丸福さんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

2.5

よくある設定。
検屍官のじいちゃん殺さなくても良かったのに·····。

特に驚きも恐怖もなく予定調和で終わった感じ。
ジェーンドウは綺麗だったね。

EXIT(2019年製作の映画)

3.8

この清々しいまでのB級感‼️
エンタメはこうでなくっちゃね。

テンポも良かったし、独特なギャグセンスも自分は嫌いじゃなかった。
久々好印象な映画。

オールド(2021年製作の映画)

1.6

LOSTを早回しした様な映画。
状況を飲み込めないまま展開だけが早くて、ひじょうに疲れる映画だった。

製薬会社絡みときたら先の展開はもうネタバレ。だからといってどんでん返しも無く、「あ〜そうですかぁ
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未来惑星ザルドス(1974年製作の映画)

2.7

変な映画。

ショーン・コネリーに似てる役者だなぁ〜って思ってたら本人だった。笑
衣装も変。
設定も奇抜。
変づくしで最後まで観てしまった不思議な味わいの映画。

武曲 MUKOKU(2017年製作の映画)

2.0

柄本明と前田敦子のパンツと綾野剛の身体しか印象に残っとらん。

全体的に漫画チックだった。

痛み(2011年製作の映画)

3.1

ドンソク兄貴が出ていた!兄貴の持ち味を十二分に活かした役どころ。…っていつもそんな役か。

そしてクォン・サンウ。
彼が良かった。朴訥な話し方。表情。心を傾け始めた時の繊細な演技。無痛症故のどこかやけ
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幼い依頼人(2019年製作の映画)

3.2

胸が締め付けられた。
テーマがテーマだけに覚悟して観たつもりでも、やっぱりキツい。

負の連鎖を外部の人間が黙って見てちゃいけない。それをどう防ぎ抑制出来るのか…。法の問題、親権の問題、人の介入。色々
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俺の心臓を撃て(2015年製作の映画)

3.5

電気療法の描写は結構キツかった。そして精神病院のスタッフほとんどが、患者の事を人として見ていないというクズっぷり。

両極端にならない様、時にコミカルに描かれる病院内の風景。不思議な味わいがある青春映
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悪童日記(2013年製作の映画)

2.0

映像化不可能といわれた理由がよく分かる作品。

原作が放つ匂い立つ様な中毒性が薄い。

つむぐもの(2016年製作の映画)

3.5

後半の石倉三郎のメイクがほとんどゾンビ化してて、そのメイクはやり過ぎやろ!と思った。

韓国と日本、国籍も考え方も違う2人。そんな2人のやり取りが愛らしくて微笑ましい。

ベタな展開と分かっていても役
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.9

胸が苦しくなる様な作品だった。

自分が産まれた存在意義みたいなものを追い求めて、生きてきたんだろうか。
愛された家庭環境じゃなかったんだろう。
心の中でずっと取れない生い立ちへのわだかまり。
自分の
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ディス/コネクト(2012年製作の映画)

3.3

ひとつボタンのをかけ違えからバラバラになっていく家族。
「繋ぐ」事に必死になる父親。ネットを通じての家族の有り様。色々考えさせられた作品。

あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

3.8

二人の闘いぶりは壮絶だった。まさに『拳闘』。
それぞれの荒野に立つ新次、バリカン。

ラストは人それぞれの解釈、想いがあると思う。
個人的には展開が安易な気がするだけに残念。

あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

4.0

菅田将暉&ヤン・イクチュン。両者の演技が良い‼️
でんでんも良かった。

ストーリーと並行してボクサーらしい身体に鍛え上げられていく姿。ああ美しい…。
二人の友情、劣等感、孤独。青春だねぇ〜。
キラキ
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マルティニークからの祈り(2014年製作の映画)

3.8

実話が元とは…。
氷山の一角にしか過ぎない話だとしたら怖い。

韓国のお役所関連って一切と言っていいほど、機能してない国(日本も似た様なもんだけど)なんだと恐怖を覚える。

淡々と進んでいくストーリー
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MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

3.8

万華鏡を見ている様な映像世界。
湯浅ワールド全開でございました。
若干毒気に(?)充てられてクラクラもしたけど、元気を貰えた作品。

ままならない人生でも生き抜け‼️そんな力強いメッセージを感じた。

燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.5

ストーリー展開がいささか駆け足過ぎた感。
原作は未見。尺の都合上、しょうがないのか。

新撰組を題材にした作品は数あれど、1人相手に多人数でぶすぶすと刀を突き刺すその様は、殺める行為の生々しさを感じさ
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.5

どんなアングルから撮っているのか推測できない斬新なカメラワーク!

犯人の心理は甚だ理解不能。誰がどう見ても行き当たり的な行動に、完璧だったはず…と悔しがる。

わんこが可愛かったね。
ちょっとおバカ
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星の子(2020年製作の映画)

3.5

良い作品だった。
芦田愛菜は難しい環境に置かれた少女の役を好演。
脇を固める役者陣もそれぞれに良かった。

信仰する側としない側の視点。そこに置かれた主人公の立ち位置。
善悪の判断にとどめず、ユーモラ
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灰色の烏(2013年製作の映画)

1.0

演技も演出も脚本もひどい。
意味ありげにノイズが走る画面。緊迫感の表現なのかぶれだすカメラワーク。…あぁ鬱陶しい。
話もキャラクター設定も中途半端。

少女の瑞々しい脚と、世にもつまらないものを観たい
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無頼(2020年製作の映画)

2.0

真骨頂にして集大成と云われるだけの作品なんだろうか?
冗長、フェードアウトで細切れ感の強い展開、リアリティを追求しての事なのか、ボソボソ話して何を言ってるのか聞き取れない会話。

置いてけぼり感満開な
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悪魔は闇に蠢く(2014年製作の映画)

1.9

犯人の動悸づけが不明。
登場人物が多いため、ストーリーも散漫な感じがした。
視点を一人に絞った方がより明確になったのに色々残念。
疑問に思った事が回収されないまま終わった、消化不良な作品。

RED/レッド(2010年製作の映画)

3.0

豪華絢爛!
ギャラがトップクラスの役者が勢揃い。
そつのない展開、演出、肩肘張らずに観る事が出来る、超娯楽大作。色んな意味で贅沢三昧な作品。

マルコヴィッチがおとぼけ全開で良かった。

バービー(2011年製作の映画)

3.6

姉妹の演技が素晴らしい。

韓国映画特有の露悪表現に偏りがちな部分を極力抑えめにした作品だと思う。
鮮烈な描写がない分、テーマがテーマだけに心に刺さる。

妹の何と逞しいことよ。お姉ちゃんの何と健気な
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オールド・ボーイ(2013年製作の映画)

2.9

良くも悪くもハリウッドな映画。
テンポも良かったし、分かりやすくまとめてあったと思う。
韓国版のB級感、本家の匂いたつ様な映像美と比べると大人しめな感じも受けるが、普及点。
韓国版とは違う筋書きも工夫
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ビッグ・ウェンズデー(1978年製作の映画)

2.8

3人の友情と恋を主軸に、水曜日に来ると云う伝説の大波に挑む青春ストーリー。

肝となる波乗りシーン。
波の臨場感はとにかく凄かった!こんなんどうやって撮ってるんやろ?と思う位、ダイナミックさと美しさが
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.2

期待してなかった分オモロかった。
ゾンビ映画の基本をきちんと抑えつつ笑わせてくれるとこはきちんと笑わせてくれた。

後半多少ダレた部分もあったがまぁよかろう。笑

地獄(1960年製作の映画)

2.2

不条理
天知茂含め周りの人、気持ちいい位死に過ぎ笑
地獄に堕ちていただく為にはしょうがないか。笑💦

様々な地獄絵図が展開されておどろおどろしさ満開なはずが所々妙に笑える部分あり。
沼田曜一演じるキャ
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ヴィクトリア 暗闇からの脱走/カルガ 積荷の女(2018年製作の映画)

1.6

青を基調とした映像は綺麗。どこか冷たい寒々とした風景と重たいテーマ。
ただ登場人物が入れ代わり立ち代わり変わるもんだから忙しい。

重たいテーマの割に、焦点をひとつに絞りきれてなかったった様な……。
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世界残酷物語(1962年製作の映画)

1.4

モンド映画全盛期の勢いは伝わった。公開当時に観ていたら感想は変わっていたかもしれない。
ヤコペッティ映画は初見で結構覚悟して観たけど、意外に良くも悪くも普通…。
現代がいかにエグいかよくわかる。
「そ
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

2.7

クリント・イーストウッド。脇を固めるモーガン・フリーマン。ヒロインのヒラリー・スワンク。
役者に関しては流石の演技。
カメラも演出も安定感がある。

中々敷居が高い為、観そびれていた作品のひとつ。評価
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アイアン・フィスト(2012年製作の映画)

1.7

グラインドハウスムービーっぽい仕上がりで、チープ感が上手く融合してた。

ただ話が進んでも主人公が誰なのか分からない辺り紙芝居を観ている様な気分になった。

ニック・オブ・タイム(1995年製作の映画)

1.6

よくある設定。

スリリングな展開も無くただただ単調。大統領暗殺をそもそも一般人に頼む事自体、無理な相談。そんなに殺りたきゃお前がやれ!って話。

ジョニーデップの無駄遣いな映画。

アレックス(2002年製作の映画)

2.7

陰鬱な作品。
なんともいえない胸糞悪さが充満しきってて、観終わっても気持ちが疲労度MAX笑
多分2度目の鑑賞は無いかも。

南極料理人(2009年製作の映画)

3.9

食と云うのは生きる要であってとても大切なもの。
南極観測という任務の中、唯一の楽しみが食事。そんなみんなの胃袋を満たすため日夜孤軍奮闘する料理人。その料理人を演じる堺雅人が良かった!
無理難題をリクエ
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激突!殺人拳(1974年製作の映画)

2.6

奇天烈何てものをイイ意味で軽く凌駕した作品。
熱量の凄さが画面から迸ってもう訳分からん状態‪w‪w💦
千葉真一の真骨頂、此処に見たり!