しうむさんの映画レビュー・感想・評価

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地球の静止する日(1951年製作の映画)

3.9

タイトルの意味がよくわからなかった。
宇宙人や宇宙船の造形はややシュールに見えなくもないが、時代を考えれば先進的なのかも?
当時の世相がよくわかるし、今の昔も人類の愚かさは変わらないということがよくわ
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名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.4

コナンの正義とFBIの正義の対比とか、題材は良いと思った。しかし推理パートがいまいちコナンらしくなかったのと、将棋の場面でも地図があまり出なかったのでどうなっているのかよくわからなかったのが残念。アク>>続きを読む

約束のネバーランド(2020年製作の映画)

2.0

原作を改変して叩かれるのを恐れてるのか知らんが、一本の映画として破綻してる。それなら実写化の意味ないでしょ。役者の演技もオワコン。同一人物に見えないレイの子役など、細部にも問題アリ。
北川景子、渡辺直
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アウステルリッツ(2016年製作の映画)

4.0

「夜と霧」に続いて鑑賞したので、歴史的背景を無視して傍若無人な態度の観光客はけしからんとか、つまらない感想を述べたくなるが…重要なのはそこではないのではと思った
この映画は映像の使い方が極めて冗長で、
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夜と霧(1955年製作の映画)

4.5

覚悟はしていたが、本当におぞましいの一言。目を背けたくなるが、人生で一度は見るべき映像なんだと思う。

ファシズムと戦争が生み出す狂気の中でも最も深い部分。これは行きつくところまで行った例だが、戦争や
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いとみち(2020年製作の映画)

3.7

面白かった。面白かったんだけど、題材が多すぎてちょっと消化しきれていない感じがした。でも美しい三味線と津軽弁の音や職人や岩木山の映像は本当に良かった。

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.7

野球映画なのにグラウンドが一度も映らない。それでも一度も画面に登場しない人物でもしっかり存在感があって、脚本が素晴らしかった!野球応援はやっぱりいいなぁ。

宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

3.2

清原果耶が動いていることだけで評価してしまいそうになるけど、話としては、まあ…アレですね😣
なんでこんな構成にしたんだろう。薄味すぎるよ

浅草キッド(2021年製作の映画)

-

門脇麦さんメチャクチャ美人、演技もうまかった!
柳楽さんも似てるとかじゃなくてもうたけしですよね。すごいなー

脚本については評価が難しい…
美談とされる部分はなんだか昭和的なエピソードばかり。ハッキ
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レベッカ(1940年製作の映画)

4.1

「レベッカ」というタイトルだが、本人は一切出てこない。それでも登場人物全員の言動に影響を与えている。出てこないのにこれだから強すぎる。
前半は少し展開がゆっくりすぎるなぁと思っていたけど、後半にかけて
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ロープ(1948年製作の映画)

4.2

ワンカット長回しふうのカメラワーク、音楽なし。
終始マンションの一室で話が進む。

パーティの会話で明らかになる人間模様が面白かった。主人公の狂った思想も明らかになる。頭おかしい…
1948年にこれを
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.5

笑いすぎて氏ぬかと思いましたが、泣けるシーンもあり。今の時代に合った、高評価が頷ける名作だと思います!

日本もちょっとだけ出てくる(ゲーム文化へのリスペクト?)。
ラスボス戦の展開はディズニーじゃな
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ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

4.2

これは映画館で見て正解!ディズニーランドに負けず楽しかった。

表現が最近のディズニーにしては攻めてるなぁと思った。ぼかさずに人食い族とか言うし、敵がナチスっぽいし。

あらすじに女性医師のリリーって
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サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

3.5

うーんちょっと期待しすぎちゃってたかな
話の大筋や雰囲気は好きなんだけど、ディテール面でちょっとツッコミどころが多すぎた、、

夕暮れのフライングめく夏灯
って俳句はすごくいいと思いました

フラッシュ・ゴードン(1980年製作の映画)

2.6

チープな特撮がたまらない(笑)
展開も世界観も何もかもが謎すぎた。。けど謎の中毒性で最後まで見てしまった。
さすがQueen、音楽は良かった。

田舎司祭の日記 4Kデジタル・リマスター版(1951年製作の映画)

-

自分にはちょっと難解すぎた。
正しい(と自分が思っている)ことが認められない苦悩や葛藤とか、道を違えた友人や属性の異なる人々への憧憬とかを描いているのかな…と受け取った。
話題がアチコチ行ってしまって
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冬の光(1962年製作の映画)

4.3

感想というほどではない、個人的なメモです(笑)

主人公はハッキリ言ってクズで、家政婦はいらないと言う割に、風邪薬を持ってこさせ、車を運転させる。でもそれをしてくれた女性には暴言を吐く。

牧師なのに
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コレクションする女(1967年製作の映画)

3.8

ヒロインの美貌が魅力的。
時代もあるのかもしれないが、全体的に淡々としているのが好き。全員何考えてるかよくわからないんだけど、実際の人間関係ってそんなもんだし。
あとバカンスののんびりした雰囲気が好き

80日間世界一周(1956年製作の映画)

4.3

とにかく長い!

映像と音楽が素晴らしい。気球のシーンでもう感動したけど、その後も圧巻の映像だった…おカネかかってるんだろうなぁーと思った。外国人になった気分で日本を見られたのは面白かった(笑)
今で
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

原作は全く触れていません。
素晴らしい映像と引き込まれる設定で楽しく鑑賞できたが、確かにぶつ切り感は否めないところ、、
でも冒険活劇としてはちゃんとポイントを抑えていたし、エンタメとしては楽しめる作品
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東京自転車節(2021年製作の映画)

4.1

ラストが衝撃的な映画(笑)

自分もウーバー配達員をやっているので、深い共感を持って鑑賞することができた。
西村賢太の「苦役列車」を思い出したが、日本では極貧生活でもなんとか生きることはできるけど、で
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青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

3.5

原作に忠実な映画化だけど、忠実すぎて結果として難解になってしまっている気がする
同じ住野よるの小説である「君の膵臓をたべたい」のような話ではないから映像化の際に齟齬が生じてしまっている
もっとうまく作
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.2

この映画全然知らなかった
なんか良かったな、以外の感想が言語化できないんだけど、良かった。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

セリフで全部説明するタイプの映画。
熱い思いもいつしか忘れて、どこかで折り合いをつけて生きていく、それが現代社会…

これはまあ穿った見方なのかもしれないが、中盤以降の麦ちゃんの行動変容は、上京者特有
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戦狼 ウルフ・オブ・ウォー(2017年製作の映画)

3.0

中国で大人気、戦狼外交とか言われるように中国人民の考え方の基盤となるレベルなので、どんなもんかと思って見ました。
まあストーリーはぶっちゃけ面白くないんだけど、中国13億人民の共通言語としてはこのくら
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シンデレラ(2021年製作の映画)

4.7

正直あんまり期待せずに見たが、めちゃくちゃ良かった!

いい加減価値観が古臭くなりつつあるプリンセス映画の、ひとつの答えを見せてくれた気がする。伏線回収も気持ち良かった。

あと、言うまでもないが、音
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CUBE(1997年製作の映画)

3.5

楽しめたか、と言われればまあ楽しめたと思う
クズがクズさを出し尽くしていたのもよかった。

しかし、ラストなんなんだこれは、、

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.0

序盤のだらだらした展開でハズレと思ってごめんなさい

成田凌・清原果耶、圧巻の演技でした。

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

4.0

よかった!移動中の暇つぶしで消費してしまったのが失敗だった…
大人のスポ根、って感じで、スポーツとの情熱と、抗えない現実との差に葛藤する青年たちの姿が描かれていた。ラストは救いのないような話ではあるが
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

4.0

楽しめた!
長澤まさみよかった。
東野圭吾原作の映画はいいね

ラストは蛇足なのでは…?

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

4.8

なんで秋刀魚の味ってタイトルなんだろ?秋刀魚なんて出てきたっけ?でもなんだか文学的でいいね

最晩年を迎えた小津監督の至った境地、人生と老いと孤独についての哀愁が余すことなく描かれた名作。それは独りで
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.6

ものづくりが好きな人には刺さる映画なんだと思う(多分)。

テーマが多すぎて時間内に収められていないのと、主人公が生きた時代の考証が甘めでボヤけている(多分そこにはそんなに興味がないんだろう)のが少し
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Birdemic: Shock and Terror(2010年製作の映画)

1.1

史上最低のクソ映画と聞いて鑑賞。

音が取れていない、カメラが歪んでいるなんて些細なことだった。
前半はただ苦痛なだけ。後半は最高に笑える(笑)これはヤバい。なんでハンガーで戦うんだよw

これが全米
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クロユリ団地(2013年製作の映画)

1.5

中学生の頃に前田敦子目当てで友達と横浜のブルクで見たクソ映画。
それまで1度もクソ映画を見たことがなかった私にとってはあまりにも衝撃的だった。世の中にはいろいろな映画があると知った。ある意味人生を変え
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NANA(2005年製作の映画)

3.3

名作漫画の実写映画化
昔読んだが結構内容忘れてた、でもここで終わりかーとはなった。
とはいえ映画としてはそこそこ面白かった。漫画原作は色々と難しいね。監督は頑張ったとと思う

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

2.0

映像はまあまあよくできていたと思います

原作ゲーム未プレイですが、私が漠然と持っていたドラゴンクエストについてのイメージとかなり違っていた。なんで中盤で主人公の結婚についての話をダラダラやっているん
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