おがふぃんさんの映画レビュー・感想・評価

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マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”(2019年製作の映画)

3.4

マルジェラの顔って、ググると出てくるのかな?

自分はまだ、「この人がマルジェラ!」とは知らないので、ミステリアスな存在として興味がある。

いま、大人気のTABI bootsを始めステッチタグ(?)
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ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス(2018年製作の映画)

3.4

ヴィヴィアンって、凄いヒトなんだなぁ…って改めて思いました。

コム・デ・ギャルソンの川久保玲のことを、時にパンキッシュ(パンクっぽい)と言いますが、ヴィヴィアンは正に、ザ・パンク。

それでいて、惚
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ドラムライン(2002年製作の映画)

4.4

完全に個人的な感想なんだけど、

リズム系の音楽をやってる身としては、興奮してしまう作品。

最後の演奏合戦は、映像も綺麗だし、絶対観た方がいい!!

山猫(1963年製作の映画)

4.3

とにかく映像が美しい。
建物や調度品、天井画から衣装と、どれも一見の価値あり。

そんな中で、一番印象的だったのは、主役の公爵の台詞だ。
時折見せる知的な台詞や、詩を読んでるかのような言い回しは、素晴
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さらば青春の光(1979年製作の映画)

4.7

MODS vs ROCKER。

恋、ドラッグ、つまらない仕事、裏切り…

青年のうっぷんと、社会からの見下げられる人生、、

深読みし過ぎと言われるかも知れないが、将来、いや、今から、こういう抑圧さ
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グレート・ビューティー/追憶のローマ(2013年製作の映画)

4.3

各国の著名な映画を観ていると、その国ならではの、言い回しやシャレが見て取れる事がある。

この映画は、正にイタリア的というか、イタリアに詳しいわけではないが、イタリアっぽさを感じぜずにはいない。

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シングルマン(2009年製作の映画)

4.2

恋人に先立たれた大学教授の、死にきれない1日を描いた作品でした。

トムフォードの美意識はどこかしこに散見される。

やっぱりゲイの人って、美意識が高いんだなぁ、と思わされる作品です。(トムフォードだ
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赤い風船(1956年製作の映画)

3.9

子役の男の子の可愛らしさに、やられます!

薄い水色の全身ニットに茶色い革靴っていう、あと、学校のカバンも可愛い。

近所のクソガキ共とは一線を画す、育ちの良さ?純真な心?みたいなのが衣装で表現されて
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ホウ・シャオシェンの レッド・バルーン(2007年製作の映画)

3.3

ジュリエット・ビノシュの演技力が圧巻!

フランスの中産階級を描いた物語。
「赤い風船」が好きな監督が描いた、単なるオマージュに陥らない作品でした。

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.6

変わり者の似た者同士、駆け落ちストーリー。

ファッション、構図、どこを取っても、さすがウェス・アンダーソン、といった所でしょうか。

一見の価値あり!

冒険者たち(1967年製作の映画)

4.6

まさに冒険者たち。

衣装の数々、車やヨット、街並みなど、どこをとっても素敵です。

とりあえず青いシャツとピンクのシャツを買おうと思いました(笑)

お熱いのがお好き(1959年製作の映画)

3.9

コレが、かの有名な「ドゥドゥッピドゥー」かあ〜、って軽く感動しました!笑

この監督の作品はどれも面白いし、俳優さんも最高です!

マリリン・モンローの映画は初めて観ましたが、やはり色気がダダ漏れして
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アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

5.0

ハリウッド映画なんて、クズだと思っていた自分に反省。

先日、難解なフランス映画を見たばかりだったから、尚更いい映画に思えた。

最後に愛は勝つ、だなんて古い歌のタイトルが思い浮かぶ。

やっぱりハッ
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突然炎のごとく(1961年製作の映画)

2.8

キテレツな女に振り回される男達を描いた作品。

白黒映画ということなので、相当に古い作品だと思われるが(正確には知らない)、相当自由な恋愛観が描かれている。

時にそれは、すごく哲学的でもあるが、往々
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Ryuichi Sakamoto: CODA(2017年製作の映画)

4.2

坂本龍一の日常、製作の現場を追う作品…。

3.11の被災地を訪れるシーンや、そこで津波に浸かったピアノを弾くシーンなどは、必涙。

個人的には、NYの自宅の庭で、バケツを頭から被って雨音を聴いてる坂
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ミルピエ パリ・オペラ座に挑んだ男(2015年製作の映画)

4.2

LEONのマチルダ役で有名な、ナタリー・ポートマンの旦那さん。(らしい)
なんでも、ブラックスワンの振り付けで仲良くなったんだとか、どうとか。
そんなナタリー・ポートマンは、ハーバード大学卒の才女でも
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マーク・ジェイコブス&ルイ・ヴィトン ~モード界の革命児~(2007年製作の映画)

3.0

陽気なゲイのデザイナーが奇抜なアイデアを披露する。
単なる綺麗なもの、とは違い醜悪さも極めれば美、というように、見とれてしまう美意識も垣間見れる。

炎のランナー(1981年製作の映画)

3.8

宗教と五輪。
人種と信条。
スポーツマンシップが尊いものだと、気付かされます。

花様年華(2000年製作の映画)

3.7

ウォン・カーワァイの美意識の高さに唸らされる。
作品は2000年のもので、舞台は1960年代のアジア。
ストーリーはともかく、映像美は一瞥に値する。