ジアさんの映画レビュー・感想・評価

ジア

ジア

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.8

犬が走るところで1番泣いた


演技は最高。終わり方がうーん.......序盤で日本軍への批判が入ってただけに、ハルビンで終わるっていうのがあんまりスッキリしなかったかなぁ。しっかり戦争批判で終わって
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.4

うっわぁめっっっっっちゃ面白かった!


アニャテイラージョイばっか言われてるけど主人公違うのかよ!と見始めた時は思ってたけど見終わった後はこりゃアニャテイラージョイだわ…の感情になった、いやぁこんな
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羅生門(1950年製作の映画)

3.8

『怪物』『最後の決闘裁判』繋がりでようやくこちらを視聴。いやぁ面白かったです。音楽がちょっとジャングルブックとかアラジンみがあるけどこれの影響受けてたりしたのかな。

最後の決闘裁判と続けて観たので最
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.0

ちょっとオチが見え見えすぎるかなぁとは思ったけど思ったより面白かった。前半のシリアスさを後半のギャグみたいな展開で無駄にしてる感は否めない...

セブン(1995年製作の映画)

1.0

申し訳ないけど面白さが全く分からなかった

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

相変わらずようわからんのに終わった時にしっかりカタルシスというか爽快感がある作りだなぁ。むずい!むずいよ!(笑)

自分の中の駿ベストはずっと『風立ちぬ』で更新されなさそうだ

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.6

見終わったあと手がぶるぶる震えてた。友達が有能で本当に良かった

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

2.3

ずっと観たかった映画。阿部サダヲの目の演技は凄かったけどあそこまで人々の心を掌握する力があったのか?と言われるとうーん。。。

怪物(2023年製作の映画)

4.0

是枝監督と坂元裕二氏から直接お話を聞けたのは良かったが、うーん、これが2人の希望の話だと言われるとあまりそうは捉えられないところがあり。

半世界(2018年製作の映画)

1.8

日本の自然の撮り方がすごく上手く、狐の嫁入りのシーンは美しく圧巻。監督談によれば本当は晴れの日に撮る予定だったそうだがこちらの方が余程良いだろう。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.8

最後の試合演出は最高。ただ(原作がテンポの良いコメディタッチということもあり)全体的に引き伸ばされてる感じが否めない。

RRR(2022年製作の映画)

4.7

全ての演技が大袈裟で大好き

確かにノリが少年漫画なので日本ウケするのも、監督が「日本でブームが始まった」と発言するのも納得。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

2.6

戦争を否定するでもなく、批判するでもなく、美化するでもなく......

一度目の出征では迷いなく子供を撃ち殺した主人公が四度目の時は殺すことを躊躇う対比とか、シンプルでわかりやすい英雄譚ではありま
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アメリカン・マーダー: 一家殺害事件の実録(2020年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

自己中極まれりな犯人。どういう気持ちで自分の娘を手に掛けたんだろう……
友達がアッサリ異変を見抜いてるのも笑えた

ロザライン(2022年製作の映画)

3.9

ラプンツェルとアナ雪と魔法にかけられてを足して3で割ったような感じで、それらのオマージュや“Love is a open door”なんかを引用しつつノリはDch映画っぽかった。

令和の時代にここま
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巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)

2.0

こりゃあ家で観たらダメな作品だw 観るなら舞台か映画館だな。

映像作品に落とし込むとどうしてもストーリーの粗が目立ってしまうが(特にオチが雑すぎる!)、それを差し引いても映像美とガーシュウィンの音楽
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アルマゲドン(1998年製作の映画)

4.0

良かった!ブルース・ウィリスと同じタイミングで涙が流れた 最初のCG感溢れる90年代のハリウッド大作感も良い

ホートン ふしぎな世界のダレダーレ(2008年製作の映画)

5.0

クソダサタイトルに惹かれて鑑賞したがいや〜めちゃくちゃいい話だった。映像自体も2000年代のディズニーらしさがあってかなり好み、テンポもいい、小ネタやギミックも面白い。

存在すら気付いてもらえないよ
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ラック 幸運をさがす旅(2022年製作の映画)

-

ラセターがディズニーを去って初の作品ということで、彼のしたことはともかく作品には期待を寄せていた。

前半はラセター全盛期のピクサー映画を彷彿とさせる子気味良い展開だったが、後半の畳み方がモチャっとし
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地下水道(1956年製作の映画)

-

ミスト系の怖さ これポスターでネタバレしてるの結構残念じゃないか?

シカゴ(2002年製作の映画)

4.6

盛者必衰という言葉をアメリカ映画にするとしたらこの映画になるだろう。

ミュージカルシーンはフォッシーのオールザットジャズやキャバレーのような「舞台をそのまま映像化」したような描き方とは違い、アクショ
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呪詛(2022年製作の映画)

1.0

映像はとても良いんだが……怖いか怖くないかで言ったら、怖くない。(以下ネタバレです)



娘さんがお腹にいた時から主人公は呪いの本質を知ってた訳でしょ、鬼子母神から遠ざければ呪いが薄まることも知って
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哀愁(1940年製作の映画)

2.8

「蛍の光」がどうしてもスーパーの閉店音楽を思い出してしまいイマイチ入り込めなかった……ロイはきっと話せば受け入れてくれただろう、と思ってしまうだけに、マイラの抱え込んでしまう性格と純粋さとそのラストは>>続きを読む

或る夜の出来事(1934年製作の映画)

4.5

1937年の映画なのにキュンが止まらなかった。
豪胆で好奇心旺盛なお嬢様×懸賞金目当ての貧乏男のコンビは世紀を越えて愛される題材なんだと実感。テンポの良さは古典作品の中でも指折り。唯一気になるのは「I
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心の旅路(1942年製作の映画)

3.6

(恐らく)記憶喪失モノの元祖?

ポーラがあまりに一途で献身的すぎて見てるこちらがもどかしく切ない気持ちになるが、しかしその胸の苦しみのぶんだけ、観賞後には2人の幸せな生活を、物語の続きを見たいと
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星の子(2020年製作の映画)

1.3

イマイチ終わり方がヌメっとしてた印象だけど彼らの人生のほんの短い時間をただ切り取って観ている視点としては楽しめた 親の異常な信仰心の押し付けって 虐待ではないのだろうか そんなことを言ったら教育と>>続きを読む