ぐるさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-(2021年製作の映画)

4.5

「SHERLOCK」S2E1でミンスミート作戦に言及していたので、「SHERLOCK」の製作者にしてシャーロックの兄・マイクロフトを演じたマーク・ゲイティスが、今作では主人公ユーエン(コリン・ファース>>続きを読む

さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

5.0

(3時間か…前にも見たし、途中で飽きるんじゃないかな)と思いながら見始めたけど、一瞬も気が逸れる瞬間がなかった。

私事ながら、祖父が蝶衣と同じくらいかちょっと下の世代で、文革で吊し上げにあい死にかけ
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チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

4.0

ザ・王道なんだけど飽きずに見入っちゃう。ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツの息ぴったりの演技に、バリ島の美しい風景が最高。

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.8

さすが今敏監督作品、抜群のセンス。捨てられた赤ん坊を見つけたホームレスの3人は思いもがけない事態に巻き込まれてゆき、それぞれの過去とも向き合うことになる…と書くと陳腐だけど、全然飽きずに最後まで見入っ>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.5

映像・音楽・ストーリー・キャラクター造形全てが荒々しいほどで圧倒される。今作や「風の谷のナウシカ」、あとやや後年になってしまうけど「Ghost in the Shell 」「エヴァ」等、終末論的世界観>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.6

サイコスリラー。映画「ハンニバル」やドラマ「ハンニバル」が平気な(むしろ大好きな)私でも神経削られる内容だった。阿部サダヲファンとしては見て損はないけど、かなりの覚悟が必要。

病院坂の首縊りの家(1979年製作の映画)

4.0

金田一耕助最後の事件。家系図が複雑だったけど面白かった。横溝正史がガッツリ出演しているのがいい。

パプリカ(2006年製作の映画)

4.9

色彩、音楽、ストーリー全てが魅力的。「千年女優」を先に見ておいたからどうにかついていけた気がする。衒学的な感じ(そこも魅力)はなんとなく攻殻機動隊を思い出した。

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.5

原作をリスペクトしつつ結構大幅にオリジナルが入った感じ。怪異も人の闇もけろっとかわしちゃう泉編集にとにかく癒される。

犬神家の一族(1976年製作の映画)

4.5

名作ってのはいつ見ても新しい感じがするんだなぁ…と思わせてくれる作品。
横溝正史どこに出てるの?!と調べたら結構目立つ役どころでフフッと笑ってしまった。
おどろおどろしさの中に時々ユーモアが混じるのが
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インファナル・デイズ 逆転人生(1991年製作の映画)

2.5

ちょっとよくネタが分からず割と早めについていけなくなった…

インファナル・アフェアIII 終極無間(2003年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ラウは生き残るため、また善人になりたいという罪悪感から自分以外のサムの手下を片っ端から摘発する。謎めいた男・ヨン警視とサムの繋がりを証明するため尽力するが、罪悪感によりすり減ってゆき、リー医師の前で自>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.7

「娑婆は我慢の連続です。我慢なんてひとつも面白くない。でも娑婆の空は広いって聞きますよ」
「あんたみたいな人には世間は生きづらか」
「ばってん、死ぬわけにもいかんばい」

人間は変わる、人間は変われな
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処刑人(1999年製作の映画)

4.5

最高に性癖な映画なんだけど、ウィレム・デフォーがあまりにも多くをもってゆく
それでも最高にフェチ映画
若きノーマン・リーダスがかわいい

インファナル・アンフェア 無間笑(2004年製作の映画)

3.0

救いを求めて見たら本当にバカバカしくて大変よかった。本当にバカバカしい。トニー・レオンは出ません。

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.8

原作読んで面白かったので映画も見ることに。原作とは違う部分も多いけど、エッセンスをそのまま2時間に凝縮した感じで良かった。それにしても映像の美しさと声優さんたちの演技の素晴らしさよ…!原作がそのまま動>>続きを読む

ブエノスアイレス 摂氏零度(1999年製作の映画)

3.2

関係者のインタビューと大量のカットシーン。ドキュメンタリーらしからぬ叙情的な一作。

ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.0

オリジナル版「インファナル・アフェア」と違って良くも悪くも湿っぽい情緒がない。ディテールも違う点が多い。終わり方がスコセッシ独特な、救われないながらどこかスカッとするエンディング。

若き仕立屋の恋 Long version(2004年製作の映画)

4.9

高慢なほどに誇り高い高級娼婦のホアと、献身的に彼女に尽くす仕立て屋のチャン。ストーリーがシンプルな分、演技・音楽やカメラワークによって醸し出される情感がより胸に迫る。
チャンの最後のセリフ「没想到」、
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ダブルフェイス 潜入捜査編(2012年製作の映画)

4.5

これを見た後本家の「インファナル・アフェア」を鑑賞。画角といいストーリーといい、割と忠実にカバーしつつも、音楽やしっとりとした情緒、ジュン(西島秀俊)とヒロシ(伊藤淳史)の友情など人間関係の細やかな描>>続きを読む

インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

3.5

「ダブルフェイス」を先に見て魅了されたので本家のこちらもようやく履修。西島秀俊がトニーレオンを、伊藤淳史がキョンを吹き替えたのは大正解すぎる。
冒頭ラウとヤンがアンプについて語り合う場面が好き。2人と
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攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Alone(2014年製作の映画)

3.0

少佐がまだまだ青臭いというか子供っぽいという感じがしてどうしても慣れない。天才ハッカーの反逆と逃走という筋で、「イノセンス」とかの先行作品っぽさが出ていると思う。
でもゴーストダビングってできるんだっ
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愛の神、エロス(2004年製作の映画)

4.9

高慢なほどに誇り高い高級娼婦のホアと、献身的に彼女に尽くす仕立て屋のチャン。ストーリーがシンプルな分、演技・音楽やカメラワークによって醸し出される情感がより胸に迫る。
チャンの最後のセリフ「没想到」、
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攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears(2014年製作の映画)

3.5

S. A. C. のクゼと人物像が若干被っちゃっている気が。少佐の恋愛は仄めかし程度にしか見たくない派だったけど許容範囲でした。

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.7

吹替版のキャストがアニメ版と同じなのが胸熱なのと、私の中で田中敦子さんが演じてくれればどんなバージョンでも草薙素子と感じるので、普段洋画は原語×日本語字幕で見るところ吹替で見ました。

アニメ「攻殻機
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