マルケスさんの映画レビュー・感想・評価 - 25ページ目

マルケス

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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.0

映画を含めてアートは時代と切り離せない。その時代の空気感を色濃く映す。トレスポも90年代だったからインパクトがあり、魅力的だった。今初見で「クズ人間の映画」とか評するのはちょっとズレてる。

何年かぶ
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.5

子どもを愛する、育てるってどういうことだろう。そんなことを考えてしまう。
サムは全力でルーシーを愛してる。誰もサムのようには愛せない。サムの対比としてリタの存在が活きている。
これ以上ない脚本・配役に
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マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

3.5

ミュージカル映画ならこれくらい吹っ切れてる方が楽しい。
アマンダ・セイフライドの魅力全開。パパ三人衆のキャストが豪華。しかも最後にキラキラ衣装で踊って歌うおまけ付き!コリン・ファースがここでもゲイ役な
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アバター(2009年製作の映画)

3.5

いろいろ凄い!…とは思うのだが。
ビジュアルが好きになれなくて。

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.0

まさか続編を観られる日が来るとは。内容はまだ咀嚼しきれていないけれど、あの後を見せてくれた事に感謝の思いが何よりも強い。

「俺はお前の何なんだ?」デッカードの問いに何も答えなかったK。
Luvとの死
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セブン(1995年製作の映画)

4.5

何度観ても、結末がわかっていても見入ってしまう。傑作ってこういうものじゃないかな。この一作だけでもデビッド・フィンチャーは記憶に残り続ける。ラスト、犯人に銃を向けるブラッド・ピットの演技には息を呑む。>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

5.0

温かさが溢れる永遠の名作。
舞う羽のように、流れる水のように、浮かぶ雲のように過ぎ行く、清廉無垢なフォレスト・ガンプの日々。アメリカ現代史を絡めつつ、偶然と必然が織りなす人生の不思議。ジョン・アーヴィ
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.5

努力と意志の力で吃音を克服したジョージ6世。発せられた言葉の力に感動して鑑賞を終えた。ゲイリー・オールドマン演じるチャーチルのスピーチと双璧をなす、心を打つスピーチだった。

内気で神経質、人前が苦手
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

観る側に知識を要求する映画。事前情報なし(年代設定すら知らず)で見ると前半まったく置いてきぼり。2回観てどうにかストーリーを理解した。

それにしても、ホモサピエンス先端の人達はずいぶん遠い所まで進ん
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.5

モヤモヤだらけで考察を幾つか読んでみたけれど、それでもモヤモヤしている。シャン上将との会話とか、見える未来が娘に偏りすぎとか。ヘプタポッドが来た理由も去った理由も、全然スッキリしない。

それでも、ヴ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.0

期待値あげ過ぎた。
ストーリーはありきたりだけど、それは別にいい。お話なんてそんなにパターンがある訳じゃない。印象的なエピソードを積み重ねることでオリジナルになり、忘れがたい映画になるんだと思う。そこ
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