ぎにょるさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ぎにょる

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ホラーマニアvs5人のシリアルキラー(2020年製作の映画)

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雑だしテンポ悪いし80年代設定もホラー偏愛も監督の趣味なんだろうな程度で物語に活きてないし主人公もシリアルキラーも愛すべきキャラクターに育ってないし見所があまりないけど少し捻くれたラブストーリーとして>>続きを読む

モデル連続殺人!(1963年製作の映画)

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ライティング、小道具、衣装における色彩感覚の妖艶さが美しくて好き。残念ストッキングマンみたいな殺人鬼は笑っちゃうほど馬鹿馬鹿しいけど二時間サスペンス的な陳腐でチープなだけの愛憎劇を格式高く魅せるカメラ>>続きを読む

白い肌に狂う鞭(1963年製作の映画)

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クリストファー・リーとマリオ・バーヴァの組み合わせだけで私は満足だけどサディスティックなエモーションが狂い咲いてて良かった。ライティングの妖しく艶やかな光が美しい。夢か幽霊か分からない存在に鞭打たれて>>続きを読む

ショッカー(1989年製作の映画)

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『エルム街の悪夢』のアイデアをそのまま逆手に取って再利用してるのが実にウェス・クレイヴンらしくて良い。80年代的な空っぽを空っぽいっぱいに詰め込んだ感じが好き。夢とテレビと電気の使い方が上手くて感動す>>続きを読む

クレイジー・キラー/悪魔の焼却炉(1969年製作の映画)

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私のアカウント名「ぎにょる」はグランギニョルの意なのでグランギニョって業なら何でも好きです。評価や採点、考察したくて映画を観てるわけではないので。

聖トリニアンズ女学院 史上最強!?不良女子校生の華麗なる強奪作戦(2007年製作の映画)

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観てる側のコンディションやテンションにも左右されるけど全く良質じゃ無い粗悪なコメディで概ね良かった。裏打ちの多い音楽の使い方も好き。こんな猛暑だの何だの地球の危機が叫ばれる中でこんくらいお寒いのも良い>>続きを読む

CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

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権利が取れたのでリメイクしました以外の気概が全く感じられない。現代風にアップデートするわけでもなくリメイクする目的がわからない。コントとしてなら微笑ましく観てられないこともないけど真面目にやられて戸惑>>続きを読む

呪詛(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

怖くないのは仕方ないけど全体的に旨味成分のない白石晃士でオチが『リング』と『ゴメンナサイ』を足しただけのものだったのは流石に拍子抜け。

キャラクター(2021年製作の映画)

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同じSEKAI NO OWARIならFukaseよりピエロの方が単純に怖いだろ。LOVEとか名乗ってるのも含めて。殺しに芸術や作品を求めるならもっと死体や殺し方に芸術性や拘りを持たせないと狂気が足りな>>続きを読む

YUMMY ヤミー(2019年製作の映画)

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導入も設定も終わり方も変なのに割とオーソドックスなゾンビ映画。オープニングのタイトルバックも良いしB級感のある音楽も良いしグロいとこちゃんとグロいし直接的にゾンビ関係ないエンディングの悲惨さも良いけど>>続きを読む

生き人形マリア(2014年製作の映画)

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怖くない。映像的にも物語的にも雰囲気的にも怖さが何もないんだけど、怖いんだよね。でも、これ何が怖いのか分からなくて、何一つ怖いって感じてないのに、怖いんですよ。全く説明できない。

EMMA エマ(2020年製作の映画)

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私は恋愛脳が取り外されているから物語はさっぱりピンと来なかったけど、ロケーション、衣装、セット、美術、色彩、アニャ・テイラー=ジョイはとても良かった。特にアニャ・テイラー=ジョイはとても良かった。

ホテルレイク(2020年製作の映画)

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素っ頓狂。編集がいないからプロット詰めずに思い付きだけで描いて設定をいかせなかったウェブ漫画みたい。オープニングは良かった。

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

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オープニングから「ああ、こういう感じかー」と醒めたまま最後まで観た。期待を下回ることはないけど期待を上回ることもない。コーヒーカップの中の掻き混ぜたミルクを目で追ってるような時間だったけど変に続きを期>>続きを読む

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