リバイス側をDGPに絡ませて登場させるのは自然な流れだけど、龍騎はもっと上手く絡ませる事が出来たと思うのに取ってつけた様な感じの扱いが非常に残念だった。
まだ狩崎が操られてゲームマスター側として好き>>続きを読む
三船敏郎演じる若手刑事が満員バスで拳銃をスられて悪用されてしまい.....という導入。今だったら懲戒免職もありそうな事案なのに前半は割と悠長な展開に大丈夫かと思いつつも楽しめた。
中盤くらいで三船が>>続きを読む
映像は凄かったけど、3時間超の長尺で同じ様な展開を繰り返されるから映像・ストーリー共にくどいなと感じてしまった。1作目にあった異文化をしっていく過程だとか、虚構が現実を上回ってしまうワクワク感みたいな>>続きを読む
まだまだ過渡期な3DCGの表現も演出と相まって個人的には大満足。意外と描かれていなかった宮城リョータのバックボーンを中心として、原作とは異なる視点で物語が補完されていくので原作を知っていてもなお新鮮な>>続きを読む
料理に限らず創作物全般に対してのなんちゃって批評家(消費者)だけでなく、傲慢な生産者に対する批判もあったりとアメリカらしい皮肉めいた映画だった。
高額な料金を払って次から次へと配膳(配信)されるコー>>続きを読む
永野芽郁ちゃん目当てに見たけど、家族の関係のどろどろした部分をひたすら煮詰めた様な内容でほとほと疲れた。母親側と娘側の視点をそれぞれ描く事でのズレ(意図)にあまり意外性が感じられず長く感じてしまった。>>続きを読む
後半のよく分からないところ以外は面白かった。入場者特典の新海誠本にも書かれてるけど、風化していく(失われていく)場所や街を悼む物語という発想は面白いなと思った。
ただ過去を悼むと同時に向き合う物語で>>続きを読む
若干の人物描写の甘さは否めないけど、映像と音楽は勿論のこと脇を固める俳優陣も良くて面白かった。小泉監督は文化系スポ根映画というジャンルを確立しつつある。
めちゃめちゃ良かった。今回は近現代のインドの話なのかと思ってたら案の定どんどん神話じみてきて壮大な叙事詩を見た様なボリューム感でお腹いっぱい。動物を引き連れて敵陣営を攻めたり、肩車しながら戦うだとかの>>続きを読む
スナック菓子を母親に差し出す反復の冒頭、誕生日会の歌の2回目おねだりとか見てて幸せいっぱいになった。藤子不二雄っぽさもあって大変好きな作品でした。今後もセリーヌ・シアマ大注目。
笑い堪えるのがしんどかったけど、この手のZ級映画に対するリテラシーは培ってる側の人間なのでそこそこ楽しめた。可愛げの無い息子役のジャニーズJr.の感情の読めなさと中田秀夫がこれを撮ったという事実が個人>>続きを読む
飯田蝶子さんが写真のみの出演で寂しい。青大将の秘書役でまさかの樹木希林さん、少ない出番だけどインパクト大。
TBSでよくやっている様なドラマと違って変な外連味がないのが見易い。色んなエピソードがあっさりしていて物足りなさを感じるので池井戸潤が原作の作品はやっぱり連ドラに向いてる様な気も。
炊き立て白米、採れたて野菜、風呂上がりの牛乳、社長がくれる塩辛だとか食を通じてささやかな幸せを感じられるのが良い。所々に"死"を想起させるモチーフがあったり、舞台が長屋だとか扇風機の反復なんかも小津を>>続きを読む
ドラマシリーズも含めて見たことなかったのですが、監督が西谷弘と知り見てみたら中々面白かった。ただ犯人の行動を「献身」か「エゴ」と捉えるかで評価が分かれそうだなと思った。
今年1番かもってくらい良かった。飼育用に捕まえまたタコを父親が殺して振る舞う場面で笑ったのは勿論の事、さかなクンになりきれなかった怪しい人物を本人が演じる部分だとか寓話的な要素も面白かった。人によって>>続きを読む