丸福さんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.3

ブラピが老いても尚カッコいい😮
様々な人が交差して点と線が繋がる爽快感!
嗚呼…タランティーノすげぇよ。
シャロンテート事件をタランティーノが味付けするとこうなるか(゚д゚)!
してやられましたわ💦的
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

3.8

キキの少女性。魔女としての成長。彼女を通して見つめる人間達。ユーミンの主題歌と甘酸っぱい空気感が良作な映画。

殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.9

実際の迷宮入り事件を元にした映画。
映像は流石!
シーン毎に臭いたつ世界。
食堂、草っぱら、狭い室内。 犯行現場の臭い、雨に濡れた土や草の臭い。
そして気の行き届いたカメラワーク。
捜査は足でかせぐ昔
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長くつ下のピッピ(1997年製作の映画)

3.0

ピッピは荒唐無稽でおてんば。
時には達観した言葉と視点で破天荒な事をしでかす。

常に子供目線から見た作風。大人の考える子供らしさが介入しない良作。子供の持つ伸びやかな感性と行動力。教訓めいたお説教く
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フォーカス(2015年製作の映画)

3.1

ウィル・スミスがやたらかっこいい。 
娯楽映画に徹したこの作品。
天才的な詐欺師と美女の眼福映画。
✦✦✦
ストーリーの捻りも気が利いて、肩ひじ張らずに気楽に鑑賞。

俺達に墓はない(1979年製作の映画)

3.6

濃い! 
ひたすら濃い!

松田優作も勿論濃いが、志賀勝も濃い!岩城滉一も濃い!
その濃いメンツの中の紅一点、森下愛子もアタマのネジがゆるそうな舌っ足らずなこれもまたある意味濃いヒロイン(笑)

濃縮
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ホットロード(2014年製作の映画)

2.4

原作最後まで読んだこと無いんだけど、能年玲奈が可愛かった。
原作のテイストを崩さない様に丁寧に撮ろうとしてる姿勢に好感は持てる。
でもそのテイストを延々とやられるとダルい。
原作の繊細なニュアンスを実
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REVENGE リベンジ(2017年製作の映画)

2.5

いやはやリベンジ、復讐ッスよ。
観ている側のストレスを極限まで溜めさせておいて、最後にドバァー!ズバァー!っと復讐する側の気持とシンクロさせてくれるあの爽快感!
復讐モンはそうでなくっちゃ!
……って
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.0

兎に角ヒロインが凄かった!
自分の容姿にコンプレックスがあり、仕事も恋愛もうまくいかない毎日。そんな主人公がある日突然!とびっきりの美女になって仕事も恋愛もノリまくり。
そんな順風満帆の日々も長くは続
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サスペリア(2018年製作の映画)

2.9

分からなかった。兎に角抽象的過ぎて理解不能。
色彩を抑え気味にした映像も舞踏シーンも良かった分、ストーリーの難解さについていけず、長く感じてしまった。
『サスペリア』というタイトルじゃなくてもいい様な
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

2.9

荒唐無稽。
良くも悪くもこの監督らしい映画。
どこかで観たような設定、壮大なテーマ。でも中身が無い。
大味なフランス版角川映画って感じ。

息もできない(2008年製作の映画)

4.3

ヤンイクチュンが良い。
不器用に毎日を生きる息もできない位の刹那な時間。
繰り返す暴力の連鎖。
この物語の登場人物達は逞しい。毎日を生き抜く事に必死だ。
痛くて切なくて綺麗な映画。

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

2.4

セックスで感染する設定が活かせてないような…。「それ」の謎も分からんまんまだし。
タランティーノが絶賛!とかあったけどそれ程か?って映画でした。映像が綺麗だったのが救い。

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

4.0

痛い作品。
子育てに積極的に参加してくれない旦那。
手に負えない子供達。
毎日毎日同じ生活の繰り返し。
若かった頃の自分は返らない。思い出に浸る余裕も無い。
リアルな主婦をシャーリーズ・セロンが好演。
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

2.3

前半は中々疾走感があって良かった。んが、中盤以降からは失速した感じ。
長澤まさみもアクションは頑張ってはいるけど演技の方が…。
ZQNの女子高生も役回りとして重要な様でさして重要でも無く…。
色んな意
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.5

新海誠の作品は何作か見ているものの、新海ワールド特有のリリカルで独りよがりな展開に馴染めずにいました。
この作品は良い意味で、その新海ワールドが独りよがりにならず感動させるところまで昇華された素晴らし
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