丸福さんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

水のないプール(1982年製作の映画)

1.8

曖昧過ぎてよく分からない映画。
シャボン玉女も謎。
MIEの立ち位置も謎。
ウェイトレスの女も謎。
そして主人公も変すぎて謎。
謎のまま感情移入も出来ず終わった。

ごめん(2002年製作の映画)

3.0

心がキュンとなる作品だった。子供時代の甘酸っぱい記憶。体の成長に心が追いついていけないそのもどかしさが素直にでている作品。
國村隼演じるお父ちゃんが暖かくていい。

まく子(2019年製作の映画)

1.3

全てが中途半端。
タイトル通りまくだけまいて終わった感じ。
ハープの音色でやたら心情風景を表現するのも安っぽい。

ルームシェア 忍び寄る魔の手(2019年製作の映画)

1.9

もうタイトルそのまんまでした。犯人の動機づけがイマイチ。

TOKYO!(2008年製作の映画)

3.0

「汚れた血」のドニラヴァンの存在感がスゴい!
ポン・ジュノ監督の東京は乾いてざらついて、都会の孤独感が伝わってくる。…が正直前の2本の熱量に圧倒されて霞んでしまった感は否めず。

音楽(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

坂本慎太郎の声がセクシー。
くさくなりそうな1歩手前で踏みとどまって欲しかった。
熱くなる演出は必要あっても、クサイ演出は必要ないかと。
バンドがうねり出していく感じの表現は良かった。独特の間と音楽の
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

2.4

狭い車両内で暴れる暴れる。
スピード感もあった。主人公のオッサン、60歳の割に枯れておらずに元気やないかい。…って感じの映画だった。

3時間/THREE HOURS(2015年製作の映画)

2.8

空気感が独特で好感のもてた作品。
余計な説明は一切無し!
子供を奪還する為に駆け抜けるお母ちゃん。ランボーばりの攻撃力!
スローで観せる演出に監督独自のセンスを感じる。
いつもと違うアクション映画を観
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フェノミナ(1985年製作の映画)

2.0

ジェニファー・コネリーが可愛ええ♥
監督目線が何故かしらエロい。音楽が爆笑。全てが奇天烈。
そして長い映画だった。

愛と誠(1974年製作の映画)

2.0

アイドルの映画と思ったら火傷するぜ!ってな通り火傷しそうな映画。色んな意味で…。
期待の新スター←そう書いてた早乙女愛の表情の暗いこと💦つぅ〜か、陰気くさい。も少し表情が明るくてもよろしくってよ。
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帰郷(2019年製作の映画)

2.8

画面からはみ出し気味の仲代達矢の演技と演出のミスマッチに違和感を覚えた。
音楽もあってるんだかあってないんだか不明。
中村敦夫 仲代達矢両名の斬り合いも妙な演出で苦笑い。
なんだかへんてこな映画だった
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ゾディアック(2006年製作の映画)

2.3

なんとなくドキュメンタリーを観てる様な気分。
何故執拗に主人公が、寝食を惜しんでまで事件に没頭するのかイマイチ謎。
スッキリとした気分になれないまま終わった。
消化不良な映画。

わらの犬(2011年製作の映画)

2.9

不満は残るけど、娯楽作品としては鑑賞出来る作品。本家わらの犬に比べると、田舎町独特の閉鎖的な雰囲気と異様さが薄味。
設定も多少改変されて「なんだかなぁ…」って感じ。
プリズンブレイクのお兄ちゃん出てた
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メイジーの瞳(2012年製作の映画)

3.4

大人たちの都合でたらい回しにされるメイジーの健気さときたら…。
メイジーの事を愛してるのに、都合が悪くなると勝手にメイジーを放り出す。この子がその環境で心底グレないのが不思議。
淡々と進んでいくストー
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マッド・ハウス(2019年製作の映画)

2.0

よくある設定。

脱出劇の爽快感も疾走感もない映画。観てるこっちがハラハラドキドキも出来ず微妙にストレスがつのるストーリー。逆にそのストレスがどう昇華されていくのか期待しただけに、「あ…終わた」って感
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

2.9

時代的背景、宗教感、それらを鑑みるとキチジローの生き方を非難する事は出来ないと思う。
タイトルにもある「沈黙」の意味。色々な解釈に受け取れるけど、スコセッシ監督はこの映画で何を伝えたかったんだろう。正
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デス・レース(2008年製作の映画)

2.6

年末年始の深夜映画を観てる気分。
分かりやすくてテンポもイイ、考えずに観れる1本。
カーアクションが割りと単調気味、途中ダレた。

夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

2.8

爽やかな作品。

オリジナリティもあるし、アニメとして視覚で訴える演出も冴えてるし、ルーも可愛らしい。
湯浅政明監督らしさに溢れた一作。

エスター(2009年製作の映画)

3.2

心霊系ホラーに安直にいかないところに好感が持てた。
やっぱ怖いのは生身の人間っしょ。

エスター役の演技がスゲぃのなんのって💦
楳図かずおの「洗礼」を彷彿とさせました。

百円の恋(2014年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

間を強調するが余りダラダラした展開、役者陣のボソボソした台詞回し、奇をてらったキャラクター、ATG映画を思わせるブルースな曲、単館系日本映画のつまらない部分を凝縮した様な映画だなぁと思って観てた。中盤>>続きを読む

阪急電車 片道15分の奇跡(2011年製作の映画)

1.9

この映画を観て「あ〜イイ映画やなぁ〜」と思えない自分は素直じゃないんでしょうか(^_^;)

安直なストーリー。
安直に挿入される曲。
安直なキャスト。
色んな意味で好感のもてない映画だった。

地上
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ロゼッタ(1999年製作の映画)

2.8

いつも肩をいからせながらズンズン歩くロゼッタ。気丈にならなきゃ生きていけない現実の厳しさと対峙してるかの様なその姿に心が痛くなる。

これといった大きな事件も、ドラマティックな演出等もなく、手持ちカメ
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#生きている(2020年製作の映画)

1.8

思ったより普通。
ライフラインが絶たれた状態で、身奇麗過ぎる身なりに違和感。
日常から非日常に変わってゆく恐怖感、そんなのを期待していたけど、中盤辺りから失速。
ストーリーも何処かで観たような内容。残
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ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット(2012年製作の映画)

4.2

あぁ…観てよかった。

いつものドンチャカ要素は極力抑え気味にして、渋い雰囲気の映画ワンピース。

青キジあんたカッコ良すぎだろ!

ルフィVSゼットの格闘シーンの美しさたるや、もう「はうぁ〜♥」って
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ションベン・ライダー(1983年製作の映画)

3.0

相米監督のエネルギーが凝縮された作品で、観てるこっちも体力無いと軽くあたりそう。
舞台劇を観ている様な不思議な作風。
意味がある様な無いようなシーン。
長回しの撮影。
「ああ、相米映画だなぁ」って感じ
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ONE PIECE ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島(2005年製作の映画)

1.8

細田守監督は良くも悪くも自分カラーの押し出しが強い。
そして作画のすしお。この人の作画も自分カラーが強い。
ワンピースで俺流をしなくても、オリジナルでやったらもっと活きたのに…。

陰鬱な画面でダーク
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ONE PIECE ワンピース 呪われた聖剣(2004年製作の映画)

1.9

ワンピースへの冒涜作品。
ゾロがそんな事する訳ないだろがぁぁ💢

声優陣のミスキャストもあってストーリーが上滑り状態。頭に入ってこない。
余りにも辛すぎて途中観るのを断念。

犬死にせしもの(1986年製作の映画)

2.5

瑞々しい今井美樹、佐藤浩市、真田広之、安田成美の演技。
井筒監督にしては、キチンとストーリーを追った作りになっていて、映画を撮ろうという姿勢を感じた。
だが、途中で長さにダレる💦

疾走感がもう少しあ
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野良猫ロック 暴走集団’71(1971年製作の映画)

2.6

モップスがカッコいい!

当時の世相を反映した鬱屈とした時代背景。
若者感全然無しのキャスト陣。
原田芳雄の「撃て…撃て」が耳にこびり付いて離れない。梶芽衣子は取り敢えず野良猫ロックシリーズだからおり
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守護教師(2018年製作の映画)

2.2

マ・ドンソク観たさに鑑賞。
てっきり教師の役どころで孤軍奮闘する姿を拝見出来ると思いきや、用務員さん役だった…💦
女子生徒相手に悪戦苦闘してる事に変わりは無かったけど、ちょっと残念( ・ิω・ิ)
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打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

1.8

アニメ版との違いを確かめたくて観た。
山崎裕太と奥菜恵の初々しい演技。

もどり石の設定も無く、母娘関係もこっちの方が少し入組んでそうな設定。だからといってそこになんの築きも感じられないけど。

やっ
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

1.9

新房昭之と劇団イヌカレーそしてシャフトときたらまどマギでしょ!
ってなもんで期待半分で観た。

「なんやコレは…💦エロゲーやないかい(^_^;)」

時間遡行でエロ系のアドベンチャーゲームのコンティニ
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マチルダ(1996年製作の映画)

2.9

校長最早人間じゃないんすけど💦
テンポが悪くてちょっとしんどかった。

児童文学が原作らしいんですが、映画のテイストがホラーやん(汗)
ミザリー級のホラー😧そんなカンジ…。

爽快感より疲れが残る映画
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.0

へんてこな映画。

訳が分からないまま最後まで観た。

パンク少年の恋愛青春物かと思いきや、カルト集団❔未来人❔ってな具合にもうへんてこ過ぎて頭の情報処理が追いつきませぇ〜んってカンジ。
結局全て謎の
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長くつ下ピッピの冒険物語(1987年製作の映画)

2.9

ピッピは荒唐無稽でおてんば。
時には達観した言葉と視点で破天荒な事をしでかす。

常に子供目線から見た作風。大人の考える子供らしさが介入しない良作。
子供の持つ伸びやかな感性と行動力。教訓めいたお説教
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