このレビューはネタバレを含みます
デパルマのホラーは『キャリー』に次いで二本目。
はじめは主人公の二重人格モノかと思っていたら、話は奇形双生児まで広がり興味を惹かれた。しかし、最終的にはやはり二重人格で終わり、奇形双生児が言及されるの>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
フォレスト・ガンプはバス停で、色々な人に物語を話す。黒人差別、ケネディ、ベトナム戦争、マルコムX 、ヒッピー、ジョンレノン、、アメリカの歴史がフォレスト・ガンプの語りと流行りの音楽とともに軽快に流れる>>続きを読む
女の孤独と男の優柔不断、、なぜか自分に深く当てはまるものがあった。
ほんらい、目的地へ目的のものを運ぶトラックのなかで2人の男女は無目的なあてどもない会話をしながら目的をもたずただ進む。。。20歳の門>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
最近はホラーもかなり難解になってきた感じがする、、CGの技術的進化のおかげで複雑な世界観を創作できるようになったためか、もはや現実とフィクションの境目はなくなり、今作も、主人公の幻覚と現実が交錯してい>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
犯行の動機がわかりやすく犯人を特定しやすかった。動機も単純で、犯人はバカかな、と。
やっぱサイコキラーは賢くないとカッコよくない
ただ、事件解決のあと、ハッピーエンドで終わらないのはよかった。羊たちの>>続きを読む
1よりファンタジー強め。より観念的になってゆくが、畢竟、痛感快楽主義なので肉体から完全に離れることはない。死してもなお味わわなければいけない痛み。
地獄の深淵で、皮膚をフックに引っ張られながらセックス>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「痛み」をエンターテイメント化すれば、そりゃホラーになるわなぁ。激痛ホラー。
CGで失われてしまった特撮のようなあの独特の映像美が、映像の古さと相まって「痛み」を強調させて恐怖心を煽ってくる。
“快>>続きを読む
タランティーノの映画をみるときはいつも身構えてしまう。おそらく、パルプもそうだが、まるでジムジャームッシュみたいなお洒落映画でもあるからかな。
冗長な会話、軽快な音楽、スーツにサングラスにタバコに銃、>>続きを読む
‘ホンモノ’のレーサーになることを夢見るゲーム少年とレースゲームはただの‘お遊び’だと一蹴する引退した元レーサーの邂逅。
‘お遊び’のレーシングゲームと‘ホンモノ’のレースは混ざり合ってひとつに。
ゲ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ポップは俺で、俺は芸術。
実用性や社会性によって一般的につけられる言語は、モノゴトの上辺しか語っていない。そこに拘泥するな。真実はより一層深い。
これは傑作だ。
エマニュエルリヴァと岡田英次は実際に恋に落ちたらしい。
15年前、リヴァと会話をしたという先生に教わった。これはどこの記事にも載っていない。
岡田英次の声が変だ、などという難癖をつけてパリに呼び戻した>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
観る人を選ぶ。
監督兼主演のタチは、劇中でわずか二言三言しか話さない。映像で見せる面白さ。
「電車に駆け込み乗車をしようとして、目の前で扉が閉まってしまう」ような面白さが延々と続く。筋ある内容なん>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
スコセッシの最新作を映画館で。
グッドフェローズのような駆動力の高いものを期待していくと少し違った。
話は淡々と、時系列に進んでゆく。
最初と最後、特にラストのシーンは大好き。流石 名監督、そのままじ>>続きを読む
一気に2、3本の映画を見たような気分。
どうやらフィルスペクターのウォールオブサウンドを参考に、これを映画でやりたいというスコセッシの志向があったらしい。
ウォールオブサウンドとは、狭い部屋に楽器を>>続きを読む
コワーイ。 暗すぎる、あまりにも暗すぎる。こんな映画ばっか見てたらダメになっちゃう
こんな話だったのか。
録音が完璧でなく、音楽の使い方も奇妙で、ストーリーも万人受けするような感じではないが、なぜ名作と呼ばれているのか。 2週間後には忘れてる、そんな映画。 年老いてからまた観よう>>続きを読む
後半のCarGunチェイスは久々に興奮した。荒々しさがデスプルーフのようで、やっぱしフランス映画というよりアメリカン映画の影響を強く感じる。無論、1950年代の話だが、古くない。古いけど古くない
このレビューはネタバレを含みます
後半のベビーカーのシーンは強烈。
思わず画面に前のめりしてしまった。
しかし、ラストシーンは微妙に感じた。たぶん、わたしがまだ子供なんだろう
次回、タランティーノ最終作 the movie critic に期待