べりべりべりーさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

  • List view
  • Grid view

バクテン!!(2022年製作の映画)

5.0

プロもオリンピックもない男子新体操の未来と共に各々が自分の未来と向き合い、歩み始める。新体操の息の合った動きや、競技者目線のカット、ドローン撮影の様なカメラワーク、動きに合わせたライティングが一体とな>>続きを読む

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.6

字幕鑑賞。アンディーと同じ映画を見ていると思うと感慨深い。私はソックスのおもちゃが欲しくなった。猫型ロボットは往々にして万能で少し抜けててとても可愛い。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

役者・監督・脚本・映像技術・撮影技術全てのクオリティが整った今この時代だからこそ制作公開された、王道映画としても続編としても大正解の一本。

ぼくの歌が聴こえたら(2020年製作の映画)

3.6

最初チフンが人前で歌えない理由やミンスが抱える問題を深く掘り下げることなくさらっと終わったのが気になったが、実際打ち明け合うことで乗り越える傷もあれば、自分の中で昇華する傷や思いもあるよなと思い直した>>続きを読む

FLEE フリー(2021年製作の映画)

4.0

アニメーションの表現の仕方に惹きつけられた。リアルなサウンド、時々挟まる実写パートがドキュメンタリーである事を忘れさせない。移民にならざるおえない状況に、不法にならざるおえない各国のシステムに問題を感>>続きを読む

46億年の恋(2005年製作の映画)

3.5

光や構図が一枚一枚計算されたように美しい。そこに必要なものだけがある舞台を見ているようだった。天国と宇宙ならどっちに行きたい?

屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ゾンビ展開を知って見るか、知らないで見るかでファーストインパクトが大きく変わる。部屋やフェスがセット感丸出しだし、全体的にチープな印象。見終わった後に何を見せられたのかと虚無に陥った。中村倫也のスケジ>>続きを読む

犬王(2021年製作の映画)

3.7

フェスでありライブ。7割歌唱シーン。この圧倒的な画圧と歌圧は映画館ならではの楽しみかなと思う。前半と後半の作風の変わりように一瞬置いてかれるけど、気づいたら犬王の舞台に友在の音楽に引き込まれていた。音>>続きを読む

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

-

言い知れぬ不安とどん詰まり感、一触即発の空気が漂う映画。マーティンの中で小さな不和が少しずつ重なり起こる結末。銃が簡単に買える事は知っていたが、いざ映像でその様を見せられて唖然としてしまった。最後の文>>続きを読む

劇場版 Free!-the Final Stroke- 後編(2022年製作の映画)

4.5

感無量。全て見届けられたことに感謝しかない。前編同様、登場人物それぞれの人生があり成長があるのでどうしてもとっ散らかった感は否めない。

名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002年製作の映画)

3.8

ミステリー×SF×名探偵コナン。今見返しても設定に褪せない魅力が詰まっており、それぞれのバランスが秀逸。人工知能なんてまだ生まれちゃいけなかったんだ。

あの夏のルカ(2021年製作の映画)

4.1

ルカとアルベルトが海や陸を謳歌する姿も、全体のストーリー運びもテンポ良く躍動感がある。夏の日差しと海にランガの街並みが恋しくなった。エンディングまで可愛さがギュッとつまってる。

安市城 グレート・バトル(2017年製作の映画)

4.2

最初からクライマックス。ただでさえ人柄が垣間見える様な日常パートが少ないにも関わらずその短いパートで各々のキャラクター性を演出し、戦術・戦略と格闘は分かりやすくかつ迫力のある戦いを魅せる、構成の手際良>>続きを読む

マガディーラ 勇者転生(2009年製作の映画)

3.3

初っ端から弾けまくりの高カロリーエンタメながら、どこか気品も感じられる映画。欲を言うのならばレーサーな所がもう少し見たかった。良い主人公には最高の友がいる。

箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

-

ノスタルジックな映像が美しくも怖さを助長している。最初の夢のシーンが一番怖かった。不気味で鬱々としていて息が詰まる。

あぶない刑事(1987年製作の映画)

4.1

拳銃も車も社会も警察も敵も全てがバブリーで勢いがある。犯人を追う緊迫したシーンでも軽快な音楽が流れる辺りに、時代とこの作品たる所以を感じた。タカとユウジは2人で1人。

ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男(2016年製作の映画)

3.8

静謐で涼やかで柔らかくてでもブレない芯のある映像。1着の服、1回のショーにかけている情熱や苦悩、試行錯誤を消費するのは一瞬だが、少しでも作られる過程に想いを馳せながら服を大切に愛していきたい。

キアヌ(2016年製作の映画)

3.3

深夜にポップコーン片手に見て丁度いい映画。キアヌの映画のコンセプトに沿って撮られた写真が可愛い。

導火線 FLASH POINT(2007年製作の映画)

3.7

繰り出される技の数々に美しさすら感じた。EDのメイキングを含めて一本の映画。ウィルソン刑事は『相棒』の亀山さんに似てる。

ザ・ワン(2001年製作の映画)

3.5

A級とB級の間位の塩梅。若かりしジェイソン・ステイサムが可愛い。

マイ ビューティフル ガーデン(2016年製作の映画)

5.0

陽だまりの下や雨の中、太陽の光が柔らかく差す部屋の中で植物と人と共に生きたくなった。美術衣装・装飾が素敵。

ザ・キング(2017年製作の映画)

3.7

見ていて嫌気が差すほど金と権力にまみれているだけに、ラストにかけての展開が最高にスカッとした。人間は泥臭く欲深い。

双生児 GEMINI(1999年製作の映画)

3.5

衣装・設定力と画力と音楽力が強く、映画というより美術や芸術を鑑賞しているような気持ちだった。

ある用務員(2020年製作の映画)

3.8

ノワール漂うヤクザ映画かと思いきや、それぞれキャラ立ちした殺し屋たちのお陰でエンタメ感も感じられる映画。舞台が学校という点においても各々殺し屋たちのキャラクター性が垣間見えて良かった。

無双の鉄拳(2018年製作の映画)

3.6

ドンチョルを演じてるのがマ・ドンソクなので負ける訳がありませんね。第二部作としてドンチョルが雄牛と名を馳せていた頃から妻と生活を始めるまでの前日譚を見てみたい。色々なマ・ドンソクが見れるのは良い事です>>続きを読む

ゴーストバスターズ エクステンデッド・エディション(2016年製作の映画)

3.4

可もなく不可もなくといった印象。テレビの無料放送で丁度いい。幽霊たちのデザインが可愛くてハロウィンパレードみたいだった。決して低予算ではなかっただろうに画面から溢れる低予算感はなんなんだろう。

シルバー・スケート(2020年製作の映画)

3.8

腕を後ろに組みながら優雅かつ堂々と滑走する、カリスマ性にあふれたアレックスが素敵でした。スリの技術を伝授するシーンやスリをするシーンなんかはとてもリズミカルでミュージカルみも感じられる。王道なストーリ>>続きを読む

楽園の夜(2019年製作の映画)

3.9

儚くて侘しくて寂しくて厳しくて淡々としていて一瞬。

アンビュランス(2022年製作の映画)

3.3

ドローンを使用した様なカメラワークが多くて酔う。全ての状況を俯瞰する描写が少ない為か、一緒に巻き込まれているかの様な体験ができた。

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

深淵を覗く時深淵もまたお前を見ている。映画館に映える音響だったと思う。滑稽で異端で間違いも手違いもするし惑わされるし翻弄されるバットマン。"君はもう子供じゃない"と言われていたけど完全に不器用でぶっき>>続きを読む

名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)(2003年製作の映画)

3.6

キャラクターの映像的解像度が異様に高かった気がする。バイクのシーンは迫力あって良かった。

名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.8

謎解き・伏線を回収していく場面が丁寧かつスピード感ある解決で、皆が皆やるべき事を迅速にやっていて誰も足を引っ張ってないので見やすい。警察サイドが多く関わってるおかげか大人の恋愛仕事映画っぽい印象。おっ>>続きを読む

アジョシ(2010年製作の映画)

5.0

迫力のあるアクションシーンや、画になるワンカットが満載で映画館で見たかった。多くない言葉から伝わる優しさと不器用さと、ちょいちょい決め台詞がダサい所が愛おしい。