Fsukeさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

マトリックス(1999年製作の映画)

5.0

今見てもめちゃくちゃ構図が決まっててカッコええ。
バレットタイムやアクションは勿論だけど、あるゆるシーンで一々カッコいい画が出てくる。
これが最高にカッコいいんだ!!!って自信が映像から溢れてる。
S
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マッドボンバー(1972年製作の映画)

3.5

無駄を排除して、多くは語らない映画。
三人とも顔が良すぎる。
社会に怒りをぶつける爆弾魔。
快楽の為に女性を襲うレイプ魔。
暴力も厭わない刑事。

みんなイカれてるけど、単なるキチガイ対決では終わらな
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ケイト(2021年製作の映画)

3.0

バニラ求人の広告が世界に発信されてて笑った。
最初の方はちゃんと日本でロケしたんだろうなって感じだけど、殆どはサイバーパンク寄りな風景の日本。
アクションは悪くないけど、これだっていうのはあんまない。
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ターミネーター(1984年製作の映画)

3.5

前半はサイコ殺人鬼に追われるアクションやね。
眉毛のないシュワちゃんが怖い。
TECHNOIRって単語がイカしてる。
中盤辺りから機械の身体が見え始めるけど、特殊メイクやストップモーションアニメを上手
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.5

長回しの中でカメラがとんでもない動きしていて凄い。
特にバイクチェイスはジョン・ウィックも感化されてたけど、こっちの方が迫力がある。
ただ揺れすぎて見にくい所もあるね。
回想の多さにちょっとダレるけど
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コンジアム(2018年製作の映画)

2.5

序盤はパリピがアゲアゲな感じで、正に今からひどい目にあいますって感じだったな。
色々な撮影方法を織り交ぜて飽きさせない工夫をしてるけど、ビックリさせるのがメインでホラー演出にはあまり活かされてないのが
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.5

見返してみると色んなシーンで扉を見せてるな。
人を尋ねる場面が多い。
情報を得る、コミュニケーションをとるために尋ねる訳だけど、中には拒否する人がいたり立ち入れないような光景があったりする。
そうなる
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トロメオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

2.0

エログロだけど、ちゃんとロミオとジュリエットをなぞってはいる。
危なげなスタントや、ロマンチックなシーンはちゃんと見せ場にはなってる。
最後はめちゃくちゃだけど、めちゃくちゃな中でも愛を語り出したりし
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.0

なんの期待もしてなかったけど、良かった。
この映画がディズニーから出てきた事が笑えるのか、笑えないのか。
ノリノリな割には、目が笑って無くて怖いタイカ・ワイティティを見て思った。
終盤のネタの盛り上が
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.5

アクション映画だったね。
前作よりは予算が増えたのか、空間を広く使った長回しが良かった。
繋ぎ合わせてそうだったけど、それにしてもそこそこな長回しじゃなかった?
前半でああいうシーンがあると引き込まれ
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マジェスティック(2001年製作の映画)

3.5

この町の住人達は、フィクションに縋ったんだな。
フィクションに救われ、裏切られた。
それを与えた男は、フィクションという嘘の中から真を見出して闘った。

終盤はちょっと説教臭いけど、映画というものの話
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.5

黒沢清は異様に見せるのが上手いね。
それそのものが異様というよりは、明らかに周囲からういてる様に見せるのが上手い。
ただ展開が飛躍してる。
どうやって打ち始めた?とか、というかそれ何?どっから入手して
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サボタージュ(2014年製作の映画)

2.5

時たま挿入されるPOVショットは工夫を感じるけど、それ以外の画がわりかし地味だな。
銃の照準器辺りにカメラを置いて、撃ってる人を見せるカットが良かった。
デヴィッド・エアーは、エンド・オブ・ウォッチみ
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マッド・ダディ(2017年製作の映画)

3.0

変に情を出さないで、最後までぶっ殺す!で突っ切っていて良かった。
急にスイッチを入れられただけで、最後の台詞がこの映画の本音だろうね。
それは事が始まる前の日常から垣間見せてるし、誰だって人間だから。
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃまとまってた。
そうはならんやろって展開だけど、筋は通ってるから笑える。
クレイジーな状況でクレイジーになれちゃう奴はそもそもクレイジーなんだわ。
アイツは絶対学校がテロリストに襲われて反
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バンブルビー(2018年製作の映画)

3.0

CGは実写に馴染んでるけど、アニメっぽい質感に見えた。
サイバトロン星の戦いが、そのままCGアニメにした様なトランスフォーマーでカッコ良かった。
The Smithsはやっぱいいなぁ。

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

3.0

全然面白くない。
イヤな気分になった。
でも多分この映画は正しい。
フリッツホンカは格好良くもないし、カリスマでもないし、ましてや化け物でもない。
惨めで、汚い部屋に住んでいて、コンプレックスを抱えて
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パージ:大統領令(2016年製作の映画)

2.0

せっかく無法地帯があるのに、ヒャッハーな狂人、偉そうな偉い奴ら、搾取される庶民っていう構造から一度も抜け出せなかったのが残念。
2作目とやってること大して変わらん。
コスプレ大統領や女子高生?軍団はキ
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

5.0

“Hey”

最高最高。
映画最高。
DC最高は“The Dark Knight”じゃない、”T.D.K.”だ!!!

クズでも悪人でも善人でも、どんどん死んでいく。
そんなゴミクズの様に散っていく軽
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.5

捕まる所まで駆け足だから、テッドバンディについて多少は知らないと置いてきぼりにされる。
割とテッドバンディ寄りの描写に見えてどうなんだろと思ったけど、だからこそカリスマ性や終盤の裁判官の言葉、クローズ
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アオラレ(2020年製作の映画)

3.5

現代のフォーリングダウン。
イライラと熱が伝わってくる。
熊の様にどデカいラッセルクロウがヤバい奴なのは間違いないけど、母ちゃんにも問題がある。
いろんな人が社会にいる以上、ある程度は譲歩というか自衛
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

4.0

イーストウッドって、インタビューとか見ていても政治に対して発言しまくってたり、自分なりの思想がしっかりある人だと思うけど、その割には映画を観ると結構視野が広い人に見える。
自分の主張は映画の中に確実に
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シンプル・プラン(1998年製作の映画)

3.5

奥さんが大金を見た時、驚くでも怖がるでもなく満面の笑みなのが良い。
欲が顔から溢れてる。
最後の空き家を見つめる眼差しが悲しい。
大金なんか拾ったことはないけど、誰でもお金のために何かを失っていってる
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ザ・ラスト・マーセナリー(2021年製作の映画)

3.0

開脚天井張り付きからのトニーモンタナで出オチ感あったけど、最後まで面白かった。
ヴァンダムはさすがに顔が年取ってきてるけど、まだまだ身体は動くみたいで良かった。
ヴァンダムの脚技カッコいい。
シリーズ
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エンプティ・マン(2020年製作の映画)

3.0

オープニングの雪山が一番面白い。
後半はヘレディタリーみたいだった。
あれに比べるとどうしても絵が弱いけど、カルトのキャンプの辺りはちょっとゾワゾワした。
あの骨がよく見ると人外な構造で中々かっこいい
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.5

國村隼が國村隼じゃなくなっちゃった......

多分キリストなんでしょうね。
キリスト教というかキリストの話がモチーフ。
終盤の手の平を見てそう思った。
本当にキリストかどうかは関係ない。
何を信じ
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エリート・スクワッド(2007年製作の映画)

3.5

誰が悪いのか。
どうすれば解決するのか。
こいつらのやってる事は良い方向に向かっているのか。
まったく分からん。
物語の折り返し地点で考えうる限り最悪な結末の一つに突っ走って行く。
シティオブゴッドの
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死霊のえじき(1985年製作の映画)

3.5

トムサヴィーニが良い仕事してる。
首ちょん切ってやるって感じ。
三部作通してゾンビ達がモブでも個性的だけど、ゾンビ像が確率した今では脇まで個性出すのは難しいんだろうな。
この先のロメロ映画がどうなのか
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レイク・マンゴー 〜アリス・パーマーの最期の3日間〜(2008年製作の映画)

4.0

襲われたり、取り憑かれたりの恐怖じゃない。
真逆のアプローチ。
死はすぐそばにあるが、亡霊はただそこに居て生きている人間と交わる事はない。
それはどっちの視点から見てもめちゃくちゃ怖い。
あるいは、つ
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トマホーク ガンマンvs食人族(2015年製作の映画)

3.5

“4人の不運な男たち
境界を越えていく”

善悪の話ではない。
同族が他文化に何も知らず踏み入ってしまった所為で、そのツケを払うハメになった男たちの話。

ザラー監督の映画ってどれも諦念が漂ってる。
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ブラッド・レッド・スカイ(2021年製作の映画)

3.0

ちょくちょくそれいる?って感じの人間を露悪的に描いているようなシーンがあるけど、終盤アイツがテロリストだと思われちゃう辺り、そこが寧ろ見せたかったんだろう。
印象で人を判断してはいけない。
飛行機の窓
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ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ(2021年製作の映画)

3.0

こういう映画がええ。
もりもりマシマシで上げ上げな映画ばっかり見てると味覚障害になっちゃう。
ヒッチコック感ありまくりで、編集、ブロッキング、フレーミングって感じ。

「つぐない」の監督だったのか。
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.0

ニックスがカッコイイけど、レディオアノットのサマラウィーヴィングはもっとカッコイイ。
ダニエルラドクリフはハリーポッターのイメージ脱却どころか、通り越して変な役をする人になっちゃってて面白い。
続編が
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泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.5

行き詰まってる。
主人公だけじゃなくて、この田舎そのものが。
見ててゾワゾワする。
共感性羞恥みたいな感じ。
なんともできない。
海外映画見ていてもこういう気持ちにはならないし、邦画も捨てたもんじゃな
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