hoshiaiさんの映画レビュー・感想・評価

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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.5

2人の5年間の成長がリアル、切ないけど必要な成長だった
趣味や話が合うっていうのは結婚の必須条件ではない

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

本作の鑑賞者もルドヴィコ療法の被験者
そう思えるほどに、終始過激な描写

アメリカンニューシネマの筆頭格
最後のどんでん返しを期待して、大臣が現れたときにはニヤッとしてしまった

Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

Dr.コトー診療所の世界観で描くべきだったかは疑問が残る。ただ、ノンフィクションかと見紛うほどの救いのない脚本に、医療現場の現実を見せつけられた。

判斗先生の言葉は正しいけど、正しいことを言うだけで
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

歴代ジブリを2時間にぎゅっと詰め込んだような映画。この映画が先か、他のジブリ映画が先か。

遠すぎる親戚、一度会ってみたかったけど恐らく叶わない。今回が集大成などと言わずに、最後にもう一作だけ。

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.0

責任の所在は「戦争」
日本兵の理不尽さが際立つが、彼らを人でなしにしているのは「戦争」
出会う場所さえ違ければ

とうもろこしの島(2014年製作の映画)

5.0

アブハジア独立紛争の中、ジョージア・アブハジアを隔てる川の中洲でとうもろこし栽培を行う老人と孫娘。

戦禍にありながらそこだけは中立。
ただし平穏は前触れも無く奪われる。

台詞を極限まで削った構成(
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みかんの丘(2013年製作の映画)

5.0

旧ソ連、コーカサス地方。
ジョージアと、ジョージアからの独立を主張するアブハジアは、1992-1993年当時、激しい戦争状態。
瀕死の敵兵同士が、その土地に住む老人に命を救われ、回復までの間、ひとつ屋
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.5

渥美清、東八郎、三波伸介、萩本欽一、ビートたけしの師匠・深見千三郎。お笑いの「系譜」好きには堪らない。ハイヒールのシーンに泣かされた。

ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

認知症患者の主観で描かれる日常。
これが自分に降りかかったらと思うと...
切なさと恐怖と。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.5

今いる世界が全てに思えるけど、勇気さえ持てば新たな世界に踏み出せる。

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