ひなたこさんの映画レビュー・感想・評価

ひなたこ

ひなたこ

七つの会議(2018年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

いや、めちゃくちゃ良かった。

まず、重役のキャスティングの荘厳さが凄い。
日本国民全員にとってしっくりくるフィクションの重役と言えば、間違いなくこの人達だ。

特に自分は、仕事である商品の引っ張り強
>>続きを読む

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.2

荒唐無稽さに序盤は退屈を感じた部分はあったが、キメのシーンでとんでもなく打ちのめされたような感覚になった。何も解決されてないから、余韻がすごい。後編見なきゃ。

そしてanoちゃんが余りにもハマってい
>>続きを読む

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

桐島が出てこないという構造上仕方ないが、導入で興味が続かず…数日に分けて見てしまったが、それもいけなかった。明確なメッセージやどんでん返しがある訳ではなかったので、何か最後の屋上のシーン良いなで終わっ>>続きを読む

ノイズ(2022年製作の映画)

3.3

普通に面白かったが、この俳優陣に対する期待度は超えてこなかった…

捻りが少なく、展開と結末がシンプル

(2020年製作の映画)

3.5

小松菜奈の子役が小松菜奈すぎる!

人生のダイジェスト感があった。
もう少し各ポイントのドラマが見たかった…。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.7

西島秀俊さんの表情がすごく良い。

映画の内容と劇の内容がシンクロしている構造は自分にとって新しく面白かったが、1度で理解するには難しすぎた。

3時間あったが、途中途中で驚きが用意されていたのですー
>>続きを読む

(ハル)(1996年製作の映画)

4.0

Twitter登場以前からネットを使っていたので、ネット上の特定の相手と深く長く文通していた経験があり、シンパシーを抱く部分がとにかく多かった。

初めてお互いの姿を見るハンカチのシーンは、映像でしか
>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.2

前半は辛すぎて、集中力が持たなかった。
…が、後半のメイキングフィルムパートからが、見違える様に面白かった!

一瞬でもワンカット撮影のワンアイデアだけの作品と思ってすみませんでした…。

前半も映画
>>続きを読む

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

4.0

こんなに手に汗握りながら見た映画は久しぶり。
いつまで経っても緊張感が止まらない、ハラハラドキドキ展開の連続で、ジェットコースターに乗ってるようだった。

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.4

良すぎる…!!
BLを否定的に捉える人がいない世界観が素敵。

「BL漫画」によって、おばあちゃんが生きる活力を得たり、うららととばあちゃんが良き友人になっていくところを見て、創作物のもつパワーを改め
>>続きを読む

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

ハートフルな内容かと思ってたら騙された!
結末が切なすぎるし、怖すぎる…。

登場人物のそれぞれの言い分が両方理解出来るし、お互いに相手を思う気持ちが残っているのがわかるからこそ、すれ違うのが痛々しく
>>続きを読む

TANG タング(2022年製作の映画)

2.0

チープな展開・演出で感動出来なかった…
健自身はほぼ何も自力で成し遂げてないし、そういえば、奥さんとの問題をずっと放置してるんだよなぁ。かなりご都合主義だった。

このキャスティングでこれかぁ…😭
>>続きを読む

憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

5.0

こんなドラマティックな物語がノンフィクションってどういうこと!?!?!?

正直言うと、大谷翔平以外誰も分からないレベルの知識量だったが、何度も見返えしたい程に大切な作品になった。

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.6

一流小学校の教師になりすました売れないロックミュージシャンが、厳格な校風のせいで頭が固くなった小学生たちを、ロックを通じて自由に目覚めさせていく姿を描いた作品。

ラストのライブシーンのためにこの映画
>>続きを読む

ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

結婚式当日に巻き起こるドタバタ群像劇。

いい意味でも悪い意味でも、バカリズム節が効いていた。

個人的に、八代裕也が最初から最後までダサすぎたのが気になっちゃうなぁ…お漏らしさせずにカッコよく御祝儀
>>続きを読む

帝一の國(2017年製作の映画)

3.5

原作のダイジェスト感があったけど、良実写化。
なにより役者さんの顔が良い。

アイアンマン2(2010年製作の映画)

3.4

MCU完全初見で順番に視聴中。

新キャラ沢山出てきて、
アベンジャーズへの布石を打ってる感じ。

今回の敵はだいぶ弱かったな…

台風クラブ(1985年製作の映画)

4.0

色々と衝撃的だった。

台風襲来をきっかけに、日頃の鬱屈した感情を爆発させる少年少女の姿を通して、思春期の少年少女たちの危うさ・脆さを表現している作品。

彼らの言動は、美化・脚色が前提の映画で見ると
>>続きを読む

僕だけがいない街(2016年製作の映画)

3.6

「戦うのは辛くて怖い。何が起きても見ないふりして誰かが何とかしてくれるのを待ってる方が、ずっといい。そうしないと、繰り返し繰り返し後悔ばかりが重なって前に進めないから。だから戦う。前に進むため、生きる>>続きを読む

鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.8

自分が体験した事実をベースに、脚色や推測を加えて物語を書く小説家の津田が主人公のお話。
映画で流れているシーンが、“現実”なのか“小説の中”なのか、境界が曖昧な構造になっている。

初見では分かりにく
>>続きを読む

デスノート Light up the NEW world(2016年製作の映画)

2.0

月・L・ミサミサを元のキャストのままで出してくれた所は、素晴らしい!

肝心の内容は頭脳戦が少なく、銃によるパワープレイが多すぎた。

L change the WorLd(2008年製作の映画)

1.8

Lがデスノートで死ぬまでの数日間に、キラ捜査とは別の任務にあたる様子を描くスピンオフ。

Lの存在以外は本編との関わりはほぼなく、内容は別作品と考えた方が良い。

DEATH NOTE デスノート the Last name(2006年製作の映画)

4.1

ラストシーンの改変は、初見の人も原作既読の人も両方が驚けて秀逸。

カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

2.7

過去作の登場人物が助けてくれるファイナルらしい感じが好きだったが、ギャンブルの内容と種明かしは過去作の中で1番微妙だった。

ラストシーンの「キンキンに冷えてやがるッ…悪魔的だ!!」は、流石に安売りし
>>続きを読む

カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

3.5

藤原竜也さん名演!
遠藤を天海祐希さんにしたのは良改変だったと思う。

ピンポン(2002年製作の映画)

3.7

良実写化すぎ!!!

世界観壊さず、骨子は変えず、それでいて、映画作品として見やすい形に昇華していると思う。

宮藤官九郎さんの監督作品は、分かりやすいし、絶妙にコミカル足してて見やすいし、好きだなぁ
>>続きを読む

さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

1.5

原作は未読。キャストは豪華で期待値が高かったが、ストーリーが良く理解出来なかった。無念。

>|