このレビューはネタバレを含みます
2018年当時に見ていたら同じ感想にはならなかったかもしれないが、2023年現在、自分の回りでも貧困化が目につくようになってきた。
大久保公園では若い立ちんぼたちが列を作っていて、一部の就職に成功し>>続きを読む
エズラ・ミラーみたいなしっかりナイーブで、どちらかといえばマイノリティな男の子がちゃんと人気者になって、ヒーローものの主役をやるようなこの時代の包容力がとってもいい
アンティキティラ島のオーパーツを思わせるアイテムを、ダイビングで見つけるとかいまの時代に見てもしっかりロマン。
昔観たインディの大学教授シーンは「学びで1番大事なのは教室から出ることだよ」みたいなこ>>続きを読む
石井さんが大学で何を教えているか、片鱗が見れて面白かった。石井さんや学生たちの、映画に向ける情熱が十二分に伝わってきて良かったんだが、没入しきれない所があった。それは僕自身がそこまで映画の力を信じきれ>>続きを読む
大人になるとキュンとする機会が圧倒的に減る。こういったわかりやすい恋愛ドラマで定期的にキュンを摂取することは脳から「恋愛をしている」と錯覚させるパルスが出て美容効果に繋がるような気がする。知らんけど。
の、脳が、、
これは、
映画館でみたら、
きっと、
パーーー、
ってなった、
だろう。
昔、ある映画のワークショップで「自分の思い出のなかで一番印象に残っている出来事を映像にしましょう」という講座を受けたことがある。最後にはみんなの作品の上映をして、色んな人の心に残る出来事を映像で見れた>>続きを読む
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一歩間違えたらB級自主映画っぽくなってしまいそうな設定をエモーショナルな映像と音楽で美しく引き込んでもらえた。
人を食べる衝動を抑えられない登場人物の苦悩、ファンタジーな設定だけど、社会的弱者の苦悩>>続きを読む
近代のドイツにて。自由主義とナショナリズムによる運動が高揚した1848革命以降が第一世代。1918年に発足したヴァイマル共和国時代からナチズム、1945終戦までの第二世代。戦後から現代にかけてを第三世>>続きを読む