ファッションがそこに絡んでエリオの気持ちが揺れるにつれてアメリカ的なものを身に付けたり、いちいち細かくて本当に飽
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.5

サイコーに情熱的でサイコーに風刺的。

未来の世界でも、人間じゃなくても社会構造は同じで、みんな自分が何やってるのかすらわかんなくて、それでも一生懸命生きたり偉そうにしたりいじめもあったり貧富があった
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

5.0

溢れるエネルギー
登場人物全員人格破綻者
展開の読めなさ

ギャロ、最高

ファイナル・デッドコースター(2006年製作の映画)

3.0

ピタゴラスイッチならぬヒトコロスイッチと揶揄される一作。
なんでかわからんが人が死にまくっているのに笑けてくる感じはある意味傑作の一言。
作動し始めた時のくるぞくるぞ感と、うわーこうやって死ぬんか〜っ
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ムービー43(2013年製作の映画)

1.0

初めから最後まで何も意味がわからない。絶対に観たほうがいいクソ映画。Z級。

銀色の髪のアギト(2005年製作の映画)

3.5

今でも記憶に残る映画。
壮大さ勝ち。
観た後の満足感がなかなかいい。

スチームボーイ STEAMBOY(2003年製作の映画)

3.0

昔映画館で観た。
話はクソですがロンドンパンクの世界観とデザインをクリティカルに表現しているのでそういう雰囲気のガジェットや建築が好きな方には◉