「永瀬正敏×ジム・ジャームッシュ」
はいかっこいい。こんなのかっこいいに決まってる。独特なカットが多くて切り出したい画が沢山あった。
オムニバス形式の映画。並行する3組の物語を、ラジオから流れるエルヴ>>続きを読む
「愛はおしゃれじゃない」
童貞が女の子のために泥臭く奔走する話。めちゃくちゃダサいけど、こういうのも好きだ。音楽でいうなら岡村靖幸とか銀杏boyz的。
男と男のボクシング、
男と女のラブボクシング。
圧倒的な熱量に巻かれ前後編5時間ぶっ通しでみてしまった。アダルトなあしたのジョーという感じ。時代に逆行する一昔前のふるきよき泥臭い映画だった。
草食系>>続きを読む
成長って切ない。
あれだけ"トイ"(=子供と一緒に楽しい時間を過ごす存在)であることにこだわっていたウッディの心境の変化はまさに成長。しかし成長してしまった時点でもうそれは"トイストーリー"ではない>>続きを読む
カラオケで歌う程度にしか知らなかったけどクイーンとても好きになった。
パフォーマーとして短い人生を駆け抜けたフレディの人生を表すかのような映画のテンポよさ。サクサクと進んでいて心地よかった。
切ねえーーー!!
スターウォーズで泣いたのは初かもしれない。うん、初だ。
外伝ってことでナンバリングのスターウォーズからは独立したストーリーで、良い意味での「らしくなさ」が新鮮だった。
3と4を補>>続きを読む
新感染というふざけたチープな邦題に似合わない上質なゾンビ映画だった。
「うわぁー!」とか「ええええ!」とか「いやぁあああ」とか思わず口に出してしまった。それほどのめり込んで見れた。
映画館だったら迷惑>>続きを読む
寝てしまった。
それまでといえばそれまでなんだが、決してつまらなかったわけではない。
大人はつまらないからといって寝たりしない。それは子供だ。
退屈な会議、無意味な打ち合わせ、つまらないけど寝たりしな>>続きを読む
バーフバリかっちょええー。バーフバリの国民になりたい。バーフバリの家来になりたい。バーフバリのために死にたい。王を讃えよ、バーフバリ!!バーフバリ!!バーフバリ!!!
なんだか泣けた。なんでだろう、羨ましさかな。制作者のモノづくりへのパッションが、映画に対する愛が、スクリーンを通してこっち側まで伝わってきた。
これをみて映画業界を志す若者もでてくるんだろうな。それぐ>>続きを読む
意味わかんなすぎ、怖すぎで、逆に笑えた。ホラーとコメディの境界を上手い具合に攻めてるとおもう。ほのかなB級感もすごく良くて、誰かと酒飲みながらワーキャー言いながらみたい映画。
超怪作。ひとにオススメはできないけど、こんなヘンテコな映画が作られたことはとても嬉しい。
映画を観る側と作る側には圧倒的な壁がある。観る側は、成功するまでテイクを重ねて綺麗に作られた完璧な作品を、作>>続きを読む
ロッキーホラーといい、この時代はどうかしてるぜ!!!
かなりクレイジーなロックミュージカル。悲劇になればなるほど、それに比例するかのように映画のテンションが上がっていく。
悲劇。狂喜。さらに悲劇。さ>>続きを読む
ナンセンスドタバタ変態ミュージカル。
ブッ飛びまくってる。PTAも真っ青な悪影響の化身。貞操観念をぶち壊すために生まれてきたような映画。童貞/処女にみせてあげるべき(?)
新年一発目これでよかった。「生きろ」とホドロフスキーに背中を押される、いや蹴っ飛ばされるぐらいの人生肯定。おもわずエンドロールを見ずに映画館を飛び出した。
最高すぎる映画をみるとレビュー書けない。感>>続きを読む
ホドロフスキー監督の少年時代を描いた自伝的作品。そう、自伝的作品のはずなのだが、リアリティはどこへやら。リアリティがダンスしてしまっている。
齢88にしてこのイマジネーションはさすがとしか言いようが>>続きを読む
日本のラブコメもいいもんだ。
スゴイ捻くれてて、ぐるぐる悩んで、その姿が必死でおかしくもある。まるでアンモナイトの化石みたいに。
空想と現実の象徴としてふたりの男がででくる。
空想は、魅力的だけど何>>続きを読む
恋も、夢も、祝福と呪いである。ときには生きる活力となり、ときには後悔で辛くなる。
この映画は恋/夢のはじまりからおわりまでのダイジェストである。その過程でうまれる期待/喜び/失望/後悔といった諸々の>>続きを読む
"A bit of maddness is key"とララランドでエマストーンが歌ってましたが、この映画の主人公はA lot of maddnessです。狂気じみた信仰で大活躍します。
信仰を、
人>>続きを読む
ここにきてぶっ壊してきた。善悪ぶっ壊しにきた。
コイツ良いやつ!とおもった矢先裏切られたり、その逆も然りだったり、善と悪はコインの表と裏だよというスターウォーズが一貫してきた主張がかなり前面に押し出さ>>続きを読む
「月明かりで、おまえはブルーに輝く」
スクリーンに照らされて映画館で座ってるおれの顔も光る。物語によって退屈な日常に光が差す。
月明かり、つまりムーンライトって、映画のことだとおもいます。黒人社会と>>続きを読む
タバコーヒーという最強の組み合わせがうみだす11個の会話劇。
思わずコーヒーをいれて、タバコを吸いながら観た。そうせずにはいられないほどカッコよくて真似したくなる映画だった。
「繰り返し、だけど同じ>>続きを読む
「繰り返し、だけど同じじゃない」
それがこの映画の構造でもあり、毎日新しい1日がくるんだというメッセージにもなってる。
詩って日常を切り取って韻を踏んで感動させるもので、まさにそういうフォームになって>>続きを読む
ティアドロップをかけたケヴィンベーコンってだけでもう笑えてしまう。シリアスな笑いが際立ってる低予算映画。大好き。
汚れきったベーコンvs無垢すぎる子供
ファイ!!
美しくて不気味。
熱くて冷たい。
ハッピーエンドでバッドエンド。
二律背反は映画の深みを増す。
こんな映画だろうという予想は完膚なきまでに砕かれた。想像のはるか斜め上をいって、大気圏を突破して宇宙までいっちゃった。
意味不明。頭イッてる。クソ映画。(パンクに対しては褒め言葉)
岡本太郎は言った。
「芸術は爆発だ。
人間として最も強烈に生きる者、無条件に生命をつき出し爆発する、 その生き方こそが芸術なのだということを強調したい。 」
まさにマインドゲームは爆発であり、爆発は芸>>続きを読む
これはミュージカルですわ。紛うことなきミュージカルですわ。うん、間違いなくミュージカルでした。
怖すぎる。トラウマになる。
ひたすらトラックに追いかけられるだけなのにこんなにドキドキするものなのか。のちにジョーズに通ずるような恐怖の基本が詰まったスピルバーグ初期作。
なんじゃコリャ!ゴッホの絵が、ゴッホの絵が一時間半動き続ける!!眼福すぎる!!
油絵アニメーションともいうべきか。どれだけの労力をかけてつくられたのか想像もできない。ゴッホへの相当な愛を感じます。>>続きを読む
ブラックミュージックを一般化させた白人のミュージカル映画。キャブキャロウェイやジェームスブラウンをメジャーシーンに引っ張り上げた。
賞レースにでてなくても、それだけ影響力のある傑作。
面白いことこそ>>続きを読む