Hattashinさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

E.T.(1982年製作の映画)

4.0

王道の傑作だった。この表現には一切の皮肉や揶揄の意図はない。もっと早く観ておけばよかったw
主人公と研究者達は、ETを助けたいという気持ちこそ同じなものの、同じ方向を向いていないのが悲しい。(友人とし
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

悲しいなあ、、
そもそも人権という考え方がある時点で人間は平等ではない。(真に人間が平等なら人権など必要ないはずだから)
人種差別はダメ、障害者差別はダメと理屈で言うのは簡単だが、人間が理屈で納得でき
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名探偵コナン エピソード“ONE” 小さくなった名探偵(2016年製作の映画)

3.0

国民的アニメと胸を張るには少し攻めたコンテンツだよなと改めて思う。ジェットコースターを使って首チョンパとかw
相変わらずツッコミどころ満載なのだけど、あえてそうした要素を残してくれているのだろう。これ
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.5

やはりタイムリープものは「いまを生きることの大切さ」を教えてくれる。まあ「黄金時代のパリが最高なのでずっとそこにいることにします」だと話が面白くならないし、何の感慨深さも生まれないので、そうなるのは必>>続きを読む

借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

3.0

(軽度なネタバレあり)
ジブリの特色の一つとして「気持ち悪さ」が挙げられると思うのだけど(トトロのまっくろくろすけだったり、もののけ姫のアレだったり)、この映画においてはそれがあまりよくない方向性に働
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

金ローで鑑賞。
植野はかなり嫌な奴だが、幼稚で不器用なところがもはや愛おしい。笑
川合は拗らせたタマちゃんみたいで草。
「自分をいじめていた相手を好きになる」という展開が、奇妙ながらもなんだか説得力が
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キングダム(2019年製作の映画)

3.5

原作未読
山崎賢人の粘っこいチンピラ演技に興を削がれる。あれで原作に忠実なのか、演技指導の問題なのか、あるいは自分の認識がおかしいのかは分かりかねる。
吉沢亮はイケメンすぎて男でも濡れるレベル、、凛と
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

4.0

普通に面白くてかなり驚き。
実写化された大量のポケモンを観れるだけでも楽しい。しかしチョイスは結構謎な基準w
名探偵という冠の通り、なかなか硬派な作りである。もっとイージーな感じかと思ってたのにw

美女と野獣(1991年製作の映画)

4.0

初めて観たけどとても良かった。
20年以上前のアニメ映画とは思えないクオリティに舌を巻く、、ディズニー強すぎない、?
最初はボーっと見てたけど、狼に囲まれ襲われるシーンのアニメーションに釘付けになり、
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名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

3.5

コナンってあんまり見たことないからわかんないけど、意外とシリアスだったり難しいところもあったりと、だいぶ大人向けだな〜と思った、、
シュールな箇所が多すぎて笑うwでも冷めてしまうよなシュールさではなく
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エブリデイ(2018年製作の映画)

3.5

目が覚めると毎日違う人間の人格に住み込んでいる、という設定が面白そうだったので観た。her(AIと恋に落ちる映画)を彷彿とさせた。
マイケル可哀想すぎて草。後半のアレキサンダーのくだりは、テーマを考え
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天気の子(2019年製作の映画)

4.0

面白いが少々間延びする。ラストはあまりスッキリしない。
一場面一場面が美しすぎるので「ほんとに1,900円で観れちゃっていいの?」という気になってくる。
『君の名は』もそうだけど、とことん社会派じゃな
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.0

金曜ロードショーにて今更初視聴。
正直OZの理屈はよくわからんし破茶滅茶なストーリーだけど、全体としてはちゃんとまとまってるのが面白い。
大量に出てくるキャラクター達は、皆あまりに人間味溢れていて驚く
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クロニクル(2012年製作の映画)

3.0

本人達には大真面目事だろうけど、鑑賞者としてはなんだかしょうもなくて草。3人で仲良く能力を磨いていく過程が一番面白い。
いやそれはあり得んすぎだろ!と冷める(覚める)シーンがないのはすごいことだと思う
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

思っていたよりも伝記物だった。
「人間にとっては小さな一歩でも、人類にとっては大きな一歩」。そりゃそうだ。月面着陸の偉大さにばかり目がいきがちだけど、その小さな一歩に目を向けてみればこんなドラマが。
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.5

面白すぎるでしょ。もっと早く観ておけばよかった。
発想が天才的すぎる。人生はドラマと言うが、本当にドラマにしたらすごく残酷だった。笑 作中に出てくるような神(監督)が観たら褒めてくれるレベルでは。
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.0

1作目を観たのは1年以上前になるけど、前作の魅力は、絶対殺すマンのジョンのガンフーアクションと、まるでRPGのような展開で進められるストーリー及び演出にあったのだということを見事に思い出させてくれた。>>続きを読む

メカニック ワールドミッション(2016年製作の映画)

3.5

アイロンがけしながら観るにはちょっと勿体無いくらいの面白さ。ワールドミッションの名は伊達ではなく、様々な国での様々な殺人をテンポよく楽しめる。()映像的に見ていて面白いものが多いのも尚良い。
ただしス
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アウトレイジ(2010年製作の映画)

-

残りあと20分っていうタイミングで日本に着いてしまった...
ヤクザって面白いな〜というのがとりあえずの感想。
ヤクザの強みはやっぱり数か。
洋画のようにクールな映画である、

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

本当面白い。長く待たされる分はちゃんと取り返してくれる。序盤での違和感、イライラ感が強ければ強いほどより痛快に感じる仕組みがうまい。どんな終わり方になるんだろうという心配は杞憂だった、、
でももう一度
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ダーティ・グランパ(2016年製作の映画)

3.5

普通に面白い。
自己の抑圧からの解放というのはアホらしいけど一応納得はできる。しかし全く深みはない。人の人生をめちゃくちゃにしておいて「お前は自分を欺いている」みたいなことを言われてもww まあコメデ
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.5

面白いけど月並み。
原題よりも邦題の方が良いという稀有な例。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.5

え、ラスト?

追記
伝説の史実を知った上で観ないとこんな感想になることがわかった。笑
戦争においては伝説・英雄など存在せず、誰もが戦争の被害者であることを教えてくれる。それこそ見方(味方)が変われば
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オーシャンズ12(2004年製作の映画)

2.5

眠かった、、
音楽のセンスは前作同様頭一つ抜けている。
日本人には理解するのが少々難しい映画なのでは、
きっと映画好きな人にはたまらない作品なのだろう。もっと年取ってから観たい。

トップガン(1986年製作の映画)

3.5

この映画を観て、トムクルーズは顔が圧倒的に主役向きなのだと気がついた。特に主人公マーベリックのキャラにどハマりの顔。海軍なんてそりゃもうスクールカーストでいえば最上位にいるようなやつらが集まるところだ>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まさかの恋愛映画ではなく、まさにアバウト・タイムを題材にした映画。
タイムトラベルというか、過去に戻ることで未来を体験したことになり、未来を改変していける能力。だが、やっぱり能力には限界があって、子供
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マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

4.0

設定もストーリーも演出もタイトルも、すべてが最高に魅力的。なかなか先が読めないし、読めたら読めたでそれはヒヤッとする展開だったりで、天才という他ない。
なのになぜかいまいちテンションが上がらない。原因
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.0

期待値が高すぎた反動か、あまり面白味がわからないまま終了。中盤の有名なシーンと、生き方に関する議論は面白かったけど、他は少々物足りず。
どうしてもセッションと比較してしまう。
映像の美しさはクセになり
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.5

最高にハイセンスなクライムサスペンス映画。もはや観ずに流しているだけでも絵になる。
ふつーなキャラが魅力的に見えるのはやはり俳優のおかげとしか。
派手な銃撃戦とかは一切ないので淡々としているように見え
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空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

4.0

(原作既読)(軽度なネタバレ有)
文句なしに面白い!原作から変更になった点のほとんどが功を奏しているのが非常に良い。男性記者榎本を小池栄子演じる女性に、沢田のDJ妻を消して沢田を離婚者に、学校関連のゴ
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エクスペンダブルズ2(2012年製作の映画)

3.0

映画館で観てたら+0.5してたと思う。男達が繰り広げる、男のための映画である。なんか女も出てくるけど別に魅力はない。
話は現実離れしすぎていて、正直没頭できない。どんだけ無法地帯なんだよwと突っ込むこ
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.5

ようやく観た。まずフランス映画だと知らなかったのでそこで驚き。フランス映画だからなのか、「最強のふたり」という邦題や、ジャケ写から想像するよりも遥かに暗い雰囲気でまた驚き。
黒人の主人公は、観ているこ
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キック・アス(2010年製作の映画)

3.5

緑のコンドームヒーロー、ここに爆誕である。
中盤まですげー面白かったけど、後半の御都合主義な展開は少々看過しがたい。ある意味ヒーローものっぽくはあるけど。
物語がどんどん進むので観ていて心地いい。あと
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レイヤー・ケーキ(2004年製作の映画)

-

とりわけ外人の顔と名前を覚えるのが苦手な人には全く向いてない映画。これは自分に非があるので評価をつけるのはやめておこう、、笑
「キングスマン」の監督だからといって、ド派手なアクションを期待してはいけな
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

まずミンチでドン引きしてからのスタート。笑
前作でも活躍したメインキャラクターの死は、あまりにもあっさりとしておりまるで納得できない。ある意味リアルではあるが、何もこういうエンタメ映画でやらなくても、
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