GAIHIさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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K-20 (TWENTY) 怪人二十面相・伝(2008年製作の映画)

2.5

CGは公開年と邦画であることを考えたら文句なし
上海ロケも利用した美術・背景も戦前と地続きの雰囲気が出てる
怪盗とパルクールを組み合わせた事には称賛を送りたいが映画の中で分量が少なすぎる
演出は酷いの
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アフターショック(2012年製作の映画)

3.5

とにかく前半の前振りが長過ぎる
話が動き出してからの悪趣味展開は実にいい
登場人物もいい感じに小市民で映画的なヒーロー展開も望めない
南米には死んでも行きたくない

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

4.3

夏に相応しい馬鹿筋肉映画だった
アクションの見せ方に工夫が感じられるし
俳優の圧倒的存在感はそれだけで観る価値がある
ファミリーというテーマぐらいがワイルドスピードらしさを残してるが他はまあ別物
デジ
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.0

原作をどう料理するか不安だったが見事
特にオチの付け方が最高
今の日本にもまんま当てはまるテーマで
時代は繰り返すと思わざるを得ない
三式弾や機銃の反動描写の拘りも素晴らしい

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.0

思ったよりも内省的だが全く知識が無くても楽しめた
けれども直近のあれと比べるとどうしても映画的な面白さには欠ける
タロンの演技、歌は素晴らしい

劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel II. lost butterfly(2019年製作の映画)

3.9

作画が凄まじいの一言
一昨目の段階では心が見えない主人公やご都合主義の塊のヒロインも人間として受肉している
先の読めないストーリーだがどういう形であれ完結が楽しみ

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年製作の映画)

3.5

巷でボロクソに言われてるがカーレースものとしては一番真っ当。
そりゃワイルドスピードシリーズとしてはあれだけど。
高校生には到底見えない主人公をどうにかメインシリーズに参加させてやってほしい。

ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

3.8

確かにラストは感涙もの
これ程愛情溢れる送り出し方が映画史上存在しただろうか
ただ本編が雑さに磨きがかかりすぎてる
アクションとしては最高なんだがストーリーが最早意味不明な領域に

天気の子(2019年製作の映画)

3.0

期待値を上げすぎた
君の名はがいかに奇跡的なバランスで出来上がってるか再確認できた
構図も台詞回しも前回と被る部分が多々ある
曲は前回に比べて印象に残らない

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.5

ヒーロー映画と青春映画を見事に両立させた良作
MCUフェイズ3の締めとしても申し分ない
前作は割と抑え目だったアクションが今回は全開で観ていて本当楽しい
役者の演技も抜群だし次回への強烈な引きも最高
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ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン(2004年製作の映画)

3.5

リメイク記念に久々に観賞
今観ても遜色無いクオリティの映像は凄いの一言
ストーリーは暗いしその場その場のカッコいいシーンを繋いでいるだけなので辻褄が合っていない
終盤まで登場人物の肌や服に傷一つ付かな
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.9

ミステリー映画としては肩透かしだがアメリカが抱える先住民族との闇をこれ以上ないくらい抉ってくる
短いながらもアクションシーンは強烈でジェレミーレナの演技も凄まじい
物理的にも精神的にも閉塞感半端ない作
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.5

ヒーロー誕生譚としては可もなく不可もなく
多少捻ったストーリーではあるが目新しさは大して無い
90年代という舞台設定もあまり生かされてなかった印象
予告で良いところを見せ過ぎ

イコライザー2(2018年製作の映画)

3.3

何とも普通の映画になってしまったなという感想
前作で良かった主人公のネジの飛び具合や無駄なスケール感は悉くダウンしてしまい凡百のアクションものになってしまった
デンゼルワシントンの魅力で何とか観れる作
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アメリカン・アサシン(2017年製作の映画)

2.5

新鮮味のないキャラにストーリー
動機がしょっぱい悪役
唯一新鮮なのは爆発描写だけだった

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

2.5

久しぶりの潜水艦映画だと思ったが半分は地上描写
荒いCGに雑なシナリオ
観るべきところは最新の軍事ガジェットだけだった

アイアンマン(2008年製作の映画)

4.0

久しぶりに観たけどやはり面白い
そしてあらゆる意味でアベンジャーズの原点だと感じられる
現代技術の延長線にあると感じられるリアルな機械描写がたまらない
一人の男の成長物語としても文句はない

ガールズ&パンツァー 最終章 第2話(2019年製作の映画)

4.8

キーパーソンのパーソナルを掘り下げることで前回感じた話の訴求力の弱さが改善されている
戦車戦もアクロバティックさが増して口径では勝負が決まらない展開が楽しい
6話じゃ絶対終わらないと思っていたが綺麗に
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GODZILLA 星を喰う者(2018年製作の映画)

2.0

三作かけてやりたかったのがこれなのかというあまりにも陳腐な結論
この題材ならゴジラじゃなくていいしゴジラじゃない方がずっといい
一作目からずっと弱点になっていた主人公が全く魅力的じゃない点が最後まで重
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.0

子供の頃夢想していた怪獣バトルを具現化してくれた時点で監督にはいくら感謝しても足りない
しかし主人公回りの人間ドラマの意味不明さ、グダグダっぷりはあまりにも酷く映画に集中させてくれない
海中にある文字
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空母いぶき(2019年製作の映画)

1.5

百歩譲って設定は許す
それでも無茶苦茶なストーリー、酷いCG、わざとらしい台詞回し
邦画の悪いところが全部詰まっている
そしていい加減作品テーマを台詞で言わすのやめようよ

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

終盤は涙が溢れて止まらなかった
ストーリーだけじゃない
現実世界で十年諦めずにやって来た製作側の信念
あのキャストを集めきった妥協を許さない姿勢
スタッフロールまで泣ける映画なんて初めてだ

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

茶番劇を真面目に描ききっていて好感が持てる
邦画のコメディにありがちなツッコミを多用し映画の流れが止まることも少なかった
前半が少しスローペースだったのが残念

提督の艦隊(2015年製作の映画)

4.0

セットに手を抜いておらず艦隊戦も迫力がある
CGが所々微妙なところがあったがそこまで気にならない
歴史を知らないとストーリーに訳分からないところがあるので勉強してから観た方がいいかも
愚直なまでに己を
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コードギアス 復活のルルーシュ(2019年製作の映画)

3.5

完全にファンムービーな出来で一本の映画としては微妙
一部登場人物の救済やヒロインのかわいさは文句なし
だが劇場版ならではのスケール感がなくぞんざいな扱いのキャラがいたことも事実
十年経って新作出してく
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

4.0

登場人物のエキセントリック具合はどうかしてるがそれ以外は大変満足
何よりMS戦の殺陣が素晴らしい
アムロとシャアの物語の締めとしてはこれ以上はないと思う

ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

2.5

heatには遠く及ばない出来
ラストに関しても納得出来ない
役者の演技だけは良かった

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.5

特訓、試合シーンは文句なし
敵役親子のキャラが背景含めて素晴らしい
主人公が恵まれ過ぎている件は1の頃から気になっていたがこの作品で更に足枷になっている気がする

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.0

巨獣が大暴れするという内容としては大変満足
しかしいくら何でもストーリーが雑
ラストにしても笑い話にするには被害がでか過ぎる

トゥームレイダーファースト・ミッション(2018年製作の映画)

3.3

可もなく不可もなくという映画
アクションもストーリーもどこかで観たよう内容
舞台が日本なのだが違和感しかない
アンジェリーナジョリーがはまり過ぎていたので主人公にもパチもん感が拭えなかった

パシフィック・ウォー(2016年製作の映画)

4.0

低予算映画と聞いていたが思ったよりもいい出来
確かにCGは酷いの一言だがセット等は実物を使っているので映像的説得力はある
後半の地獄絵図もねちっこく映してこちらの心を締め付ける
ニコラス・ケイジも全力
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来る(2018年製作の映画)

4.5

序盤の悪意たっぷりのホームドラマから最後のお祭りまでひたすら楽しく見れた
好き嫌いは別れそうだが個人的には無茶苦茶好みの作品
ホラーという割にはあまり怖くはない

機動戦士ガンダムNT(2018年製作の映画)

4.5

今更UCの続編必要かと思ったが予想以上に面白い作品だった
作画は所々怪しいところがあったが戦闘シーンは流石
登場人物も絞ったせいかストーリーがぶれることがない
BGMも最高だった
映画ならではのスケー
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

クイーンのことは何も知らなかったけど最後のライブシーンは涙が出た
己と向き合い仲間を取り戻し愛する人を見つけ万感の思いで叩きつける歌声に圧倒される
そうかこの曲もあの曲もクイーンなのかと自分の不明を恥
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アドレナリン(2006年製作の映画)

2.5

ストーリーからアクションまで何から何まで雑だがテンションで乗りきってしまうのには笑いさえ出てくる
レンタルや配信で軽く見るにはうってつけ

劇場版 マジンガーZ / INFINITY(2017年製作の映画)

3.5

スパロボでの知識しかなかったがそれでも充分過ぎるほど物語は理解できる
圧倒的物量の敵と戦うマジンガーの姿に否が応でもあがる
ストーリーは既視感満載だがリメイクや登場人物総取っ替えではなく真っ直ぐに続編
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