私自身三作目のフランク・キャプラの作品、特徴と言える特徴が垣間見れるわけではないが、相変わらずヒューマニズムあふれる監督だなと思った。アメリカではクリスマスの定番らしいく、理想的であり、また、前向きな>>続きを読む
あくまで、B級映画のフィルム・ノワールとしてみた場合に限り、傑作に違いない。私には四人の絡み合いから生まれる緊迫した内容に、ロマンス要素、ミュージカル要素、当時の時代背景、主人公の精神模様(ネコ、トラ>>続きを読む
高層ビルのカメラワークは個人的にはかなり気に入ったし、庭での二人の明暗のコントラストもよく、ジュディ・ガーランドの演技も流石といったところ。ただ、内容はコメディ要素の入った普通のロマンス映画にしか思え>>続きを読む
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ヴィヴィアン・リーとマーロン・ブランドにこの原作をかけあわせた時点で名作だろう。
上流階級出身であり、品があり、若さを失い、神経衰弱であり、女性でもあるブランチに対して、庶民であり、品がなく、若々しく>>続きを読む
1950年頃のアメリカでのユダヤ人差別を扱った社会派の映画。扱いの難しい問題をポップな映画という形で表現している。興味を持ってみることができたし、完成度も高かった。当時見たらかなり衝撃的だっただろう。>>続きを読む
完成されたコミカルな映画、低予算でよく作れてると思う。
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観客の主観を裏切るという意味で、話の展開は非常に面白かった。ただ、不自然な行動や、警察の対応(ロープに指紋残ってるし、どう考えても他殺、300万円もっと引っ掛かれよ。)などが、この映画をチープなものに>>続きを読む
タイトルの首は、何回も出てくるが、わざわざタイトルにするほど印象には残らなかった。最後の秀吉(たけし)発言は、たけし節を持ち込んでて個人的には好き。戦国時代にコミカル要素を加えた感じ。信長のキャラは個>>続きを読む
一貫性のない人があまり受け付けられないので好きにはなれなかったが、こういうのが好きな人には、面白い作品だと思う。
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女性の3日間の習慣化された生活のセリフには現れない彼女の変化を追う非常に繊細な作品。ロングショットのオンパレードで見る方としてはかなり体力を使った。
一日目、彼女の一日を見る。ただそれだけである。個人>>続きを読む