ロゼッタ以来のダルデンヌ兄弟作品観賞。
欧州の移民問題を覗き見ているドキュメンタリー映画の様に感じるほどのリアリティー。
クライマックスへの緊迫感もお見事。
背景は全くもって異なるが、最後の方のシーンで何故だかふと『Aではない君と』を思い出した。
自身を振り返ってみても、子供って本当に狭い世界で生きてるんだよね。
Leoの瞳が印象的でした。Lukas D>>続きを読む
不自然なシーンはなかったのでそうだろうとは思っていたが、ダンスシーンに一切のスタントなく本人がやりきっていると観賞後に知り感嘆。
登場人物の心情の流れが自然でほぼ違和感覚えることなく、ストレートな再>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
パリの街並みを眺めるのに良いタクシー映画。
ペイフォワードの精神で最後お金を譲るのは良いのだけれど、金額も含めて感謝の気持ちがお金に集約され過ぎてしまった感覚を覚えてしまった。
映画というよりドラマでした。
最近問題発覚したD社を髣髴とさせ、ネジ云々のところは職業病なしには見られなかった。
台詞や雰囲気を歌に代読させる感じとウインクが良かった。
家にラジオがあり、連絡先は電話番号交換。スマホに頼らない世界は好きだけど、ロシアウクライナ戦争という現代さ丸出しの中でこのパワープレイはちょっ>>続きを読む
普遍的。初観賞時は知らなかったが、見直してAnna Kendrickが出てたことに気づく。
昔TSUTAYAでレンタル落ちを購入し観賞。これが初ジェイソンライトマン映画だった。音楽良し、テーマは暗いがみんないいやつ明るい世界。
公開当日に劇場で鑑賞からの再鑑賞。個人的には時をかける少女のリメイクというよりは仲里依紗のための映画であり、仲里依紗は期待に違わず素晴らしかった。
親の存在が周囲の環境を覆せるだけの力があるかもしれないという希望を抱かせる。
ブラザーという同胞的な感覚は今どれだけ残っているのかわからないが、立場が作り上げた警官の態度には本当にやるせなさを覚える>>続きを読む
下関国際の坂原監督が言ってた『弱者が強者に勝つ野球』ってまさにこれだよなぁ。
原作ファン。わかりやすくDVDでなく映画館で観るべく映画。
音楽は最高だったが、2Dと3Dのチグハグ感が気になってしまったのでそこだけが残念。
漫画ではフンフンディフェンスに代表されるようなコメディタッチのスタートから終盤にかけてどんどんバスケ感が増していき描写も変わっていくけど、映画では完全にバスケリスペクトに全フリして試合の臨場感を損なわ>>続きを読む
ほぼ10年振りに再鑑賞。基本的に人間て変われないものだと思っているが、これを観ると絶対とも言い切れないよなぁと考えさせられる。
Dustin Hoffmanの目で訴えかけてくる演技やMeryl St>>続きを読む
初めて見た時は、「Sean Pennも子供も皆演技が上手だなぁ」という浅い感想で、特段本作テーマについて思いを巡らすということはなかった。不思議なことに、「いい映画だなぁ」とも、「お涙頂戴だなこれは」>>続きを読む
いわゆるGifted系の映画は特にハリウッドなんかでは過去にも沢山あるが、こういったテーマはどうしても最後は心や気持ちが大事なんだという結論に帰着する。
でもそのこと自体に問題はないし、子供に必要な>>続きを読む
原作も窪塚洋介も好きで昔は良く観ていたが、久し振りに観返したら開始早々に若かりし山本太郎が出てきて大爆笑してしまった。
地元の土地柄全く在日問題については日頃意識する環境になかったが、間違いなく本作>>続きを読む
脚本素晴らしい。こういうシニカルなコメディ好き。
全米ライフル協会のロビィ活動なんかはもっととんでもないんだろう。
悪人だと思われる人にも善行をしたいと思う気持ちが生まれる余地があるのか考えた。
トレヴァーの言う「人間は弱い」という言葉は、両親やペイフォワードが上手くいかなかった人々の様子を通して説得力があった。>>続きを読む
どんどん雇用されていくコメディ部分はテンポも良く面白かったが、後半ホラーに変調してからはそもそもホラーが好きじゃない(ホラー感度が鈍い)からか楽しさ半減。
格差そのものも日々嫌というほど実感している>>続きを読む
It’s not your fault.ってRobin Williamsに言われたら泣き崩れちゃう。
チャッキーがウィルの家に迎えに行って、もぬけの殻になっているシーンが至高。
特に小・中学生の頃の友達との思い出って、今でも友人関係が続いている人との思い出よりも、既に疎遠になって連絡する手段すらない人との思い出の方がより胸を強く引っ掻いてくる。今になって一緒に思い出を共有しな>>続きを読む
Brad PittとClaire Forlaniが圧倒的。
Jake Weberのいや〜な奴感も◎
ただ、これまで人間を見ながら何度もその最期に立ち会ってきたにも関わらず、なぜ人間になったら一気にこれ>>続きを読む
マモちゃんはクソ野郎だし、「あーでもこういう男から見ててんでダメなやつでもモテるんだよなぁ」という既視感がすごかった。マモちゃんとダブるような男が周りにいたから尚更。
結局のところ、当事者でないもの>>続きを読む
前情報なしにでも福田雄一が携わっていると速攻でわかるこの感じ。
流石に高校生でこの精神性は若干キツいかなとも思うが、、、
垢抜けてない倉科カナがいいです。
時が来たら観ようと、寝かせておいた映画。時が来たため観賞。アクションスターのジェット・リーが、脚本に感動しノーギャラで出演を決めたという。
自分の命題は、これからの人生において彼らにとっての亀が自分>>続きを読む
この時期にはまた観たくなってしまう。
「誰でもこの世界でそうそう居場所は無うならせんのよ」
10年程前に飛行機で英字幕にて初鑑賞。機内のちんまい画面でも高圓圓の美貌が伝わってきた。
いつのまにかNetflixに登場、再鑑賞。
ストレートな感情表現羨ましい。着飾りなし、丸出し。テンポ◎どっち>>続きを読む
否定語を使うと飲むってゲームをやるとめちゃんこ負ける自分の様な悲観的な人間は少し見習いたいです。
Zooey Deschanelは500days of summerよりこっちの方がキュートで良い!
13年前の観賞当時はLGBTなんて言葉もメジャーではなく、性的マイノリティについても金八先生の上戸彩のイメージくらいしかなかった。実話ということもあり、自分にはこの映画が一番最初にこうした問題について>>続きを読む
大学生時に観賞。実学的な教えがなってなくとも、こういう愚直に人生語る恩師と出会ってみたかったなぁ。
それにしてもRobin Williamsの笑顔はズルい、心がほぐれる。それだけに無念。
辛くなった時に観るべき映画No.1。
それにしても、自分がこの世に存在しなかった世界線を想像するととんでもなく恐ろしくなる。
ご都合主義的にストーリーもすいすい進むし、Meg Ryanの美しさととTom Hanksの安定感で、映画を観る気力がない時でもいい意味で軽い気持ちで観きれる軽さ。
音楽だけ、ここでこれ当てる?って違>>続きを読む