はらぺこさんの映画レビュー・感想・評価

はらぺこ

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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

ジェニーから始まりジェニーに終わる。最初の掴みから、とても引き込まれる作品だった。ジェニーやババ、ダン小隊長などとの関わりが主人公を成長させていく様子も見ていて楽しかった。
「ママは言ってた。人生はチ
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白雪姫と鏡の女王(2012年製作の映画)

3.5

キーとなる登場人物は最小限に絞っていて、ややこしくないコンパクトな作品。適度なアレンジも加えて、絵本で見た白雪姫とは少し違うものを楽しめた。
ちなみにリリーコリンズも可愛い。

タイピスト!(2012年製作の映画)

3.8

ストーリーは単調だし思ったよりスポ根ものだったけど、ヒロインは可愛いらしいし、何より早くなっていくタイピングがリズミカルで見ていて気持ち良い。
映画全体の色合いも素敵だった。調べたら実話と聞いたので驚
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.0

ミステリーに見せかけて、実はヒューマンドラマ。この作品もタイトルが見事にはまる。そして、堤真一の演技には脱帽。ロケ地が母校で、親近感わいた。

「幾何の問題に見せかけて、実は関数の問題」
肝心のトリッ
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鴨川ホルモー(2009年製作の映画)

3.5

よく分からないテーマとストーリーだけど、馬鹿馬鹿しい雰囲気悪くない。京都周辺を観光する気分で楽しかった。作品の中で、垢抜ける栗山千明さんが綺麗すぎて驚く。山田孝之さんは相変わらず良い演技をして安心でき>>続きを読む

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.5

「最も切ないハッピーエンド」
まずタイトルが秀逸。観終わってからもう一度この意味を考えてみるとより深まる。誰もが言う通り、狂おしいほど切ないラスト。oasisの名曲と共に痺れた。タイムリープ系の金字塔
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パッチギ!(2004年製作の映画)

3.8

イムジン河、悲しくてやり切れない、フォークルがお送りする2つの名曲。
以下、個人的なハイライト。
「どんな理由があろうとな、歌ったらあかん歌なんかあるわけねぇんだよ!この銀河系のどこ探してもなぁ、天体
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ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

3.9

最後に真髄がある丁寧に作り込まれた脚本だと思う。思わずうなってしまう結末だったけど、テーマは冤罪、死刑制度と重めだし、なんだか酷くツラい気持ちにもなった。個人的には、これ観て寝るのは精神衛生上よろしく>>続きを読む

WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.7

ウォーターボーイズ、スウィングガールズに続く、矢口監督らしい若々しくて人間味溢れる作品だった。想定していたより爽やかなタッチで面白かった。

僕だけがいない街(2016年製作の映画)

3.5

トリックや犯人の出し方というか、少し疑問に思ってしまう点が見られる惜しい作品だった。もう少し捻られていたら、かなりの名作になっていたと思う。
あと。石田ゆり子さんは、どうしてあれほど麗しくいられれるの
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ハッピーフライト(2008年製作の映画)

3.5

航空業界の華やかさの裏には、ものすごい大変な気配りがあるんだなと思った。ストーリーは深くないけど明るい気持ちになれた。
パイロットも厳しそうだけど、飛行機好きだったし、やっぱり就活の時に憧れたなぁ。

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.0

本当に元気になった。何か迷ってることがあったら観てみると良い。今すぐにやろうと後押しになる気がする。
これを観て、30歳まで、40歳まで、、最後には死ぬまでにやりたいことを日々メモするようになった!

ゆれる(2006年製作の映画)

3.9

俳優さんたちの優れた演技の結集。感情の機微の細かなところまで、あれを表情、語気、間を使って表現するとは恐れ入った。ゆれた。

DEATH NOTE デスノート(2006年製作の映画)

3.7

漫画を原作とした作品の中では漫画の良いところ、映画化に伴うアレンジを感じることが出来る作品だった。

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.2

意味不明な言い方をすると、メビウスの輪をなぞっていった時と同じ、そんな感覚を得る映画。時系列を紐解いて、そういうことかと、一つ一つ納得していくと、全てが結びついて感動が膨らむ。正直、2回目に観て良い映>>続きを読む

アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

3.4

世界観、色使いとか、さすがティムバートンとしか言えないテイストだった。ストーリーはファンタジー要素あるバトル。
アトラクションにしたら面白そうみたいな感じ。

幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.6

出だしは、タイトルから先入観もあって、重すぎるだろと思ったけど、確りとハートフルで暖かいストーリーとして締まってた。料理一筋の主人公と気ままで愉快なスーシェフとの距離の取り方縮まり方は、良くも悪くもア>>続きを読む

手紙(2006年製作の映画)

4.0

個人的なハイライトはここ。
「(殺人を犯した人の家族への)差別はね、当然なんだよ」
「もう、これでいいと思う、これで終わりにしよう」
「ほんとバカな兄貴なんでね」
罪を犯した人は家族が差別で苦しむこと
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グラディエーター(2000年製作の映画)

3.9

小さい頃観た映画。当時の時代背景と共に、コロセウムでの戦いが民衆の娯楽として位置付けられたことを学んだ。家族を殺され、グラディエーターとして戦い続ける主人公と邪智暴虐の皇帝との最後の結末が良く、ほっと>>続きを読む

THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

3.4

楽しげで小気味よい映画ではあるんだけど、散りばめられた小ネタの数々は観る人によってウケが異なると思う。
個人的には、あんまりツボに入らず…

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.8

迫力があったし、ストーリーに含みもあった。有名企業のビルが大破していってるのもリアリティある。有事だから当たり前なんだけど、意思決定が上から下、下から上へと何度も行き来して、時間をかけた上で為されると>>続きを読む

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.6

小さいとき何度も観た。シュールな世界観で、魅力的な舞台。日本でいうおとぎ話を観ているような夢ある映画。

SING/シング(2016年製作の映画)

3.8

誰もが聞いたことのある名曲の数々と共に個性あるキャラクターのストーリーを一手に楽しめた。子供から大人まで、元気になりたい時におススメ。

ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008年製作の映画)

3.6

田舎で繰り広げられる呆れるほどしょーもない戦争だけど、ほのぼのとした雰囲気を味わえる。何も考えず、ぼーと見るのにおススメ。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.1

哲学を具現化したかのような作品。誰もが思いつきそうで、だけれども誰も言葉に出来なかったものを映画にしている。秀逸なな脚本と思う。

ワルキューレ(2008年製作の映画)

3.6

結末を分かっていても、手に汗を握る緊迫感がある。当時の歴史を学ぶ上での導入としても悪くなかった。

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.1

ストーリー展開、時系列の切り替えが妙技と思う。インドという世界を俯瞰できるような作品だった。

トロイ(2004年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

子供の頃に観た。アキレウスがアキレス腱打たれるのダジャレかよと思ってたけど、神話通りと分かって納得した。トロイの木馬についても勉強になった。

キャビン(2011年製作の映画)

3.5

個人的には、結末がイマイチ腑に落ちるものが無かったけど、予想の裏を突き続けるエンターテイメント性は良かった。

クロニクル(2012年製作の映画)

3.6

初めは、主人公たちが超能力を使えるようになってワクワクを感じるけれど、後半は洋画アクションらしい、言葉通り爆発的な展開になってしまった。

大統領の料理人(2012年製作の映画)

3.5

食彩美。ストーリーは良い意味でも悪い意味でも落ち着いていて、気楽に観るにはちょうどいい映画です。

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.7

映像美。宇宙は美しいけれど、残酷なまでに壮大だった。ものすごい孤独を感じる。

LIFE!(2013年製作の映画)

3.6

世界の絶景100選を閉じ込めたような映画。壮大な景色が圧巻。旅に出たくなるのでお金が無いときは注意。字幕がおススメ。

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.4

ほのぼのと。美しい旋律の音楽Una Mattina。カッコいい車マセラティクアトロポルテ。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.0

ポジティブな気持ちになれる。つらいときにおススメ。さすがジムキャリー。

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