東京銘菓さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

東京銘菓

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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.5

「映画祭」にて
1955年にタイムスリップしたシーンで“Mr.Sandman”が流れるのがいい!フワッとした曲が別世界を想起させてくれる。
全体的に分かりやすい伏線が多くて、楽しく観れました。
小さい
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ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

3.5

伏線多すぎ!!あまり気づけなかったかも。

グロいという評判しか聞いていなかったので、実際に観てみると少し拍子抜けした。グロいというかただ気持ちが悪くなるストーリーだった。

集団の掟を破った人が死ぬ
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ヘルプ!4人はアイドル(1965年製作の映画)

3.5

やっぱり4人はアイドルだったんだ!
小ネタも多くて、何より4人が可愛らしいのが最高。カラーで残してくれてありがとうございますという言葉しか出てこないです。

シッコ(2007年製作の映画)

3.5

アメリカの医療の問題点がドラマティックに描かれている。保険に入れない人は言わずもがな、保険に入っている人さえこんな不便を強いられているなんて知らなかった。
言い換えれば少し周りくどくてわざとらしい作品
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いちご白書(1970年製作の映画)

3.0

Give peace a chance!!
若気の至りっていうのも大切かもしれないですね。例えそれが無駄に終わったとしても。

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.0

原作は少しだけ読んだことがありましたが、まさかこんなに重いお話だとは思いませんでした。

両親を交通事故で失った小学生の若おかみ“おっこ”が背負うものは計り知れないほど重いかもしれませんが、それに立ち
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

ずっと観ていられる飽きさせない展開!
高台の豪邸と半地下に住む家族の格差が上手に描かれている素晴らしい脚本でした。ただ単に二者対立にしていないところが面白い!!

あんまり関係ないですけど突如ブッ込ま
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ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!/ハード・デイズ・ナイト(1963年製作の映画)

4.0

4人とも演技していて面白い!『リンゴのテーマ』が流れる川辺のシーンが切なくて好きです。当時のジョンのキャラもよくわかります。

ブタがいた教室(2008年製作の映画)

2.5

全て大人の都合で話が進んでるイメージ。もちろん討論部分もあるけれど、どうしても違和感を感じてしまう。だって名前をつけてペット化してるじゃん。ペットを屠殺するなんて戦時中くらいじゃないか...。
名もな
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ラブ&マーシー 終わらないメロディー(2014年製作の映画)

3.5

Pet Soundsのレコーディング光景が再現されてて感動しました。ブライアンは運命の人に出会えて良かった〜。

映画「立候補」(2013年製作の映画)

4.5

負け戦に臨む泡沫候補は何を考えているのかよく分からなくて、単なるネタ要員としてしか捉えていませんでした。むしろこの映画を観ると公職選挙法を盾にして様々な迷惑行為を行うマック赤坂に嫌悪感すら感じました。>>続きを読む

陽だまりの彼女(2013年製作の映画)

3.0

Beach Boysの曲が聴けるだけで幸せ〜。優しい気持ちになれます。

さようならCP(1972年製作の映画)

3.5

障害者は健常者から保護されないと生きていけないのか...。健常者はなにをすればいいのか...。障害者の生の声を聞くことで、普段考えてこなかった問題点が浮き彫りになって、答えを出せずに悶々としてしまう映>>続きを読む

映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

4.0

「きみも、すみっコ?」

そうだ、自分もすみっコだなと再確認した映画になりました。

「とかげ」みたいに誰にも言えない秘密を抱えてたり、「しろくま」みたいにどこかから逃げてきたり...。世の中の人みん
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i-新聞記者ドキュメント-(2019年製作の映画)

4.5

大切なことは一人称単数の主語を大事にすること。「誰かがこう言ってた」とか「みんなそう思ってる」みたいに主語をあやふやにするとその意見は暴走してしまうというメッセージが深く心に刺さりました。

望月記者
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.0

“Each man's life touches so many other lives.”
「一人の人生は多くの人々の人生に関わっている」
本当にそうなのかな…。「自分なんかいなくても…」と思ってし
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選挙(2006年製作の映画)

4.0

ナレーションもBGMもない観察映画。
選挙に勝つにはいかに地盤が大切かがよく分かります。地元の有力者に怒られたり、妻のことを「家内」と呼ばなきゃいけなかったり、ただひたすら名前を連呼したり…。選挙って
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.5

特に前半部分がグッときました。『イエスタデイ』の歌詞をじっくり見ながら曲を聴くと感涙します。もっとフルで曲を聴きたかったな〜。

いろいろ「なんでそれも?」とか「その人出しちゃう?」とか「そこでそれ言
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ビートルズ/レット・イット・ビー(1970年製作の映画)

4.0

4人の関係性が最悪な中行われた「ゲットバック・セッション」。映画が始まってからの8割がたのシーンは観ていて愉快になるものではありません。しかし、映画の企画で「ルーフトップ・コンサート」を演ることになる>>続きを読む

天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

2.5

やっぱり歌唱シーンは全部素晴らしい。でもSchool of rock を観た後にこれを観てしまうと、どうしても生徒個々人の描写が少ないかなぁと思ってしまいます。不良生徒たちが真剣に音楽に取り組み始める>>続きを読む

ぼけますから、よろしくお願いします。(2018年製作の映画)

4.0

認知症の怖いところは、記憶力が衰えていることを本人が自覚している場合があるところだな、と感じました。自分がぼけていく、なのにそれに抗う手段はない。自分一人で生きていくことが難しくなっていき、周りの人に>>続きを読む

39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)

2.5

思っていたよりサスペンス寄りでした。刑法39条の是非を問う映画と言うよりかは、精神鑑定に重きを置いていて興味深かったです。
堤真一の演技が鬼気迫っていて素晴らしい。

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.5

お坊ちゃま学校で繰り広げられるロックな物語。ロックに触れて子供たちがどう変化していったのかが割りかし細かく描写されていて面白かったです。
もちろん学校教育は座学の勉強が求められますし、指導要領も守る必
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天気の子(2019年製作の映画)

3.0

前作よりも恋愛の比重が増してる気がしました。

それよりも作品内のプロモーション(カップヌードルとかからあげクンとか)が少しノイズに感じました。主人公が歳の割に幼いのと対照的に、作品自体に大人の事情が
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華氏 119(2018年製作の映画)

3.5

日本のニュース番組とは違い、監督の主観がめいいっぱい詰まっていてとても興味深かったです。民主主義という仕組みはいつ権力者に壊されてしまってもおかしくないと感じました。民主主義を覚悟を持って守り抜く必要>>続きを読む

311(2011年製作の映画)

3.0

震災を追ったドキュメンタリー、というよりは震災に直面した4人を追うドキュメンタリーといったほうが適切でしょう。部外者として被災地に入り撮影をしていく上で迷いや恐怖、地元の人とのすれ違いが描かれています>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

この映画の怖いところは内調の人間もマスコミの人間も揃って「国のため」に働いているということだと思います。大切なのは世の中を善/悪に分けることではなく、自分の正義が正しいのか常に自問自答することではない>>続きを読む

ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

4.0

奥崎謙三も恐ろしいですが、それ以上に黙秘する元日本兵たちが恐ろしい...。戦争の闇は想像していたよりずっと深いと思いました。不思議なパワーを得ることが出来る映画です。

ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

3.5

ただただ素晴らしい。

思ってたよりグロくなくて思ってたよりえっちだった

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.0

埼玉への愛をひしひしと感じる映画でした。内容はくだらないものですが、後半にかけて話が盛り上がっていく感じが劇場で観ていてとても爽快でした。たまにはBLものも良いですね。観ていて楽しい気分になれる作品で>>続きを読む