うそんさんの映画レビュー・感想・評価

うそん

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劇場版 再会長江(2024年製作の映画)

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長江の下流から最初の一滴を求めて旅するドキュメンタリー。

10年前ドキュメンタリーディレクターとして同ルートを撮影した竹内監督が今回再来する。10年間で裏方から中国のSNSで有名人となり、中国人妻と
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

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タランティーノ振り返りウィーク
 
最近見直したのに記しておりませんでした。
めっちゃイカしたマカロニウエスタン。
差別の酷さが描かれるほどにドクターシュルツと自由人ジャンゴの友情が際立つ。


札束
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貴公子(2023年製作の映画)

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韓国ノワールライト風味。

地下賭博ボクサーのマルコ。父韓国人母フィリピン人のハーフ。
コピノという蔑称があるんだね。

病気の母親を助けたい一心で家族を捨てた父を探す。すぐ見つかった父は韓国の大富豪
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ハイ・ライフ(2018年製作の映画)

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ミア・ゴス見たくて鑑賞。

地球から遠く離れた宇宙船の中で赤子と暮らす男モンテ。

どうやら2人きり。電力節約のため冷凍保存されてた仲間の遺体を宇宙に放つ。

どうしてそうなったのか、過去が挟まれなが
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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

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トリップ映像今回も炸裂。
わたくしの脳も溶けそうになりました。


リゾートで島に訪れた作家のジェームスと妻エム。
作家は描けなくなって久しい。裕福な版元の娘である妻に経済的にも精神的にも支えられてい
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

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オーメン:ザ・ファースト
を鑑賞後、妊婦の怖いのっちゃこれやろ、と鑑賞。
ごわいんですよね、これ。
何が本当か途中でわからなくなる。

古くやないわく付きの美しいアパートに越してきた若夫婦。夫は今ひと
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ラストエンペラー(1987年製作の映画)

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上映当時映画館鑑賞。

愛新覚羅溥儀、最後の皇帝この物語でのみしか知らないので顔はジョンローン。
坂本龍一のドキュメンタリーでオケの演奏を聴いて再鑑賞したが

やっぱり素晴らしいんだよね。


紫禁城
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オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

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オーメン。
子どもの頃深夜のテレビ放映を震えながら見た記憶。特に印象に残っているのは
教会の十字架が落ちてきて

ダミアン
666
悪魔の子

うっすい記憶。でもこっわい記憶。



今回はダミアン誕
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震える舌(1980年製作の映画)

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松本清張祭りの流れから野村芳太郎監督作品観てなかったので鑑賞。


傷のある指で泥遊びをしちゃったまーちゃん。
破傷風になります。

ちょっと直視するに耐えられない。
凄まじい発作による痙攣をただ見守
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アイアンクロー(2023年製作の映画)

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やばい…えぐられた…


積極的にプロレスを見る子ではなかったけど、昭和を経験した者の嗜みの一つとして、小学生の時にふざけてアイアンクローしたりされたりは、しておりました。

いや、当時めっちゃ放送さ
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

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イニョン 摂理 
廻生

前世を信じる心がどこかある、東洋人がこの映画を見るのと西洋の人が受け取る感覚ってどうなんだろう…と思いつつ

素晴らしい作品だった。余韻がすごい。

12歳の時ソウルから北米
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美と殺戮のすべて(2022年製作の映画)

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ナン・ゴールティン
写真家、映像作家、アーティスト。

鎮痛剤として処方されたオピオイドの中毒になり、自分を壊されかけた彼女。同じく苦しんだ仲間と共に、薬で莫大な富を得ている慈善家サックラー一族を糾弾
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

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タランティーノ見直し

日本が舞台
殺し屋VS殺し屋の復讐劇。
当時鑑賞した時、声を出してゲラゲラ笑ったわたしはセンスがいい!笑

オタク心丸出しすぎるイカしたタラちゃんの好き放題映画。
たまに見ると
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

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若手俳優の皆さんがイキイキと楽しそうに演じてあるのがいいなー

と思いました。
あんなに話題になっていたのに
アニメも大人気なのに
タイムリープものとか全然知りませんでした笑

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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ノーランの作品の難解さに毎回苦戦していたのだが、こちらは史実。知識がある分ものすごくのめり込んで観れた。

そして心千千に乱された。


オッペンハイマーがマンハッタン計画の中心になるまでと、彼らにと
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コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー(2022年製作の映画)

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1968年シカゴ。

裕福な家庭の妻ジョイ。弁護士の夫との仲は円満。15歳になる娘もいて憂いのない暮らしの妊婦。

ところが、妊娠による負担で彼女に心筋症が。妊娠継続していたら命が危ない。


で、で
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

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怖すぎる怖すぎる日常。

浅野いにお作品は、読むと嫌な気持ちになるけど、抉られたい時手に取りこちらの作品も途中までは読んでます。



これはまた、ひときわ不細工さと可愛さがないまぜになった女の子たち
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点と線(1958年製作の映画)

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まだまだ清張祭り
大ヒット作品『点と線』 
香椎浜の心中は、本当に心中だったのか、
博多、札幌、東京から刑事たちが移動しまくり汚職絡みの殺人事件の謎を解き明かす。


ただ、子ども時代の鑑賞では
え?
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14歳の栞(2021年製作の映画)

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14歳という特別な時間を人クラス丸ごと映像に残してます。
監督素晴らしい機会をものにしたな!とまずは唸る。


公立中学の2年6組の35人、それぞれの学年最後から50日間をカメラで追う。
冒頭、真っ直
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張込み(1958年製作の映画)

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見応えあった!!

佐賀の旅館の2階から向かいの一家の妻に犯罪を犯した男が会いに来るのを待ってる2人の刑事の夏、一週間の張込み、
というだけなんだが集中して見せられた。

平凡な家庭の主婦の退屈な日常
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ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

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NHKの90年台カルチャードキュメンタリーでビジュアルを見て思い出して観る。

マシュー・マコノヒーとジャレット・レト
素晴らしいよね。
HIVの治療薬を求めてることから
差別主義者のカウボーイが変わ
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

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虐待されていた女の子が家から独立して、別の家族を作って生き抜こうとする姿を描く。

原作未読補うものなしの鑑賞。

杉咲花は『市子』から続いて虐待を受ける役。彼女を救う青年を志尊淳が演じる。
2人の芝
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鬼畜(1978年製作の映画)

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ポスターがもう怖い…

マイ清張祭り開催中。
3人の子ども。妾が突然現れて夫婦に押し付けていって消える。6歳3歳たぶん0歳児。
羽振りが良かった頃に持った別宅。経営する印刷工場が傾き、送金もままならな
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12日の殺人(2022年製作の映画)

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フランスでは未解決の殺人事件が結構あるぜ、これもそのうちのひとつだ、

というオープニングからネタバレで
ひとつの殺人事件に関わる警官たちチームとその班長の事件への取り込まれ方を見せられる。

重たい
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コットンテール(2022年製作の映画)

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夫婦、そして親子
向き合わねばならないのに真っ直ぐに向き合うのが怖い、そういうもんかもね、としみじみ感じた一本。


兼三郎は妻明子を介護の末亡くした。
亡くなった妻の遺言に従ってイギリスのウィンダミ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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チャニとポールのラブが育って辛い結末を迎える。


壮大な、星をめぐる戦いだが今作はふたりの気持ちがどう動き、ポールの決断がさらに重たく辛いものかということを知らせてくれる三部作の真ん中。


狂信者
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ゼロの焦点(1961年製作の映画)

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『ゴールド・ボーイ』鑑賞後
崖と毒っちゃこれやろう
と、清張リピート中と言うこともあり
鑑賞。

戦後の日本の荒さよ。うそやろ、っていうことがたくさんあったんだろう。
女の暗い過去と能登の重たい海。
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ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

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中国版リメイクのクライムサスペンス。
こちら舞台が沖縄なのが効いてる。
貧困が背景にあるから、金次第で幸せになれると言う発想。

崖の上から大会社の社長である義理の父母を突き落とすところから始まる。
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わるいやつら(1980年製作の映画)

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松本清張映画観たくなって。

片岡孝夫は病院の二代名院長。
彼の周りには女女女。院長である戸谷はお金目当て。

夫に死んでもらいたい愛人が戸谷からもらった薬で夫を殺害するところから始まり
殺しは続く。
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犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

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俺は全身が痛いっ!

って我が身を抱えて言うソクト兄貴
うそでしょ、鋼のようなボディで笑。

拳一つで解決男。
マ・ソクト刑事の大暴れシリーズ、やっと鑑賞。
今回は日本のヤクザも絡み、麻薬取引に関わる
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

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ポスターにまんまと騙されました。


ネタバレます。



ぽっちゃぽちゃブライス・ダラス・ハワード、作家のエリーが紡ぎ出す『アーガイル』というスパイ小説、彼女の閉した記憶から出てくる内容は実話で
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雪道(2015年製作の映画)

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キム・セロンをみたくて、続。

日帝時代1944年。
いい家の娘ヨンエと貧しい家の娘ジョンブン。
ふたりは別々に日本軍に連れ出され
慰安所に放り込まれる。

現代、ジョンブンはヨンエを名乗って生き抜い
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アジョシ(2010年製作の映画)

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キム・セロンをみたくて
アジョシ。

ウォンビンの美しさ、暗さはあの髪の鬱陶しさでより明瞭だったのに、ラスト間近に気合い入れて切っちゃうの
あー勿体無い、でした。

隣の家の貧しい女の子
臓器を目的に
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

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アフガニスタン
派兵された米軍兵士
曹長ジョン・キンリー。
爆発物や兵器を探すミッションの途中、自身の部隊がタリバンたちから攻撃を受け自分と通訳だけが生き残る。
無事、帰国できるのか!

通訳は世慣れ
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評決のとき(1996年製作の映画)

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法廷劇を見たくなって再鑑賞。
マシュー・マコノヒー
かんわゆい。若くてピカピカじゃんか。


ミシシッピー州、黒人の10歳の女の子が2人の白人にレイプされる。父親は法廷に出廷する2人を射殺。
その被告
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新しき世界(2013年製作の映画)

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ドラム缶に詰められて海に沈むのはノーサンキュウ…

バーイオレンズ!潜入捜査潜入させすぎ
過ぎたるは及ばざるが如しまんま。


ファン・ジョンミンとチェ・ミンシクが好きなのにこれ見てなかったのがある意
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