ぐるさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

オーマイゴッド 〜神への訴状〜(2012年製作の映画)

3.8

アクシャイ・クマールさんが出てるの知らなかったので変な声が出てしまった。ビッシビシに決めたスーツ姿やラフなライダースジャケット姿を拝める…のは一旦置いといて、ドストエフスキーの大審問官問題や『悪霊』の>>続きを読む

いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017年製作の映画)

4.2

仲間が増えてもっと笑える要素も戦闘力も増。カーチェイスシーンが最高でした笑
主人公たち含め出てくるギャングがみんな研究者って面白すぎる。個人的に「きっと、うまくいく」「ホームアローン」「ピーキー・ブラ
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いつだってやめられる 闘う名誉教授たち(2017年製作の映画)

4.0

ちゃんと3部作で繋がるように伏線が張ってあったとは…コメディだけど胸熱展開に…余韻をだいぶ残した展開でその後が気になるけど悪くないかも

いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

4.0

中弛みしそうなB級かな~なんて勝手に思っていましたが、全然そんなことなかったです。難しすぎて研究成果が認められず大学をクビになった学位3つ持ちの主人公、ラテン語で日常会話する学者(売り子)、とにかくド>>続きを読む

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.9

ジュリア・ロバーツは大きく口を開けた明るい笑顔が素敵だな〜と個人的に思うので、「ノッティングヒル」の女優役より、この作品での役の方がナチュラルで魅力的かも。

2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

3.5

バチカンこんな感じなんだ〜ってのと、アンソニー・ホプキンス御大がひたすら可愛かったです。

ガンジー(1982年製作の映画)

2.8

長くて途中までしかちゃんと見ていないのですが。
大英帝国内部の公民権運動から独立運動へ移行していく様子が面白かった。

砂漠の鬼将軍(1951年製作の映画)

2.8

めっちゃ英語なので、語り手と主人公の国籍がごっちゃになりそうだったのですが、とてもかっこよかったです

ロシアン・スナイパー(2015年製作の映画)

4.0

厳格な高官の軍人の家に、女として生まれたこと。男尊女卑が残る社会で射撃という才能を授かってしまったこと。愛した人が自分を庇って死ぬこと。照準を合わせた先には自分と同じく守りたい人をもつ人間が居るのだと>>続きを読む

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.5

初キューブリック「2001年 宇宙の旅」以来キューブリック恐怖症だったけど、これは良かったです。ナレーターのチョイスと終わり方がね…まだ「時計仕掛けのオレンジ」にチャレンジする勇気はないけど、大分キュ>>続きを読む

グレイハウンド(2020年製作の映画)

3.5

謎の「超良質なサメ映画を見た感」。面白かったのですが、やはりついノーラン版「ダンケルク」と比べてしまう。

家族ゲーム(1983年製作の映画)

2.3

マジで分からないものを見てしまった感。キューブリックを超えてくるぐらいのシュールさ。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

アメリカの牢獄系外れないよな〜と思ったけどよく考えれば「ショーシャンクの空に」も「グリーンマイル」もスティーヴン・キング原作だった。スティーヴン・キング、書きすぎ。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

JDWとアダム・ドライバーのコンビが可愛くてカッコよくて最高すぎました!この2人に沼ってしまう。

あえてハッピーエンドで終わらせなかったところが素敵でした。この映画は中立的でありつつ反白人至上主義(
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TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

「メメント」以来何十年もノーランがずっとやりたかったことの一つが、遂にここで極北に辿り着いたのかなと。
「理系」が全面に押し出されがちですが、その下地にいわゆる「文系」の理論や熱い人間ドラマが滲んでい
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追想(1956年製作の映画)

3.0

ユル・ブリンナーがかっこいい。もう一つのマイフェアレディといった感じ。

遠すぎた橋(1977年製作の映画)

3.5

地味にしょっちゅう紅茶持ってくる人がコリン・ファレルなの知ってツボってしまった。

規模が凄い。出演陣も豪華すぎる。個人的にアンソニー・ホプキンス、サー・マイケル・ケイン、ロバート・レッドフォードは特
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実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)(2007年製作の映画)

3.6

もの凄くよく出来てる訳ではないですが悪くはないです。一度見ておいて損はないし、寧ろ私のように戦後極左の活動について詳しく知らない人は見た方がいいと思う。「道程」なので、あさま山荘事件自体についてはそこ>>続きを読む

勝利への脱出(1980年製作の映画)

3.8

ナチス体制下のドイツ軍将校をここまで
良心的(好意的?)に描いた作品はないのでは。「第二次世界大戦下、ドイツでの連合軍捕虜」と読んだときは(あぁまた勧善懲悪型のあれか…)と思ったんですけど、違いました
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アラバマ物語(1962年製作の映画)

4.3

示唆に富む作品。若き日のロバート・デュバルも演技力抜群。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.5

考察読んでますが、母娘の関係もう少し見たかった気もします。せっかくタイトルがhereditary だし。そもそも何の目的で祖母があの教義を信仰したのかがよく分からない。オレステイアにも劇中言及があった>>続きを読む

囀る鳥は羽ばたかない The clouds gather(2020年製作の映画)

4.7

特典の劇場ペーパーが萌えと切なさでギャアアという感じなので、原作ファンの方は是非見に行った方がいいです。原作を読んでいない方も丁寧に映像化していただいているので普通に話に追いつけます。あんなにネオンが>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.6

娘の悲惨な死の真実を追及する母、忘れ去ろうとする人々。3枚の看板が一人一人を動かし物語が劇的に動いていく。辛い部分が多いにも関わらず、山に囲まれた緑豊かな場所・優しく叙情的な音楽から人々の善良な部分や>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.0

‪無駄にイケ散らかしてるアル・パチーノ(ちょっとだけ出る)、幼女以上に可愛いレオ様、理想のスパダリ彼氏すぎるブラピ。「兄弟以上妻未満」by公式

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ホアキン・フェニックスの演技はもちろん、音楽や映像が本当に綺麗だった。

「ピエロの面を外せない卑怯者」というトーマス・ウェインの言葉が、ノーランの「ダークナイト」でのジョーカーの行動に繋がってい
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