人が生きることと、人を助けることをしっかり描くなぁ。映画も嘘ばかりつくわけじゃない、というのもいいね。
卒業式。エヴァンゲリオンの物語は完結し、登場人物ひとりひとりに別れを告げつつ、それぞれの人生は続いていく。
最高の最終回だったなぁ。
為すべきことを為した少年は尊い。
"しつける"必要があるのは大人の方だろう。
ラストシーンで流れるサマータイム。
あの曲の暗くブルージーな音楽と美しい世界を示す詩のコントラストがこの映画にもある。
土の上に生きる人間と、空を飛ぶ鳥の対比。沈む太陽と雲に隠れる月、校庭を走る子ど>>続きを読む
The Old Man & The Gun
とても良い映画だった。
原題にも入っているし、あれだけ銃が登場するのに、主人公は一発も撃たない。チェーホフもびっくり。主人公のキャラクターを表すためには必>>続きを読む
アフリカでネットフリックス観よう思ったら、ネットフリックスオリジナル作品以外で知ってる作品がこれしかなかった。
嘘でしょってレベルの貧困だけどたぶんまじ。
良かった。
不条理も暴力も幸運も善き人も、全てが起伏なく淡々と流れる。
当たり前のように自分のできる人助けをするという行為は、そこにヒロイズムがない故にかえって心にグッときてしまう。
面白かった。
ロサンゼルスとパラノイアが相性がいいのは、やっぱり映画の街というのが影響してると思う。
『ロンググッドバイ』『インヒアレントバイス』『三つ数えろ』『ビッグリボウスキ』、変わり者がロサンゼ>>続きを読む
E.Tあるある お兄ちゃんがヘナチン
E.Tあるある 首が結構伸びる
E.Tあるある 弱ると干し柿みたいになる
かなり良かった。現代の価値観に照らすと少々野暮ったいところはあるけど、それはそれ。
夫婦の明喩である、孤独で滑稽で不器用で味わい深いお茶漬けの味が伝わる作品だ。
お茶漬けを2人で用意するシーンは白眉>>続きを読む
高く飛ぶ鳥を見上げる地上の人間のお話。美女と審美的な映像。テレンス・マリックの映画ですね。
他の作品と比べて印象に残る映像がやや少なかったかなぁ。個人的にはテキサス、オースティンの中途半端にいなたい>>続きを読む
しんどい。
綺麗事としての正しさと現実の問題をシンプルに見えるように仕立てて、鑑賞者を引き裂いた上で、正しい行いとは何かを問う。実際の人種的対立は複雑な要素が絡み合った問題であるにも拘らず。
良い>>続きを読む
映画として盛り上がりを見せるいくつかのシーンでは正直ちょっと笑ってしまったけど、1960年当時は相当セクシャルかつバイオレントだったぽい。笑
応接室でマリオンとノーマンが話すシーンが力があって良い。
別題は『マルクスとコカコーラの子供たち』。めちゃくちゃ良い。特に後半にグッとくるシーンが多かった。みんなで映画を観るシーン、ブリジット・バルドーの台詞とパリ、ミス19歳へのインタビュー、ロベールとキャ>>続きを読む
インテリと資本家と大衆、みんな頭おかしい。
創造の苦悩と傲慢、インテリと資本家と大衆、ハリウッドの文法によるハリウッド批判、ファシズムなどなどいろんな要素を含んでいて、なかなかシブい。しかも>>続きを読む
脚本はシンプル、映像も詩的、キャストも魅力的で映える、100分内で収まりがいい。良作。