ぐるさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

NEWシネマ歌舞伎 四谷怪談(2017年製作の映画)

3.8

幽玄で、猥雑で、美しい。演者さんと演出、そして映像編集が素晴らしい。直助・伊右衛門、どうしようもない悪党なのに憎めなくって格好いい。クスッと笑える場面があればこそ、悲劇が際立つのだなと実感。

お袖・
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タイタニック(1997年製作の映画)

4.0

cv石田彰の吹き替え版で。
若レオ様の天然人たらし感×ちょっとやんちゃ目な石田彰さん最高です。

以下蛇足。
無限列車見直したら中の人繋がりでどうしても見たくなった結果、ジャックが柱に見えてきて涙腺が
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.0

「いつだってやめられる」シリーズみたいなところがありますが、コメディというのとも違う感じ。アルコールで全ては変えられないけど、アルコールが全部悪いわけでもない。その辺のほろ苦さを殺さずにリメイクしてほ>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

2.7

音楽と色彩感覚が最高
ビル・スカルスガルド君がかわいい

ファンシイダンス(1989年製作の映画)

3.0

3バカトリオ+ときどき弟のドタバタコメディ…だけでなく禅の美しさが煌めく作品。3バカ+弟が托鉢修行を抜け出して行ったキャバクラの名前が「スジャータ」というのが最高にツボ。

星の王子ニューヨークへ行く2(2021年製作の映画)

3.3

ストーリーはなかなかにサイテーな部分もあるけど、やっぱりほっこり。根幹が変わらない王宮生活が流石です。何より皆さん元気そうでよかった!

星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.8

王子のどこまでも高貴で素直で知的な立ち居振る舞いに癒される
冒頭の宮廷生活は確かにこりゃベリーハードモードだなって爆笑してしまった

アルゴ(2012年製作の映画)

2.7

このご時世に見るとまた沁みる作品。それにしてもアクロバティックな作戦を…

ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(2020年製作の映画)

4.3

監督、ウサギ版ピーキー・ブラインダーズ作りたいのかな?というレベルでした。期待を裏切らない。湖水地方とロンドンの美しい街並みを背景にイギリス式ブラックジョークが今作も大盛り。謎の日本ネタをぶっ込んでく>>続きを読む

ヒッチャー ニューマスター版(1986年製作の映画)

3.0

矢継ぎ早の展開が面白い!「なんなの?本当にこいつなんなの?えっ理解できない、こっわ!!」と序盤は思ったものの、途中から「これドラマ版ハンニバルと映画ノクターナル・アニマルズを掛け合わせた感じかな?」と>>続きを読む

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.0

クリスチャン・ベール、さすがの一言に尽きる。名刺のシーンとか時々本当にツボに来るシーンが挟まってくるのがいい。バットマンシリーズ先に見ておいてよかった…

アングスト/不安(1983年製作の映画)

2.0

なぜか主人公目線になってしまい、妙にハラハラドキドキ不安になる。終わり方が好きです

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

新劇場版シリーズだけでなく、全てのエヴァンゲリオンの終幕なんだなぁと。相変わらず色彩・構図・音楽全てが独特で美しすぎる。全ての登場人物が愛おしい

理由なき反抗(1955年製作の映画)

3.5

そら反抗する理由あるがなと思ってしまった作品。ジェームズ・ディーン特有の拗ねた感じ、でも愛されることを諦めきれない脆さがある少年っぽさがたまらないです。

ディーン、君がいた瞬間(2015年製作の映画)

3.5

てっきりデハーン様が主役かと思ったらパティンソン氏の方が焦点当てられてる映画でした。ルックス的にデハーン様がジェームズ・ディーンはきつくないか…?と思ったけど、あのナイーヴで脆い感じはさすがハマり役で>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

4.0

ほんと第九をあそこに使うセンス……映像美の塊。爆発シーン思わず見入ってしまう。エヴァ旧新シリーズどこを見てもシンジくんほんと辛いしゲンドウは冷酷とか色々通り越してもはや変態だろと思ってしまう。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.2

本作からかなりキャラクター造形やストーリー進行で旧エヴァと変化してくるんですね…こっちの方が分かりやすくて心が傷つかないかな〜と思って前半見ていたら、しっかり後半でメンタルがやられました。アスカちゃん>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.0

映像が美しすぎるし、音楽も素晴らしいし…涙出ちゃう🥲リメイクじゃなくてリビルドっていうのがストンと腑に落ちる。旧劇よりは心理描写や世界観が少しだけ分かりやすくて救いがある気がする。どのキャラクターも心>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.5

数年ぶりに見ました。スピルバーグ監督のはやっぱり引き込まれますね(そして毎回詳細を忘れるという私のポンコツさ)

黒部の太陽(1968年製作の映画)

3.8

やっぱり名作。重厚感が今も色褪せない魅力ですね…

博士の愛した数式(2005年製作の映画)

3.8

とにかく映る景色が綺麗。原作の繊細さが表れ出ている感じでした

シャイニング(1980年製作の映画)

2.5

キューブリックを見た後の気持ちって、黒板をキッーってやっちゃった時の感覚に似ている

バルジ大作戦(1965年製作の映画)

3.8

最後の40分くらいがめちゃくちゃ面白い。終わりがちょっと呆気ないけど…そしてすごい量の戦車。圧巻

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.5

今年の映画始めに乗車しました。原作単行本全巻読んでから見たのですが、最終決戦の衝撃が大きすぎて煉獄さんの印象が薄れてしまったのですけど、映画で爆泣きしてしまいました。アニメ制作に携わった方々本当にすご>>続きを読む

決算!忠臣蔵(2019年製作の映画)

3.6

お金が…飛んでゆく……💸
「殿、利息でござる!」の監督なんですね。両方好きです。そう言われれば阿部サダヲさん、妻夫木聡さん、西村雅彦さんも共通だ!

阿部サダヲさんの使い方豪華というか、あーもうそこで
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ラスト サムライ(2003年製作の映画)

3.6

ちゃんと集中してみたのは初です。アメリカ人の友人に「あれって結構ちゃんとしてるの?」って聞かれたのをたまたま思い出して見ました。

1876年というなんともいえない時代設定。戊辰戦争ではないんだ…西南
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マトリックス(1999年製作の映画)

3.0

「インセプション」を久々に再視聴してから見たので(もしかしてこのシーン、ノーランがオマージュしたのでは…?)と思ったり、夢の原理って考えると奥が深いなあと思ったり。

砂の惑星(1984年製作の映画)

2.7

繰り返し説明されるところと、繰り返し説明してほしいところがズレてる感。でも砂漠の映像は綺麗。新しいバージョンの予習として。

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.5

サー・マイケル・ケインとモーガン・フリーマン目当てで見たのですが楽しかったです。劇場で見ればよかったなあ!マジックとサー・マイケル・ケイン繋がりで「プレステージ」を思い出しました