ゲルトさんの映画レビュー・感想・評価

ゲルト

ゲルト

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

感動風味が多すぎてちょっと食傷気味。
旅ガチャ良すぎる。
余命10年の方の藤井監督って感じ。
岩井俊二監督の『love letter』観たい。
飯山線に乗ってあの光景を観てみたい。

トラペジウム(2024年製作の映画)

3.7

ストーリー自体にはそんなに面白味を感じなかったけど映画として良かった。
なりたいものになれた後、夢が破れた後も時間は続いていくし、行動で自分に結果を用意することができる。
表情もセリフも、記号的じゃな
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バジーノイズ(2023年製作の映画)

1.0

全編ダサい。
原作は画風でオシャレに見えたけど、実写にすると陳腐な感じがした。音楽がつくことがこの実写化の醍醐味だと思ってたけど、それ以外がノイズすぎた。
キャスティングも微妙。桜田ひよりも井ノ脇海も
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劇場版ブルーロック –EPISODE 凪(2024年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

個人的に3.7くらいだなと思ったら平均も3.7でそうだよな〜となった。
より玲王が魅力的に感じられた。凪を取られた後の涙のシーンが特に良かった。
アニメを見返したい。

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

いつこれ面白くなるんだろう感が原作通りすぎる。しんどいくらい長かった。
終盤は面白くなりそうだった。
後編を観ないとなんとも言えない。

『あした地球が粉々になっても』のアレンジが流れたのに気づけたオ
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.6

カメラがずっと揺れてて不安になる。
終盤が消化不良な感じ。

アンネ・フランクと旅する日記(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

画面に立体感のある美術と表情豊かな人物表現が素晴らしかった。

文化財を人質に難民たちが要求を押し通したという風に見えたし、世間からもそう見られるんじゃないかと思うけど、この作品の中でそういった反応が
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リチャードを探して(1996年製作の映画)

3.0

リチャード三世の映像化としてもそのドキュメンタリーとしても中途半端で退屈。

人生は二度とない(2011年製作の映画)

4.0

アクティビティがしたくなる。心を動かしたい。吹っ切れたい。旅に出たい。
トマト祭り行きたい、頭の先からつま先までトマト漬け。生命の躍動だ。
スカイダイビングのシーン気持ちよかった。

Summer of 85(2020年製作の映画)

3.5

退屈な私小説だった。
『永遠に僕のもの』を思い出した。

劇場版 嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~/リチャード三世(2016年製作の映画)

3.6

第四の壁越えは、カメラワークやロケーションの力で、舞台よりもシームレスで自由な感じがした。
やっぱり原作からしてリチャードは言ってることめちゃくちゃだけどベネなら仕方ないか……となったから、誰が演じる
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劇場版 嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~/ヘンリー六世 PART2(2016年製作の映画)

3.7

王位継承権譲渡のシーンでもう斧がメインウェポンのリチャードに笑う。武闘派ウォリックと真・マーガレット無双が際立つ。
急に婚約させられて直後に破談させられるボーナ姫がさめざめと泣くシーンはコメディだと思
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劇場版 嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~/ヘンリー六世 PART1(2016年製作の映画)

3.6

「エドワード、ジョージ、エドマンド。それから……リチャード!」
サフォーク卿の役割がサマセット公に移されている。
衣装が素晴らしい。政治劇はそんなに面白くない。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

沙代ちゃん……
とても良かったし観たばかりのはずなのに何故か記憶がぼんやりとしていて……わからない、何でこんなに悲しいんだ……

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.8

狂児さんの腕に抱きつく聡実くんがかわいかった。
映画部の子(井澤徹さん)めちゃくちゃ雰囲気あるしお芝居が上手。今後が楽しみ。
観終わった後友達とカラオケ行って炒飯とオレンジジュース頼んで紅歌ったら楽し
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.7

平山に好きなものたくさんあって健やかだった。

上映後に男子トイレですれ違った爺さんが僕の髪の長さを見て、慌てて引き返して標識確認してたのに笑った。

余命10年(2022年製作の映画)

3.7

夢も現もどちらも音楽とともに流れていく点描が美しかった。
松重豊とリリーフランキーの父性も良かった。
カズくんがいちいちカッコつかないところかわいい。
茉莉の文章の凄さがあまり伝わってこなかった。

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.8

「君はゲームの遥か先へ進んでる。本当だよ。すごくかっこいい」

「座って目を閉じて、自分自身を見つけて。自分が何を求めているのか、それを知ることが一番大切。自分を見つけるため、心地良い方法を知ること。
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

なんか誰かに会いたくなってもどかしくなる。
照生の31歳の誕生日、これまで我慢してたケーキを口に入れてもう踊れないことを噛み締めるシーンの感情が劇中で一番大きかった。
30歳の誕生日のいちゃいちゃはほ
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

特に市原隼人良かった。
山本は終始疫病神で翼のこと以外救いはないけど、最後に細野に引導を渡される結末は美しかった。
数作観ただけで、この監督が地方都市と産廃処理場と煙の描写に並々ならぬこだわりを持って
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最後まで行く(2014年製作の映画)

3.6

日本リメイク版を先に観たせいでパンチが弱い印象。

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

リメイク元観てないけど、とにかく流血シーンを見せたくて展開の整合性をおざなりにしてる印象。
特に気になったのは、駅構内での春馬との通話はスピーカーモードになっていたはずなのに、日下部が捕らえたなつめの
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ナッシング・トゥ・ルーズ(1997年製作の映画)

3.7

タイトル通りの男の話だった。
唐突なスキャットマンはずるい。
理不尽にテレンスの母ちゃんにぶたれるところも笑った。
展開は大方予想通りだった。

デーヴ(1993年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

面白かったし、歴史改変を防ぐための辻褄合わせみたいなクライマックスの展開も好みだった。
ただ最後のキスシーンだけは「えーー???」ってなった。まあ映画ってそういうものか…… ならSPに最後ベスト着させ
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.7

「正しい世界で生きたいねん!その世界で勝ちたいねん!」「その地獄で生きろや」
岡山天音を堪能できる。
菅田将暉の使い方がずるい。
セリフは聞き取れなくても良いって演出なのかもしれないけど、自分は聞き取
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

パラシュートから脱出して以降の敷島は全部屍が見てる夢だという解釈を持った。
物語的に典子は亡くなっていてほしい。
セリフは何もなかったけど橘が連れてきた技術者二人が雰囲気があって良かった。
二作とも面
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(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ケレン味がきいてて良かった。
もともと歴史好きだけど、こういうキャラ付けの仕方があるのかと感心した。
みんな魅力的に描かれてる。というかキャラクター映画だと思う。
荒木村重好き。「俺は信長じゃない、お
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.7

長さの割にあっさりとした質感。
統領時代から戴冠式までが淡白すぎる気がしたけど自分が詳しくないからかもしれない。
とにかくビジュアル化された世界史の迫力だけで満足できるところがある。
絵画通りの戴冠式
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駒田蒸留所へようこそ(2023年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

アニメで、映画なのに、全部をセリフで説明してしまっているのがとてもとても残念。朗読劇みたい。
題材も絵も音楽も演技も素敵だけど、何もかもが説明的で、正直陳腐に思えて失笑の連続だった。「あの大手レコード
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