おなべさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

おなべ

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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

◉『エヴァ』と特撮と3DCGと《長澤まさみ》。

◉相変わらず様々なアングルからの撮り方は観ていて飽きなかったし、自分自身、ウルトラマンに憧れてた時期もあった生粋のウルトラマン世代でもあるため、初代ウ
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ナイアガラ(1953年製作の映画)

3.5

◉ナイアガラ=《マリリン・モンロー》と言われ、“モンロー・ウォーク”(左右に腰を振って歩く魅惑的な歩き方)という言葉が生まれ話題になった作品。《マリリン》は本作を機にダム・ブロンド(今の時代にそぐわな>>続きを読む

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.7

◉鑑賞後に思わずお洒落をしたくなる作品。旅先で様々な人と触れ合い、困難にも立ち向かいながら夢を追いかける素敵な物語。シンプルで分かりやすい話だったけど、心が荒んだ自分にはあまりにも眩し過ぎて、素直に全>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.5

◉この上なく面白そうなタイトルとパッケージ、前評判の高さに惹かれて鑑賞。いわゆる“お仕事あるある”に共感しつつ、節々で笑える作品。ただ個人的には「会社」「働き方」というものに敏感になっているため、両手>>続きを読む

THE MOLE(ザ・モール)(2020年製作の映画)

3.6

◉北朝鮮の中枢機関に潜り込み、10年もの間スパイ活動を行った男を追った実録ドキュメンタリー。一瞬の気の緩みも許されない張り詰めた緊張感、いつバレて制裁されるかもわからない状況、心臓に悪い…。何より、衝>>続きを読む

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.8

◉カテゴリはアクション映画だけど、今回は胸が熱くなるような重厚な人間ドラマだった(冒頭1分のとある演出で涙が出たのはここだけの話)。
亡き〈ブラック・パンサー〉への追悼が一つ。新たなる敵の脅威がもう一
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.7

◉《新海誠》監督のパッケージNo.3。Twitter上で監督の性癖がどうのこうの言われていたものの、個人的には特に感じず。ハイクオリティな映像美は言わずもがな、それよりも中高生のハートを鷲掴みにするよ>>続きを読む

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.7

◉ 家族の在り方について考えさせられる素敵な人間ドラマ。中盤のとあるシーンで感極まって泣かされた…ずるい演出。特に、子どもを持つ親世代が観ると号泣すると思う。主演《永野芽郁》の好演がグッド!詳細は後日>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

3.8

◉『バーフバリ』で世界に一大旋風を巻き起こした《S・S・ラージャマウリ》監督の最新作。予告編の煽り曰く、本作の製作費は97億円との事。97億円かけた映画を1200円で観る事ができる幸せ。最高の肩車。詳>>続きを読む

彼女と彼女の猫 -Everything Flows-(2016年製作の映画)

3.5

◉新作映画絶賛公開中の《新海誠》監督原作の短編映画(監督は別で《坂本一也》監督)。就活中の女性とその飼い猫の日常、出会いと別れを描いた作品。

◉動物との垣根を超えた家族愛が見どころ。ネッコ目線で語ら
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テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

3.5

◉本作について知ろうとすればするほど沼に浸かりそうな、多少難解な作品(もちろんいい意味で)。脚本・監督の《テリー・ギリアム》や《ドン・キホーテ》の世界観について、勉強し映画偏差値を高めて出直す予定(『>>続きを読む

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.6

◉大震災を経て、遺された人々に降りかかる負の連鎖。やり場のない感情に葛藤し、福祉制度にも翻弄され、弱った心にトドメを刺される。人間の善意と悪意が錯綜する重厚な人間ドラマ。詳細は後日記載予定。

インポッシブル(2012年製作の映画)

3.8

◉実話を基にした物語。非常な現実の中に、家族の絆の強さ、愛の深さを垣間見た。詳細は後日記載予定。

呪詛(2022年製作の映画)

3.7

◉「知れば知るほど、不幸になる…」

◉シングルマザーのルオナンは、里親に出していた娘のドゥオドゥオを再び引き取り、心機一転 新生活をスタートさせた。しかし、家の至る所で様々な怪奇現象に襲われ、娘にも
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.7

◉“子どもにとって音や匂いや視覚で捉えたものがすべてである。その裏にある真実に気づくまでは” ──ジョン・ベッチェマン

◉厳格なナチス党員を父に持つブルーノは、家族と共に都心から離れた田舎に引っ
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7つの贈り物(2008年製作の映画)

3.8

◉What if…。

◉国税庁に勤めるベン・トーマスは、とある条件に一致した7人の候補者を探し始める。ベンは該当の人物をじっくり観察しては、何かを確かめていた。そんな彼には、どうしても拭いきれない過
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シャレード(1963年製作の映画)

3.7

◉シャレード=ジェスチャーゲーム

◉大富豪の夫が突如 謎の死を遂げたことを知らされた妻のレジーナは、残された財産25万ドルの行方を巡って、思いもよらぬ事件へと巻き込まれていく…。

◉裏切りと疑心暗
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四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

3.9

◉「好機はいつでも貴方の目の前にぶら下がってございます」…タクラマカン砂漠のような炎熱地獄の中、好機を掴んだ男の記念すべき2000レビュー目は、今か今かと公開を心待ちにしていた本作『四畳半タイムマシン>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.8

◉Fate…。

◉とあるブリーフケースを奪取するため、東京発、京都行の高速列車に乗り込んだ腕利きの殺し屋レディバグは、思いもよらぬ争いに巻き込まれてゆく…。

◉《伊坂幸太郎》原作「マリアビートル」
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運動靴と赤い金魚(1997年製作の映画)

3.8

◉赤い金魚=◯◯◯◯◯

◉原題『Children of Heaven』

◉4人家族の長男である9歳の少年アリは、妹ザーラの靴を修理してもらった帰り道に、その靴をなくしてしまう。家賃を滞納してしまう
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エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

3.8

◉実話に基づく物語。

◉アメリカ カリフォルニア州の小さな町。シングルマザー〈エリン・ブロコビッチ〉は、無職で貯金残高は16ドルしか残っておらず、3人の幼い子どもを育てながら新たな雇用先を探していた
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ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス(2016年製作の映画)

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◉「I am in the public eye 」=“公共の目の中に”

◉92もの分校がある世界最大級のニューヨーク公共図書館の日常に密着したドキュメンタリー作品。日本では考えられないような、常識
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.6

「わたしはあなたに汚物をかけ、あなたを辱め、あなたを見せ物にする」
    ─── 旧約聖書 ナホム書3章6節

◉単なるエンタメ作品と侮る事なかれ映画。たとえホラーやスリラーとは言え《ジョーダン・ピ
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最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

3.7

◉映画監督の《阪本裕吾》が、殺し屋を生業とする男〈国岡〉の日常に密着したドキュメンタリー作品。「殺し屋」と聞くと、世間を仮の姿で偽りながら、心休まる事もなく精神を削りながら依頼をこなすタフな仕事…とい>>続きを読む

グレイマン(2022年製作の映画)

3.7

◉『007』『MIP』『ボーン』シリーズに続く、新たなスタイリッシュ・アクション映画シリーズの幕開け。

◉悪人を密かに暗殺する秘密集団“グレイマン”としてCIAの精鋭部隊“シエラ”に所属する 通称[
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ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

3.7

◉ただただ、愛くるしい。

◉『ミニオン』劇場シリーズの記念すべき第5作目。子どもから大人まで楽しめる、王道ポップコーン映画。

※スクリーン内で芸術作品の如く散らかし尽くされた座席シートを見て、映画
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

3.7

◉スケボーがあるから、前を向いて生きていける──。

◉アメリカ・イリノイ州にある荒廃した町 ロックフォード。ラストベルト(錆びついた工業地帯)と呼ばれるその町に、ビン、キアー、ザックの3人は暮らして
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.8

◉何度聴いても色褪せない往年のテーマ曲が、体の底に眠る野生のざわめきを呼び覚ます。興奮と驚き、感動をありがとう、《ジョン・ウィリアムズ》様。このテーマ曲に関しては文句なしで5.0。

◉この曲を聴くた
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パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

3.8

◉「最高の治療薬は◯◯である」

◉今は亡き名優《ロビン・ウィリアムズ》の、実話を基にした不朽の名作。人を人たらしめる人生の本質が、ここにあった。

◉中年のハンター・アダムスには自殺癖があり、精神病
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.6

◉描いてはいけない主人公──。

◉『20世紀少年』の《浦沢直樹》作品を数多く手掛けてきたストーリー共同制作者《長崎尚志》が、《川村元気》らと共に10年以上の歳月をかけた企画原案を、『帝一の國』『恋は
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ヒッチャー ニューマスター版(1986年製作の映画)

3.8

◉満を持してニューマスターver.を鑑賞。

◉青年のジム・ハルジーは、仕事の関係でシカゴからサンディエゴに向け、砂漠地帯で車を走らせていた。嵐が吹き荒れる中、沿道に1人のヒッチハイカーを見つけ、退屈
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.5

◉漫画版は最新話まで読み、万全の態勢で鑑賞。

◉あらすじは割愛。監督を務めるのは『コードギアス』でお馴染み《谷口悟朗》監督。脚本には『GANTZ:O』『ONE PIECE/ゴールド』『キングダム』の
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女神の継承(2021年製作の映画)

3.7

◉ 『コクソン/哭声』のスピンオフ作品的立ち位置のPOVホラー。パッケージの強烈なビジュアルと、とにかく面白そうな予告編に惹かれ鑑賞(楽しみにしてたから、予告は2回目以降は目を閉じて見ないようにしてい>>続きを読む

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.8

◉ただただ、迸るダイナミズム。

◉『華麗なるギャツビー』『ムーラン・ルージュ』の《バズ・ラーマン》監督作品。「キング・オブ・ロックンロール」「史上最も売れたソロアーティスト」「ロックの創始者」etc
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.6

◉「無限の彼方へ、さぁ行くぞー!(笑)」のセリフでお馴染み、『トイ・ストーリー』に登場するアンディが愛したオモチャ〈バズ・ライトイヤー〉の原点の物語。

◉スターコマンドに所属するスペースレンジャーの
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