がくさんの映画レビュー・感想・評価

がく

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ひらいて(2021年製作の映画)

5.0

ヤマダアンナは、ナンテ、スバラシイんだ‼️と叫びたくなる映画。
抑えたトーンで何考えてんだかよく分からない主人公にハマっている。
ヤバいやつなんだけどやばすぎないところがリアルなんですね。
大森靖子が
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余命10年(2022年製作の映画)

-

偉そうな言い方、特別面白い訳では無いけど…みたいな(笑)
タイトルから難病もの、と分かるのであー安っぽいんだろうなって先入観を持って見てしまっているんだと思う。
一緒に見に行った友達がスタッフさんの勘
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ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

-

高校生のころ映画本格的に見始めた頃何故かこれを見た。
素晴らしくわけわかめな作品で自分の中では伝説的存在になっている。最後のシーン、○○が会話し始めるなんて、ワナワナと。
町山大先生によると今までのレ
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吸血鬼(1967年製作の映画)

-

これとかフェリーニの映画とか、昔の時代劇ってどうしてこんなにバタバタした演技なのだろうか。
ドタバタコメディで、あまりにももたつくする後半登場人物に苛立ちを覚えながら観るまでがセット。
ドラキュラの伯
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カプリコン・1(1977年製作の映画)

3.0

火星への渡航を目指すが、実は宇宙飛行士達は誰一人地球を出てすらいなかった…という話。
真実を暴こうとするものはひねり潰され、宇宙飛行士達は従わざるを得なくなる。
全体的にまずまず。後半の砂漠は蛇足と
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.5

相変わらず日常生活の描写がリアル。ストーリーをおうと言うよりも、日常生活の積み重ねで映画が作られている。
おじいちゃんとおばあちゃんのやり取りが面白い。是枝監督の映画を見ると、人との面白い会話の方法を
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アリゾナ・ドリーム(1992年製作の映画)

2.5

アンダーグラウンド、黒猫白猫を観て、次のエミールクリストッツァ監督作品。
2つとも好きな作品なのだが、こちらの作品はイマイチだった。
上記の作品と比べると、作風に結構違いがある。本作ではバルカンミュー
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

2.6


初め何が何だかわからなかったが、ゲロを通じて2つの話が噛み合ったら、何とか理解してみることが出来た。
しかし、何ともアリシアが怖い。主要人物にもかかわらずあまり映画には登場せず、父親たちを振り回しま
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バオ(2018年製作の映画)

3.5

インクレディブルファミリーの前のミニアニメ。肉まんが子供になって孤独な主婦の心の支えになっていく。
肉まんを子供の成長と重ね合わせた演出が切ない。あんなに可愛かった肉まんも、あっという間に髭を生やして
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.5

主人公の良多はとことん情けないやつ。(阿部寛だからまだ救いがある)元妻には未練タラタラだし、息子には無理していい所を見せようとする(なかなかかっこ悪い阿部寛が見られる)。
だが、そのダメさ加減は自分に
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万引き家族(2018年製作の映画)

5.0

開始早々カンヌ映画祭パルム・ドール受賞と言うテロップが出た。嫌でも期待が高まる演出であるが、それに応える渾身の作であった。
リリーフランキーは外に放り出されている小さな女の子を拾う。名前はりん。彼女を
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.5

なんだか、全体的に夢を見ているような映画だなと感じた。
主人公ジェームスは、小さな頃から誘拐され、偽物の両親と共に育った。そこで彼はブリグズビーベアというキャラクターが活躍する教育番組を見せられ育った
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インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

3.0

前回は子供の頃見ましたが、続編は見た今はもう大学生。
ヒーロー規制法のような法律ができている中で活躍するインクレディブルファミリー。まるでコミック/映画作品ウォッチメンのロールシャッハ。ただこちらはそ
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俺たちフィギュアスケーター(2007年製作の映画)

4.0

ウィル・フェレル主演のコメディ映画。
天才スケーターのジミーは品のない演技で観客の人気を集めるチャズは犬猿の仲。ある日、2人が大会で同点をとり、ダブル金メダルの珍事がおきる。だがその場で取っ組み合いの
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隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

4.5

黒澤明監督の代表作、見ました!
六郎太、太平、又七、そして雪姫。それぞれのキャラクターが個性豊かに生きています。又七と太平の2人はディスコミュニケーションの会話が楽しく、度々仲間に迷惑をかけ、観客と六
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世界の果てまでヒャッハー!(2015年製作の映画)

4.5

くだらなくていい感じ。一応続編だけど、ここから見てもOK。
主人公が前半で追い詰められていくのだけど、その描写が結構しっかり描かれていて落ち込む。そして洞窟探検に行き遭難するのだが、ピンチになる理由が
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エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

2.5

自分が見たのがディレクターズカット版かどうかは分からないが、とりあえずここでレビュー。
まさかの最初の場面はイラク。カンカン照りでオカルトの冷たい雰囲気とは正反対のスタートである。
悪魔に取り憑かれた
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早春(1970年製作の映画)

5.0

面白いのはもちろんだが、面白いと言うよりも、好きという表現の方が何倍も合っていると思う。
主人公のストーカー気質を笑えない自分がいる。そんな人は多いのではないか。美形なのが救いだが、そうやって美形にす
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黒猫・白猫(1998年製作の映画)

4.5

後半になるとドタバタ感に慣れてきて、面白く感じてくる。なので、クライマックス近くの結婚式シーンは必見。バルカンミュージックが鳴り響き、アンダーグラウンドの、地下での大狂乱を思い出した。そしてラストは信>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.5

IMAX総選挙のリバイバル上映で観た。頭空っぽで観るのもいいけど、生きる力にたぎるキャラクターからパワーを貰うのもアリ。フュリオサたち女性がメインで、世の中の流れを汲んだ娯楽映画を作ったジョージ・ミラ>>続きを読む

LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

3.3

おもしろかった。でも、ちょっと疑問に思う点が多いのも事実。
前半で示された未来のジョーの情報。物語に大きく関わって来るかと思ったらそのシーン以外ではあまり意味が無かった。また現代のシーンで空飛ぶバイク
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地球に落ちて来た男(1976年製作の映画)

2.0

??なんかわかんなかった...。話の面白さも、どういう事を描いた物語なのかも...

ダークシティ(1998年製作の映画)

4.5

う〜ん、面白かった!
冒頭からものすごい怒涛の展開。ホテルにキーファサザーランドから電話が来て、そこからテンポ速く物語が進み息もつかせぬ展開。そのスピードに身を任せるだけで心地よい。
テーマは本物の記
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.5

どんでん返しは単純な事なんだけど。
でも切ないよね。マルコムはどうしてもコールを助けずにいられなかったんだ。ホラーだけど初心者でも見やすい怖さで丁度いい。
女の子の霊のメッセージは面白かったな。最初は
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

4.0

バットマンVSスーパーマンでは正義のぶつかり合いというテーマを描ききれていなかったが、ジャスティス・リーグは作品としてまとまってて面白かった。DCコミックス映画はやたらリアルを気にするくせにドゥームズ>>続きを読む

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.3

全体的に悪くはなかった。
ただ、マジック(イリュージョン)で悪を成敗するというテーマを描くのがあまり上手く言ってない様子。まず、フォーホースメンの立ち位置が定まらない。彼らが成長途中の主人公なのか、も
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.0

ストイックに作り込まれた映画。
見てるとだんだん眠くなる...。なんてことは無かったが、熱狂的な面白さでは無かった。ベネチオデルトロの雰囲気は素晴らしい。麻薬カルテルとCIAの戦いをリアル描いているの
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ストーリーテリング(2001年製作の映画)

4.0

フィクションパートは特に生々しく見た後落ち込んでしまう程優しさがない
ノンフィクションパートは少し自分から離れて観ることが出来る内容で面白かった 自分の分かったような言動、謙虚さの欠如を自覚させられ
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.5

Xmen詳しくないけど面白かった。
CGを極力使わず、肉弾戦を行うのが味があった

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

5.0

延々と続く会議シーンを面白いと思えたら庵野秀明の勝ち。
音楽が良かった。竹野内豊のメガネが少し曲がってる(笑)?ように見えた

ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

3.5

ミステリーマンがカメラを構えている構図がカッコイイ。
デビッド・ボウイが結構声高くて驚き

ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間(1992年製作の映画)

4.0

ドラマの前に観て衝撃を受けた。
ドラマシリーズを踏まえると、少し映画として上手くない所も感じる。
しかしデスモンドやフィリップの消えた謎など、なかなか面白いシーンもある。
音楽は素晴らしい。

スノーピアサー(2013年製作の映画)

5.0

映画の面白さを教えてくれた大切な作品。
閉鎖された列車の中で、前にしか進んでいけず、閉じられた扉の奥に何があるのかもわからない...。そんな展開がスリル満点で大好きです。

エレファント・マン(1980年製作の映画)

4.5

主人公に救いの手が差し伸べられるが彼が奇形である為に、どうしても同じ目線で対応できない。小人たちだけが、彼と対等に話していたのでは無いだろうか?ジョンが女好きとして描かれていたのが面白い。
映画として
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

5.0

観ている時のエキサイティング感が凄まじい。
退屈な毎日を変えるため、男達は殴り合い、どんどんエスカレートしてついに犯罪まで...。
エドワードノートンの一人喋り演出がカッコイイ