GMKゴーストさんの映画レビュー・感想・評価

GMKゴースト

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ゴジラ×メカゴジラ(2002年製作の映画)

4.0

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◯機龍を通して描かれる命の重さ
 初代ゴジラの骨さえも利用して
 兵器にしてしまう人類の罪深さ。
 家城茜た湯原親子も命に関連する
 バックボーンを持っており、
 映画を通して命がテーマとなっている。
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ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年製作の映画)

3.8

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◯最凶ゴジラ(GMKゴジラ)
 初代ゴジラから恐怖の部分だけを
 抽出したような造形。
 性格は凶悪そのもので、明確に人を
 狙った攻撃、騙し討ちを容赦なく行う。
 太平洋戦争犠牲者の怨念の集合体で
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ゴジラ×メガギラス G消滅作戦(2000年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

◯G消滅作戦
 エネルギー開発によるにゴジラ襲来を
 危惧した日本が超兵器による作戦を
 展開。首都が大阪に移転している、
 1954からギラゴジのままで
 生き残り続けているなどのif展開。
◯メガ
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ゴジラ2000 ミレニアム(1999年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

◯平成ゴジラ新シリーズ開始
 VSシリーズとは違う新しい
 世界線での話。
◯ミレゴジ
 VSシリーズから一新された
 スタイリッシュな造形。
 オレンジ色の熱戦。
 CGによるシリーズ初の泳ぐ姿。
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ゴジラVSデストロイア(1995年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

◯ゴジラの死+α
 ゴジラの核爆発またはメルトダウンにより、
 世界が滅亡する危機的状況。
 ゴジラの死が日本(世界)の死に直結しており、
 映画全体に重苦しい緊張感が漂う。
 最後にゴジラがメルトダ
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ゴジラVSスペースゴジラ(1994年製作の映画)

3.5

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◯熱い人間ドラマ
 今回の脚本は「ルパン三世」や
 「太陽にほえろ」で知られる
 柏原寛司氏のため、
 熱い男の友情や恋愛要素が
 展開される。
◯名セリフ多数
 「人間は諦められないことが
  ある
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ゴジラVSメカゴジラ(1993年製作の映画)

4.5

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◯VSシリーズのロマンが詰まった作品
 怪獣と超兵器が死闘を繰り広げる。
 これが見たかったが詰まった映画。
◯怪獣たちのドラマによって描かれる生命の強さ
 怪獣たちの関係性にドラマがあり、
 味方に
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ゴジラVSモスラ(1992年製作の映画)

4.0

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◯クセがない怪獣映画
 VSビオランテ、VSキングギドラは
 製作陣のやりたいことを詰め込めるだけ
 詰め込んだ作風だったが、今回は
 怪獣特撮に焦点が当てられており
 初心者でも見やすいのでは。
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ゴジラVSキングギドラ(1991年製作の映画)

4.0

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◯進藤会長を通して描かれる人間の身勝手さ
 ラゴス島の警告からゴジラを救世主だと
 信じ込み、核を搭載した原子力潜水艦を
 保有するなど傲慢ぶりだったが、
 復活したゴジラによって現実を
 突きつけら
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ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

◯生命を冒涜する人類へ鳴らす警鐘
 核兵器によってゴジラを作り出した人類が、
 再度ビオランテを作り出してしまう皮肉。
◯バラエティに富んだ展開
 前作同様の怪獣と超兵器に加え、
 ヤクザもののような
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ゴジラ(1984年製作の映画)

3.3

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◯80年代にゴジラ復活
 当時過去最大の80m級。
 昭和シリーズよりも凶暴な顔つき。
◯進化した特撮技術
 当時の最新技術で魅せるゴジラ
◯反核メッセージ
 米国、ソ連が核兵器使用を迫るが、
 三田
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

4.0

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◯期待通りのバカ映画
 複雑な伏線やスートリーは皆無。
 頭空っぽにして見れる。
◯ゴジラエヴォルブ無双
 ゴジラ強化形態。
 ピンクでかっこいい。
◯怪獣側のストーリー
 怪獣同士のやり取りだけで
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陰陽師0(2024年製作の映画)

3.5

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◯綺麗なVFX
 リアル感は薄いが、美しさを
 意識したVFX。さすが白組。
◯晴明と博雅はじまりの物語
 晴明と博雅の友情を描く。
◯本物の陰陽師"安倍晴明"
 安倍晴明だけが本物の呪術を使える
 
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

◯2大怪獣頂上決戦
 コングとゴジラの対戦。
 船に上や都会で迫力あるバトル。
 最後にはメカゴジラ相手に共闘。
 キングコング対ゴジラの
 オマージュもあり。
◯メカゴジラ
 賛否あるがハリウッドら
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

◯怪獣王ゴジラ
 ゴジラが怪獣王に戻るまでの物語。
 ラストシーンは神話のよう。
◯溢れる怪獣愛
 ゴジラファンのドハティ監督。
 東宝ゴジラオマージュ多数。
◯冴え渡る巨大怪獣の表現
 キングギドラ
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

◯守護神コング
 髑髏島の守護神。
 原作同様美女と交流する要素あり。
◯髑髏島からの脱出劇
◯髑髏島の生態系
 様々なモンスターが出現。
 新怪獣スカルクローラー
 大ダコオマージュ
◯ マーロウ中
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

◯人類の進化、宇宙の果てを描く
 壮大な物語
 同様のテーマの映画では中途半端に
 なることが多いが、抽象的な表現は
 多いものの、人類の進化、宇宙の果てを
 表現できている。
◯完成度が高すぎる宇宙
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大怪獣ガメラ(1965年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

◯ガメラ初登場
 正義の怪獣ではない頃のガメラ
 平成以降には無い炎を吸収する性質
 エネルギーを求めて東京を蹂躙
 白黒なので怖い
◯回転飛行
 ゴジラ等にはないガメラ最大の特徴
 最初に思いついた
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リング(1998年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

◯謎解き系ホラー金字塔
 呪いのビデオの謎を追う
 謎が解き明かされていく感覚
◯貞子&呪いのビデオ誕生
 ホラー界のアイドル初登場
 一度見たら忘れない不気味な映像
◯幽霊は最後まで出さない
 焦ら
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ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

◯大迫力の特撮効果
 レギオンが自衛隊を攻撃する場面など
 迫力満点。
◯考え抜かれたレギオンの設定
 本当にいるのでないかと思うほど
 詳細な設定。
 徐々に生態が明らかになり、
 のちの作戦に繋が
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仮面ライダーZO(1992年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

◯仮面ライダーの美学
 改造人間、バッタ等初代モチーフ多数
 それでいてシリアスになりすぎない作風
◯テンポが良い展開
 釈が短いため超展開が続き飽きない。
 反面駆け足気味ではあるが…
◯モンスター
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仮面ライダーJ(1994年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

◯やりたい事を詰め込んだ作風
 前作ZOとは違いやりたい事を全て
 詰め込みまくった作風。
◯巨大化
 単体作品て巨大化した唯一のライダー
◯洋SF映画のオマージュ
 エイリアンやスターウォーズを
 
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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

◯巨大生物の表現
 従来の着ぐるみ特撮ではできなかった
 巨大生物のサイズ感を感じさせるVFX。
◯家族愛のストーリー
 ブロディ大尉とその家族をめぐる物語。
 ハートフル要素多数。
◯芹沢博士
 渡
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劇場版 仮面ライダー555(ファイズ) パラダイス・ロスト(2003年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

◯オルフェノクに支配された世界線
 TV本編から分岐したIFストーリー
 人間は滅亡寸前
◯帝王のベルト
 サイガ、オーガの登場
 どっちも違うかっこよさ
◯アクセルフォーム大活躍
 連続クリムゾンス
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

※原作未読

⚪︎不死身の杉本
 死なない男
 山崎賢人の熱演
⚪︎金塊を巡る争奪戦
 囚人の刺青など伏線多数
 のっぺらぼうの正体とは
⚪︎北海道の大自然
 美しい雪景色
 熊との戦闘シーンは大迫力
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仮面ライダー555(ファイズ) 20th パラダイス・リゲインド(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

⚪︎新ライダーのアクションがカッコいい
 ネクストファイズのアクセル状態は
 必見。
 シン仮面ライダーのいい部分を
 取り入れてるようにも見える。
 ミューズのAI戦闘も良い。
⚪︎旧ファイズも大活
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ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

◯仙台が舞台
 堺雅人が仙台市内を駆け回る。
 仙台にいたことがあると、
 あーあそこ!となる。
◯伏線回収が見事
 登場人物が言った言葉などが後に
 重要となる。
 開幕のミスリードはやられた。
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ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

◯モノクロによる光の表現
 光の表現がとても美しい
 カラー版とは全く違うように見えるシーンも
◯大戸島の呉爾羅のシーンが怖い
 暗い中で呉爾羅が動くシーンは必見
△精細なVFXシーンでは違和感がある
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ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

○ガメラ平成に復活
 14年ぶりの新作
 地球の守護神
 傷つきながらも戦う
○リアル志向特撮
 実際の自衛隊の装備
 怪獣の習性を利用した作戦
○古代文明設定
 勾玉を使った交信
 ガメラとダメージ
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

◯究極のリアル怪獣特撮
 怪獣が現れた時日本政府は
 どう対応するのかを
 どの作品よりも追求している
◯誇張しすぎた放射熱戦
 背鰭や尻尾から出る意外性
 圧倒的な威力
◯ゴジラの存在に関する解釈
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

○印象に残る映像表現
 さすがはキューブリック
○狂気のサイコホラー
 父親が狂っていく過程、
 発狂してからの演技
○奥深い設定
 シャイニングの能力など

モスラ(1961年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

○モスラ初登場
○でかい、強い幼虫
 幼虫の時点で防衛軍の攻撃が
 まったく効果なし
 脅威の体長180m
○悪役ネルソンを通して描かれる
 人間の身勝手さ

フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ(1966年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

○フランケンシュタインの悲哀
 「フランケンシュタイン対地底怪獣」
 では描き切れていなかった
 人造怪獣の悲哀を2体の
 フランケンシュタインで表現。
○人食い怪獣ガイラ
 人間視点だと怖いが、
 
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ゴジラ対ヘドラ(1971年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

○実験的な映像表現
 冒頭の挿入歌やサイケデリックな
 ファッション、
 アニメ、詩などを活用した映像表現が
 印象に残る。
○公害問題へのメッセージ性
○強敵「ヘドラ」
△ゴジラが飛ぶ
 今となって
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モスラ3 キングギドラ来襲(1998年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

○ファン待望の対決
 東宝特撮で初めてモスラ(成虫)と
 キングギドラが対決
○綿密な怪獣の設定
 モスラとキングギドラの古代の姿が
 描かれる
○モスラの新形態
○少年の悩みに寄り添う物語
△モスラ
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ヒルコ 妖怪ハンター(1991年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

○適度にホラー、適度にコミカル
 ホラーな雰囲気満載だが、
 主人公がポンコツなので
 適度にコミカルにできている。
○ゾクゾクするホラー演出
 教室でピアノを弾くシーンは必見
○最後は感動

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