GAIHIさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.0

色んな意味でオールユーニードイズキルの劣化版
脚本に突っ込みどころが多すぎる
特にラストの展開は酷い
それするなら危険犯す必要なくね?って行動ばっか
中盤までは凄く良かっただけに残念

ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

2.0

実際のテロ事件をワンカットで撮ったら面白いに違いないというワンアイデアのみで突き進んだとしか思えない酷い出来
事件の性質上仕方ないが犯人も死体もほぼ見えず銃声しか聞こえないためいまいち恐怖が伝わってこ
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.5

テロリストがあまりにも容赦ないため、誰が殺されるか全くわからない情況が緊張感を煽る
またテロリスト側も同じ人間であることを描写していて作品に深みを与えている
宗教についても尊重しつつ相互理解や歩み寄り
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マイル22(2018年製作の映画)

3.9

自分は好きだが世間の評価がいまいちなのもよく分かる
ただのアクション映画じゃ終わりたくなかったんだろうなというストーリー展開だが流石に無理がある
銃撃戦や格闘シーンは一級品なので非常に勿体無い
「ザ・
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ガールズ&パンツァー 最終章 第3話(2021年製作の映画)

5.0

いやもうガルパンってやっぱ最高だよねってことを思い出させてくれる最高の出来
中盤ということもあって試合だらけの内容だったが、とにかく前半の戦車戦が凄まじい
情報量が多すぎて一回では咀嚼できないレベル
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

4.0

同名作品のフランス実写版
原作を全然知らないが無茶苦茶楽しめた
ギャグは多少下品だがゲラゲラ笑えるし、ストーリーはテンポ良く進む
アクションの出来も以外に良い
原作知らないでこんだけ楽しめたってことは
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.0

迫力あるアクションや序盤のスピーディーな話運び
代償を経ての主人公のパワーアップイベント
俳優のハマり具合にラストの暴力だけじゃない展開は凄く良かった
しかし、飛行機が出た辺りからの脚本の酷さは看過で
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天外者(2020年製作の映画)

3.5

とにかく役者陣の演技が素晴らしい
三浦春馬もそうだが三浦翔平に西川貴教も画面に埋もれず個性豊かな役をしっかり演じきっている
ただし物語のテンポは愚鈍で話はぶつ切り
演出は死ぬほど古くさく昔の時代劇その
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

1.5

所々クスッと笑えるところはあるが全体として酷くつまらない
ギャグに関しても人の容姿を題材にする等今の時代とは思えない出来
そもそも時代考証言うなら作品内で基準は統一しろ
ストーリーに軸がないので後半は
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続·ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画(2020年製作の映画)

4.5

久しぶりに徹頭徹尾酷い(褒め言葉)ギャグに塗れた作品を観た
前作と同様、全方位に敵を作る姿勢は変わらないしコロナ禍の情勢を巧みに取り込んでの笑いは知性に溢れてる
ストーリーも一本筋が通ってるしラストの
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ロンドンゾンビ紀行(2012年製作の映画)

3.0

低予算ながら上手くまとめた作品
しかし走らないゾンビはもはや脅威じゃないなってことも痛感できる

TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

面白いというより凄いものを観た
時系列が分かったようで分からない
この人達はなんでこんなことしてるんだっけ?
今の時間の流れはどうなってるんだっけ?
あぁでも何か凄まじい体験を俺はしてる
終わってしま
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.7

アクションに特化した映画と言ってよく
ストーリーは雑もいいところ
原作を読んでいると岡田准一は違うだろと思うが岡田准一じゃなきゃあのアクションは出来ないので悩ましいところ
格闘シーンと銃撃戦シーンは邦
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.9

ストーリーは漫画で粗方知っていても尚手に汗握る
ufotableの作画は躍動感に溢れカッコよく美しく観ていて本当に気持ちがいい
声優陣の演技はこちらの芯に迫ってきてそんな気は無いのに泣かされてしまった
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劇場版 幼女戦記(2019年製作の映画)

3.7

テレビ版の時から思っていたが魔術というイレギュラーがあるのに兵器も戦術も現実と変わらないのは何故だろう?
互いにいとも簡単に要所を狙える存在を持ち合わせているのに…
あと兵器の進化速度も異常だ
そうい
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劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel Ⅲ.spring song(2020年製作の映画)

5.0

オタクで良かったという瞬間が何回があるがこの映画を見終わった後は間違いなく該当する
このシリーズを好きで良かった、リアルタイムで見てきて良かった、この感動は時間の蓄積が無いと味わえない
Fate15周
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ナチス第三の男(2017年製作の映画)

3.0

大雑把に言えば殺す側と殺される側両方に焦点を当てようとして失敗した印象
前半はただのダイジェストといってよくハイドリヒが何故あのような人間になったか何故あのような決断を下せたかが全く見えてこない
後編
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鷹の爪8 吉田くんのXファイル(2016年製作の映画)

4.0

鷹の爪の映画本当に外れがない
これだけ低予算でベタなのに面白い映画を量産するFrogmanの才能に戦慄する
一つ一つ取れば下らないギャグの応酬すら伏線になりラストに集約するストーリーテリングは凡百のク
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

4.2

腐敗した人間、復讐心、暴力の扱いを綺麗事ととして描かないことが普通のアクション映画と一線を画してる
主人公が今まで辿ってきた因果がここに結実しているのかもしれない
暴力以外にも解決方法はあるのかもしれ
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映画 刀剣乱舞-継承-(2019年製作の映画)

3.0

ゲーム未プレイ
刀剣の擬人化ということしか知らなかったのでSFなことにまず驚いた
明らかに少ない予算ながらアクション・CGともに頑張ってるのが伝わって好感触
これだけ観てもある程度設定が理解できる作り
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テッド 2(2015年製作の映画)

3.8

下品で馬鹿馬鹿しいけど最高に面白い
小ネタを矢継早に入れてくるので飽きもこない
吹き替えで見たが声も見事にハマっている
アメリカに関する誤解は益々深まる一本

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.8

韓国映画の容赦のないストーリーと暴力描写は最高
カメラワークもただの一人称視点かと思いきや工夫がされていてどうやって撮ったのか分からない
バイクと日本刀の組み合わせアクションなんて後発のジョンウィック
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ヘリオス 赤い諜報戦(2015年製作の映画)

2.5

久々に雑な香港映画を観た
ストーリーは行き当たりばったり
登場人物の行動は一貫しない
Amazonprimeだと韓国人が将軍様と言ったりアメリカ人がnorthKoreaと言ってるのに字幕が韓国だったり
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フランス外人部隊 アルジェリアの戦狼たち(2002年製作の映画)

3.0

普段知ることの無い外人部隊を伺いしれるのは興味深い
ただ映画としてはかなり退屈で戦闘シーンも派手さはない
この後ジャッカルの日に繋がると考えると感慨深い

お!バカんす家族(2015年製作の映画)

3.5

徹頭徹尾下品なギャグを貫いていて楽しい
ありがちではあるが家族ドラマとしても全然観れる
アメリカってアニメやらは規制する割に実写映画やドラマだと子役に普通に下品なこと言わせてるんだがその辺りどうなって
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7500(2019年製作の映画)

3.5

密室劇として時間分は楽しませてもらったがそれだけだった
メッセージ性が欠片もないので事態に対処してるのを観て後には何も残らない
俳優の演技は凄く良かったとは思う

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.0

名作の誉高かったが観てみたらこんなもんかという印象
そこまで青春を重要視出来ないので登場人物達の右往左往も何かやってるなーぐらいにしか感じられない
配役のルックスの意地悪さは評価に値する

カリフォルニア・ダウン(2015年製作の映画)

3.5

災害描写は流石のハリウッド超大作
ストーリーは正直酷い
災害時に貴重なヘリコプターを個人的目的で使い潰すのはどうなのよ
あとこの離婚して娘が云々のパターン何度目だ

オレの獲物はビンラディン(2016年製作の映画)

3.5

これが実話というのに驚き
ニコラス・ケイジがとにかく楽しそうに演じていてこちらもにやけてしまう
どう考えても狂人だが病的な前向きさで突き進んでいく主人公は少し応援したくなる
結局どうやって刀持ち込んだ
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.5

三部作でこれだけ頭抜けてる
一つ一つの画がとにかくかっこよい
そしてジョーカーの存在感は凄まじい

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

3.8

シリーズ通して来たファンには納得できない展開
アクションのスケール感は流石だが車である必然性がますます無くなってきている
それでも娯楽作品としては最高なのがこのシリーズの憎いところなんだろう

ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲(2018年製作の映画)

3.4

これでもかと下らないギャグを入れてきて最高だった
案外風刺も効いてる

24時間戦争(2016年製作の映画)

3.5

フォードVSフェラーリとの相違点を楽しむドキュメンタリー
映画ではあまり取り上げられなかったフェラーリ側の物語やフォードの技術者視点も取り上げられてるのがいい
何より映画のその先のストーリーが語られて
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JFK/最後の真実(1992年製作の映画)

3.0

JFK公開時の宣伝ドキュメンタリー
目新しい説があるわけでもなく踏み込んでるわけでもない無難な造り
映画観る前の勉強としてはいいかも

ベルファスト71(2014年製作の映画)

2.5

アイルランドの複雑な情勢を理解せずに見てしまったのを後悔
とにかく勢力図が分かりづらい
登場人物も似たような髭生やしていて区別がつかない
当たり前だが遠い異国の地と云うわけではないので孤立無援敵中突破
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