若いジョニー・デップが堪能できる切ないダークファンタジー。人造人間のエドワードはほとんどずっと無表情だけど、目は口ほどに物を言うとはまさにこのこと。テレビ越しにこちらを見つめるシーンがとても印象的だっ>>続きを読む
安心と信頼のクリント・イーストウッド。かなりきつい内容だけど、適度に笑い所を入れたり、クリスと敵スナイパーとの分かりやすい対決構造を作ってくれたりしているので、戦争ものとしては比較的観やすいように思う>>続きを読む
大好きなフィギュアスケーターがこの曲で滑っており、いつかじっくり観たいと思ってた作品。簡単に言うと『ロシュフォールの恋人たち』っていうミュージカル映画。ほんとにタイトルそのまんまの内容で、美しい色彩と>>続きを読む
学生時代、鏡に映った場面の撮影に独特な技法を使った作品として講義で習った。鏡に見たてた壁の穴を挟んで全く同じセットを作り、鏡の手前と奥にいる演者が同じ衣装・同じ動きをすることで、カメラを映り込ませるこ>>続きを読む
生きること、生きようとすることの尊さとスペースデブリの恐ろしさを知る映画。自宅のテレビでも十分伝わる映像の美しさと音響の素晴らしさ。あの長回し一体どうやって撮ってるんだろう…絶対映画館で観るべきだった>>続きを読む
『荒野の用心棒』的なノリで付けたとしか思えない邦題。主人公トムは別に用心棒でも何でもないし、そもそも原題『Le colt cantarono la morte e fu... tempo di mas>>続きを読む
大変恥ずかしながら黒澤明『用心棒』未見。なのにこっちを先に見てしまった。ごめんなさい。
物語やカメラワークなどについての感想は元ネタの完コピみたいなものなので割愛。
クリント・イーストウッドがとにか>>続きを読む
率直に言って品がない。さすがラジー賞を受賞しただけのことはある。
女性向けの官能映画が云々って宣伝、以前見かけた気がするな〜という軽い気持ちで鑑賞し始め、結構早い段階で飽きてきたので飛ばし飛ばし観た>>続きを読む
美しくて陰鬱な映画。観終わって精神的にかなりぐったりしてしまった。
ロバはとてもよく働くので馬よりも好まれる、という話を以前モロッコを訪れた時に聞いたことがある。馬は気に入らない人の言うことを聞かな>>続きを読む
意図せず2017年の映画納めになった作品。
アメコミヒーローものを初めてちゃんと観た。原作はもちろん読んだことないし、普段進んでは観ないジャンルだし、続き物やクロスオーバーものが多かったりして一見さん>>続きを読む
地上波でやってるし観たことないしちょうどいいやってノリでエピソード5、6を観た(それしか観てない)人間なので、本作もサラ〜ッと観てサラ〜ッと軽い感じで楽しめた。
レイが可愛くて強くて気も強くて好き。>>続きを読む
レイア姫が捕まる度にエロ衣装に着替えさせられてるのに笑った。何故か名前と顔は知ってたジャバ・ザ・ハット、スターウォーズのキャラだったのね。あいつの顔面から出せる限りあらゆるもの出してる感じとか体がぶよ>>続きを読む
BSプレミアムシネマでやってたので鑑賞。彩度が低めで光と闇の対比が美しい静かな画面作りや、どこを切り取っても静止画として成り立つようなアクションシーンの映像美が良かった。特に雪と雨の描写が本当に綺麗。>>続きを読む
うっかり通常版の方でレビューしていたのに気が付いたので書き直し。内容はそちらに書いたものと同じ。
ファイナルカット版を鑑賞。「2つで十分ですよ」は特に意味のないギャグ的シーンだと思っていたが、ネット>>続きを読む
金曜ロードショーにて。先週のエピソード4を見逃したので恥ずかしながらこれが人生初SW。いきなり観たら流石によく分からなかったので途中でざっとあらすじだけ確認したけど、それで大体頭に入ったのでかなり初見>>続きを読む
大好きな作品『落下の王国』のコメンタリーで、監督が「タルコフスキーみたいだろ」って言ってたのがずっと気になってたから観た。タルコフスキー作品ってどんなのだろう、大変に難解らしいということしか知らないま>>続きを読む
プレミアムシネマでやってたのを録画して鑑賞。カーク・ダグラスが画面に映った瞬間、うわっゴッホ!と思うくらい本人だった。特にマニアックな知識は必要なく、美術に関して一般教養レベルの内容を知っていれば誰で>>続きを読む
シリーズ3作目。笑えるシーンがちょこちょこあって前作よりも楽しく観られた。手帳にサインするシーンとか最高。
パパジョーンズ、おとぼけキャラなんだけど父として決めるところはしっかり決めてくれてかっこい>>続きを読む
恥ずかしながら今までこのシリーズを1度も観たことがなく、初見が2作目ってどうなんだと思うけどちょうどテレビでやってたんで…。ちなみに私のインディ・ジョーンズシリーズに関する知識は、超有名なあのBGMと>>続きを読む
本作の1番の見所はあるキャラクターのブリーフ姿です。笑えます。
1で何となく付けた邦題が続編では全然内容と関係ないことになってて、でもシリーズものだからその邦題を使い続けなきゃいけなくて、苦肉の策で>>続きを読む
第一次対戦中、割と世間知らずな宣教師ローズといい具合に小汚い感じの呑んだくれ男性チャーリーが、ジンと紅茶しか載せてないようなボロ船・アフリカの女王号でドイツ軍の立派な砲艦・ルイザ号を沈めに行く話。>>続きを読む
圧巻。歌、演技、演出、音響、編集とどの要素を取っても文句の付けようがない素晴らしいクオリティで、画面に目が釘付けになる。どうしても他バージョンの『オペラ座の怪人』と比較してしまいそうになるけど、劇団四>>続きを読む
いつ観たか失念。レビューしてないことに気付いたので思い付くだけ書いておく。
個人的に、この作品で観るべきはクリスティーヌの目だと思う。彼女の目が行っちゃってる感じが最高。普段はちゃんと焦点が合ってる>>続きを読む
土曜プレミアムでやってたので。たまたまノベライズ版を先に読んでおり、話の流れを知っている状態で鑑賞。
是枝監督作品の男性主人公は良多って名前でほぼ固定なのかな?お馴染みのリリー・フランキーや樹木希林>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
最初に観たのがいつかど忘れしたけど、とにかく久しぶりに鑑賞。基本的な設定と重要な後半部分はよく覚えてたけど、前半のあれこれはほとんど忘れてた。途中まで展開がのんびりしていて少し冗長に感じる部分もあるけ>>続きを読む
世界史でも習うような歴史的名作。うちのテレビは大きめな方だけど、これ程の名作はいつかちゃんとスクリーンで観てみたいなぁと思う。
悪名高いイギリスの三枚舌外交に主人公ロレンス達が翻弄される様を見て、や>>続きを読む
キューブリックの風刺映画。作品自体がブラックコメディなんだけど、これが制作・公開されたのが現実の冷戦中だったというのが1番ブラックなとこ。昨日どこぞの将軍様がミサイル発射なんかしてくれたおかげであんま>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
駄作って不思議と人を元気にする力があるんだな。点数は大好きなイタリアの美しい風景と、サラ・ブライトマンの歌声を評価した上でのもので、それを抜いたら1.0以下です。
ワンオペ初育児で疲れ切ってる中、笑>>続きを読む
全体的に作りが雑。店の看板がどれもやけに新品っぽいとか、男2人が叫びながら口論してるすぐ隣の部屋に赤ちゃんいるのに泣かないんだ、とか気になって気になって仕方がない。細部とも言えない目に付きやすい部分が>>続きを読む
レビュー書き忘れ。今日久しぶりに観返した。公開当時は劇場で鑑賞して、鑑賞後何とも言えない重苦しい気分になったのをよく覚えている。相変わらずイヌカレー空間は頭がおかしい(褒め言葉)。そして君の銀の庭は名>>続きを読む
1番の見所は、映画に登場する歴代ゲストヒロインが見られるシーン。私の中ではやっぱりヘンダーランドのトッペマ・マペットが至高。
大きな盛り上がりも盛り下がりも特にないので、これと言って感想も出てこない>>続きを読む
字幕版を鑑賞。全体はアニメ版の流れのまま、新設定を追加したりアレンジしたりするところが『シンデレラ』に近い気がする。『マレフィセント』はアニメ版と全然違う話になっていて不満だったので、こういう方向性の>>続きを読む
いつ観たのか失念。
映像が美しく動きも生き生きとしていて、特に冒頭のアリエッティのワクワク感が伝わってくる感じが好き。小人の目線からみた人間世界ってこんな感じなんだろうな、人間からしたら取るに足りな>>続きを読む
大学時代の4年間は京都市内で一人暮らしだったので、当時を懐かしみながら面白く観られた。背景はもちろん、鴨川等間隔の法則までしっかり再現されていたのには感動した。京都について、特に市内の通りについてある>>続きを読む
※読み返したら完全オリジナル版でない方でレビューしていたことに気が付いたので、こちらに書き直し。内容はそのままです。
流石に3時間は長く、ダレる部分もあるけれど、あのラストで全て吹き飛ぶ。幼年期から>>続きを読む
「ロボットは瞬きをしない設定のため、撮影中のオスメント君は目を開けたままで必死に頑張っていた」という情報だけなぜか昔から知ってて、1度も観たことがなかったのを本日やっと観た。
オスメント君演じるデイ>>続きを読む