『首』見に行く前に本能寺の変の別解釈の映画見とくかと思い鑑賞。信長と光秀の関係に目を付けた忍が謀反を唆かすという解釈が中々面白かった。喧騒に目もくれず薪を焚べる市川雷蔵の満足げな顔が可笑しいし、信長に>>続きを読む
主役の3人が能力を使うとスイッチングして位置が入れ替わるハンデ(?)を背負うのだけど、それを活かして戦う為の練習シーンが中々楽しかっただけに本番の戦いや物語に作用していないのが勿体無い気がした。精彩を>>続きを読む
銀座が襲撃されるシーンで橋爪功が一瞬だけ出る。84年版ゴジラの武田鉄矢的な使い方でもなくエキストラみたいにただ映るだけなのなんだった。ずっと頭にそれがあった。
リストラがどうとか題材が古臭いのは否めないけど、近年の山田洋次作品の中では1番楽しめた。赤いやかんや小津映画的なショットの引用とか松竹映画らしい風景の切り取り方が個人的にグッとくる。
ありがちなエンパワーメント映画みたいな押し付けがましさはなく、どんな人でどんな立場であれ挑戦する事を肯定してくれる様な作品に思えた。
『TAR』の時も思ったけど、ケイト・ブランシェットって堂々とした>>続きを読む
あんまり目新しさはないけだ、韓国の駅の廃れた雰囲気が良かった。誰かに呪いを移す方法の難易度がそこそこ高いのだけれど、『HUNTER×HUNTER』で自分の能力を相手に知られないと力を発揮出来ない奴を思>>続きを読む
予定まで時間があって監督が森達也との事でふらっと見たらメンタルやられまくった。ガッツリ地元の柏市や野田市辺りが舞台でビックリしたんですけど、割と身近な利根川にこんな闇深い歴史があったとは.....>>続きを読む
流石に堂本光一もビックリな階段落ちのシーンだけは笑いが堪えきれなかった。長いなぁと思ってたら下まで転がり落ちて、これでもかとやり尽くす姿勢というか胆力に脱帽。凱旋門の周りをクルクル回りながら戦うシーン>>続きを読む
LDHのアイドル案件のプロモーション映画かと思って見たら結構キチンとしたホラー映画で面食らった。かなり薄気味悪い。
すぐ終わっちゃいそうだったので初週に貸切状態で鑑賞。豆腐屋である事の必然性は正直そこまで感じなかったけど、笑えてほっこりしてほろりとする作品。尾道が舞台であったり小津っぽい話ではあるけど、あまり良いシ>>続きを読む
3DCGは思ってた以上に良かった。終盤の精神世界みたいな所でしんちゃん達が喧嘩する場面で周りが「頑張れ!」って応援する違和感。社会に対する問題提起はするけど、「まだ若いから頑張れ!」って言う大人たちの>>続きを読む
「いやいや、元素に感情移入できるかーい」と思っていたら全くの杞憂でウルっと感動した。『私ときどきレッサーパンダ』と合わせて見たい。
2分間を繰り返すというワンシチュエーションだけで、ここまでお話を広げられる脚本力にビックリ。京都が舞台で主題歌くるりも最高。ヨーロッパ企画という事で演劇としても見たいなと思った。
あるアイテムを奪い合うという話、先読み出来る力を何故かあまり行使しない敵、行き当たりばったりな脚本(そもそも本作は見せたいアクション主体で脚本なしという噂)という点でファンタビのダンブルドアの秘密と近>>続きを読む