おおつかさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

おおつか

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シルビアのいる街の写真(2007年製作の映画)

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東京都写真美術館のシアターで『シルヴィアのいる街で』を観ようと思ったら、勘違いで、こっちを観てしまった。
結果的にはこっちで良かった気がする。

前述作品の構想ノートといった感じで、写真のスライドショ
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誰のせいでもない(2015年製作の映画)

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ん〜、いまいちかなぁ…。


ってか、ジェームズ・フランコってスモーキングハイとかスプリングブレイカーズでアホ中のアホみたいな役柄だったから、今回の役とのギャップすげーとか思ってたけど、リアルな世界で
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ザ・マスター(2012年製作の映画)

5.0

宗教の映画というより救いが"ほとんど"ない孤独の映画だなぁ。その点でthere will be bloodやpunch drunk love, magnoliaにも共通している気がする。

そしてホア
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

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イノセントな主人公、なんかヨーロッパ映画の香りがする。

アート・オブ・ラップ(2012年製作の映画)

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ストレイトアウタコンプトンと続けて観て、鑑賞後の気分はニガそのものだった。

まさに全員達人。demn! ってなる。あとみんなノートに書く字が意外と綺麗だった。笑

字幕の和訳とか見てみるとラップミュ
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ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

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HipHopが好きだから観なきゃ、くらいに思ってたけど、普通におもしろかった。
Snoopとか2pacとかが登場人物として出てくるのアツい。

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

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良い映画だった。心を鷲掴みにされてぐしゃぐしゃにされるかとおもうようなシーンがあった。
随所に見られるトラヴィスの躊躇や後ろ向きな感じがわかるような気がしてエモい。

名シーン感はあったけど、のぞき窓
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スモーキング・ハイ(2008年製作の映画)

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原題はPineapple Express(架空の銘柄)
留学中にルームメイトと観てて、途中で寝ちゃったのを思い出して観た。

おもってたよりはつまんなかったけど、笑いの瞬間最大風速はデカい。

アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

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よかった。ストーリーもテンポもいいけど、役者と役のキャラが特に良い。
とくにジェニファー・ローレンスがウザすぎて最高だった。

トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

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濃いサスペンスの雰囲気が流れてる。
ただ、裏を返せばそれだけだった。

わたしはロランス(2012年製作の映画)

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脚本は別に目新しくないんだけど、演出が違うだけで新鮮な感じがする。文体の妙。
でもながい。

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

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微妙に面白くなかったような。
シナリオがチグハグに感じたせいか、随所に見られるタランティーノっぽさが悪目立ちしたような。
レッドアップル吸いたい。

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

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キャスティングがテンション上がる。痛快でバイオレンスっていうのはタランティーノらしいけど、テーマは重い。
ってかタランティーノの役がおいしすぎる。笑

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

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タルくてイカすガールズトークといきなりやってくるナンセンスなバイオレンスのアンバランスさに笑う。
終わり方が最高すぎる。あと個人的にはタランティーノ脚本の英語はかなーり好み。

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

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なんとも美しい映画だった。醜くとも痛ましくとも厳しくとも邪悪なるとも、美しい映画だった。喪失、死者の顕現、メタフィクションの要素、カメラワーク等々イニャリトウらしさもあって、改めて凄い映画監督だなぁと>>続きを読む

モーターサイクル・ダイアリーズ(2004年製作の映画)

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チェ・ゲバラの放浪記『モーターサイクルダイアリーズ』を読んでいる。文体が若くて、不安定、しかし情熱的でそこにある空気を感じさせてくれる。良い。ってかこれを読むと同じ放浪記でも『オンザロード』は心情>>続きを読む

惑星ソラリス(1972年製作の映画)

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感想を書こうと思うと、印象に残ったシーンを書き出すことしかできない。無重力のシーン、具現化された人間ではない何かの人間的成長、得体の知れない知的存在と人間の関係、水、物語の構造、登場人物の感情。
不思
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ストーカー(1979年製作の映画)

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世界や魂を救おうとするキチガイ、というタルコフスキーらしい主人公。人間の苦悩や絶望、ゾーンへの信仰と救済。そしてその手助けをするストーカー。
若干眠かったけど大変良かった。

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

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むかーし見たはずだけど、ほとんど初見。最高。

50年代の風景やライフスタイル、遡ることによって歴史(史実と非史実)を追体験する感覚。アメリカ文化が待つ記号的豊かさを感じずにはいられない。

雨月物語(1953年製作の映画)

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なんだか纏まってしまった感はある。
この映画でも女性は悲劇の犠牲者になる。死にきれなかった、という台詞がよりみじめする。

あと登場人物が独り言で状況とか意味を勝手に説明してくれるのわらう。

祇園の姉妹(1936年製作の映画)

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男には負けないと言い、女として男の土俵で戦わざるをえない妹。義理のために男に利用される姉。しかし、妹に義理がないわけではない。そもそも姉の着物のために男を利用しようとして、しっぺ返しをくらい、姉のため>>続きを読む

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