ジュディ・ガーランド出演作を観たことがないので検索してみたんだけど…。
ジュディを名乗る前の少女時代、いかにもハリウッド女優らしい20代、晩年の40代と、三つの時代の画像が繋がらない。別人のようだ。波>>続きを読む
『Tick, tick... BOOM!』を期に再鑑賞してみた。
ミュージカルが苦手なこともあって「夢を追う若者達の群像劇ってよくあるよね」くらいの記憶だったが、今回は物語や曲が誕生した背景を知ったこ>>続きを読む
ちょっと混乱したので整理。
本作は35歳で急逝した脚本家・作曲家のジョナサン・ラーソンの自伝的ミュージカル(生前は未発表、初公演2001年)を原作とした映画化作品。
大ヒット作『RENT』はジョナサン>>続きを読む
難解な作品だった。そもそも冒頭でチャットをしているのは誰と誰? ターを狼狽させた本、赤髪の女性、先住民シピボ族の歌と幾何学模様、廃墟のようなオルガの家、悲鳴、様々なノイズ。初見では半分しか理解できてい>>続きを読む
アメリカを代表する指揮者・作曲家レナード・バーンスタインと妻フェリシアの伝記映画。
終盤、タクトを振るブラッドリーの熱演は拍手喝采の感動シーンなのだろうと思いながら、最後までノレなかった。
今作は音>>続きを読む
ランティモス監督作『籠の中の乙女』を想起させるストーリー。
完全な世界である“家”に閉じ込めたいゴッドと父親、父親が主導する息子の女性経験、自我の目覚め、ヘンテコダンスまで、あちこちに共通する世界線が>>続きを読む
ナポレオンの生涯を1789年のアントワネット斬首から、セントヘレナで終えるまでをなぞっている。有名な戦争シーンを挟みつつ、作品を貫く妻ジョゼフィーヌへの執着愛。
リドリー・スコットは大好きな監督なの>>続きを読む
1920年代のオクラホマで起きたオセージ族連続殺人事件の映画化。白人がどれほど非白人を差別し悪どい所業をしたか、その一端が分かる。
絶対悪のキングと善のモリー、その間で右往左往するアーネスト。モリー>>続きを読む
公開時に観たかったけど見逃してしまった作品。ようやく鑑賞できたけど、2回観て2回とも最後のゼインの笑顔で泣いた。すぐには感想も書けなくて、ようやく文章にしている。
これは少年ゼインの闘いの物語だ。ゼ>>続きを読む
「乳児の取り違えが18年後に発覚、二つの家族はどうするのか?」粗すじはとても簡単なのに、この家族の背景は何千ページも要するほど超ややこしい。
なにしろ、イスラエル人とパレスチナ人なのだ。紀元前まで遡>>続きを読む
女の子たちの青春もの。そんな感覚で鑑賞したら、ずっとずっと重かった。
時代背景はアルジェリア内戦中の90年代。無知だったのでサラッと調べてみたが、“暗黒の10年”と呼ばれテロと虐殺が多発した時代だった>>続きを読む
タイトルの「buoyancy(浮力)」という単語を初めて知った。自力で浮かび上がらなければ死んでしまう。力尽きた船員が海へ沈んでいくシーンもあり、内容を的確に表すタイトルだった。
劣悪な漁船で奴隷労>>続きを読む
インドでは今も厳しい階級制度があり、仕事も結婚も階級によって決まってしまう。
富裕層の子どもは物心ついた時からメイドや運転手がいて、彼らに命令する大人を見て育つ。そりゃ特権意識も骨の髄まで染み込む訳だ>>続きを読む
イラン辺りの映画と勝手に勘違いして、歌とダンスが始まってインド映画かーいとなる流れ。笑
小さな迷子と出会ったバジュランギおじさんが、女の子の家を探してデリーからパキスタンへ。インド映画でロードムービー>>続きを読む
期待を裏切らないラージャマウリ・ワールドで面白かった……のだけど『バーフバリ』が余りにも強烈(まるで40℃の猛暑に発生した竜巻の熱風にグルグル巻かれたような体験)で、どうやら耐性がついちゃったらしく、>>続きを読む
頭からインド版『ウエスト・サイド・ストーリー』風味のダンスシーンがたっぷりあって、400年前と現在とラブストーリーが二つもあって、お得とも言えるし、いやちょっとクドイやんとも言えるが、これぞインド映画>>続きを読む
インド映画界のヒットメーカーになった感のあるラージャマウリ監督。2012年のこの作品はファンタジー映画。でもかなりブラック。
ついにインド映画はハエまで踊るようになったか。笑 超リアルなピクサー映画>>続きを読む
最後に明かされるスタンリーの境遇。それまでお弁当がなかった訳、おいしそうなお弁当を持ってこられるようになった訳に泣かされた。親代わりのようなアクラム、彼がいてくれて良かった…。
スタンリーの理由は解>>続きを読む
ラショーも潜水艦映画並みにハズレがない。
コメディ映画は世界を救うと思う。
(わりと大マジメに)
シリーズ2作目と知らずに、こっちを先に観ちゃった。『真夜中のパリでヒャッハ-!』を鑑賞して、もいっかい観た。二度目でも笑えるって最高。
ベストアクトは当然、ヨランドおばあちゃん!
いやーわらったわ~~
巻き込まれフランク、悪夢の一夜からの感動フィナーレ。フィリップ・ラショー天才かっ
ラブコメにも多数出演しているマシュー・マコノヒー。個人的にはちょっと意外で。
だってこういうのって正統派二枚目俳優が出るものじゃない?マコノヒー、その枠じゃないよね?結構クセあるよね?実力もあって好>>続きを読む
まさか“マコノヒーの海と裸シリーズ”に新作が出るとは思わなかったなあ・・・お尻ショットもちゃんとある。
でもマコノヒーが楽しんで演じてるのなら、もう何も言うことはないのさ。
ローランド・エメリッヒ監督が甦らせる現代の方舟伝説。さすがハリウッドの破壊王、VFX映像がまあ派っ手。どんだけヒト、カネ、マシンを注ぎ込んだのやら。
崩れ落ちる都市から飛行機で逃げるシーンは楽しめた>>続きを読む
どんだけ破壊的な映像を創れるかに全振りしたような作品だった。破壊王エメリッヒ、流石やな~。
途中からスター・ウォーズみたいになって、映画館のスクリーンで映えること間違いなしの大迫力VFX。
逆にそれ>>続きを読む
タイトルからも分かるとおり、めちゃめちゃアメリカ映画!端から端までアメリカンでお腹いっぱいになる。笑
テイストは『アルマゲドン』だな。終始、イケイケなチャレンジング精神で悲壮感なし。無茶振りも目につ>>続きを読む
この前後にパニック映画が相次いで製作され、特に同年公開の『アルマゲドン』とは比較されがちだけど、ジャンルが違う気がする。あっちはバカが付くほどの超娯楽大作だからw
本作は破壊力こそ『アルマゲドン』に>>続きを読む
「地球存続を懸けた男たちの戦い!壮大な映像に圧倒されるエンターテイメント超大作!」
↑U-NEXTの作品紹介。まったくその通りだった。
突っ込まないのがお約束だけど、難航する穴開けに手に汗握る…はス>>続きを読む
完全に二番煎じのパッケージだが、これが意外に良かった。戦車はヘルキャット対パンツァーで小振りだけど、本家『フューリー』より断然こっち推し!
低予算だろうから完璧は求めないよっていう甘め目線のせいもあ>>続きを読む
WW IIのドキュメンタリーを観まくった時期がある。少し知識が増えた程度のニワカだけど「十字路を守る」ってブラピが言い出した時はさすがにドン引き… 嘘を本当のように見せるのが映画だけど、最低限のリア>>続きを読む
ふわりとアレゴリーを纏わせて、戦車のドンパチは本気の破壊力を見せ、実は人間の根源的性質を曝くという、ロシア戦争映画としてはかなり異色。
「白鯨」を思わせるヒネリ具合には驚かされた。戦車バトルを期待した>>続きを読む
なにこれメッチャおもしろい。まるで西部劇www お宝積んだ幌馬車をT-34に置き換えただけ。
美女を助けてラブラブもあり。水浴びノゾキ見→つかんだ枝ポキッ→美女気づく、は鉄板の流れ。これで平均以上確定>>続きを読む
重たーい作品の息抜きに軽めを鑑賞。有名作とは知らずに観たけど、戦車バトルアクションに振り切ってて面白かった。
砲弾が当たった時の描写がとてもリアル。グォォォーーーンみたいな反響と震動。きっと中ではこん>>続きを読む
WW II開戦初期、ナチスの脅威がここまで凄まじかったとは知らなかった。ヨーロッパ陥落も目前という危機的状況に寒気がした。
描かれるのは1940年5月9日から28日までの約20日間。
ドイツとの徹底>>続きを読む
ノルマンディー上陸作戦直前のチャーチル苦悩話し。2年も前から周到に計画された作戦が4日前にひっくり返るはずないのに、おじいちゃん何言いだすの?なチャーチルさんである(どこまでが事実だろう?)。
そん>>続きを読む
1940年5月、連合軍兵士がドイツ軍によってダンケルク海岸に追い詰められた。
約40万人の兵士を救出すべく、民間の船まで徴用したダイナモ作戦を描く。
成功したオペレーションを描いた映画としては内容も>>続きを読む