カモノハシペリーさんの映画レビュー・感想・評価 - 35ページ目

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.9

幾度となく妄想した完全犯罪に於ける死体の処理を成る程!と合点の行く方法で。話もかなり混み入って感情が大変だった。

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.2

深い愛情の物語。こんなことがあってもこんな風に生きることが果たして出来るか。

青い春(2001年製作の映画)

5.0

原作者と監督、最高のタッグ。俳優陣のいなたさも音楽も至高。

凶悪(2013年製作の映画)

4.6

ピエール瀧とリリーフランキーの怪演。作中の老人の演技力と行為の凄惨さ。何事も追い求め過ぎたら他人に理解出来ない狂気に変わる。

パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

4.7

結末の時の菅野美穂の表情が全て。それまでの展開で予想は出来たものの、頭のてっぺんから足の先まで電気が走った。

トゥモローランド(2015年製作の映画)

4.2

珍しく作中に登場するバッチが欲しくなった。探してもなくて諦めて一週間経てば欲しくもなくなったが。。胸が高鳴り愉快な想像に想いを馳せるには最適。わかり辛すぎない。

ヒミズ(2011年製作の映画)

3.5

原作ファンとしての気持ちを排斥して鑑賞することに失敗。原作美化ではなく、ペラペラの紙に絵で描かれるべき話なのだと思った。

告白(2010年製作の映画)

3.5

最後の爆撃シーンのCGのチープさが全てを台無しにしこそすれ、この手の映画のハシリとしては非常に素晴らしかった。何よりキャストの演技力たるや。

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

3.6

普通の家庭に生まれ育っていればそりゃあグッと来る。

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.6

鑑賞後、エンドロールが終わるまでと更にその後まで残酷な結末を引きずって放心状態になった。ある程度の予想は出来たものの対策を講じる隙のない演技と、結末後の主人公の行動に胸を打たれた。ってこれニューシネマ>>続きを読む

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

3.5

普通の家庭に生まれ育っていればそりゃあグッと来る。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.9

話の通じないこと、動機がわからないことの恐怖感とそれを罰する様を見せる断罪的な実験。ただ観ただけでは理解出来ない部分が多い。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

3.7

作中にあるように大きな壁に映して鑑賞したい映画。ちょっと長いし説明が多いが感情移入させるためには必要な時間であるかと。

るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

3.2

原作ファンとしての気持ちは排斥したつもりが失敗に終わった。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.8

トラディショナルなアメリカ映画の一つ。友情と青春と冒険。

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.7

アニメだからこそ出来る描写や作り込みが良かった。夏を上手く映せばこうなる。

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.8

伝説的ジョーカーを演じ亡くなったヒースレジャー。圧倒的存在感に震えた。

ホアキン版ジョーカーを観て思うところあり、再度鑑賞。2.5時間なので長いのは長いけれどノビというか終わりまで盛り上がりに欠ける
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渇き。(2013年製作の映画)

3.1

潤いも渇きもあまり感じなかった。告白以降の映画という感触。

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.3

良い群像の典型。ミステリアスに話を先導して結局、種明かしもしないのは素晴らしい。

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

3.5

行ってみたい世界の一つ。内容に関しては興味が湧かなかった。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.1

世間の評判が良かったので鑑賞。アハ体験。諦めたように見える人ほど実現に向けて努力している象徴。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.6

友人の薦めで鑑賞。恋心から愛情に、少女から女性に変わる過程を映していてその対象の男の色に染まる様が切なくも美しい。ハードボイルド。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.5

友人の薦めで鑑賞。ストーリーが追えたらかなりおもろしい。回想かつ群像で繋がっていく話が、追われる緊迫感とコミカルにマッチしていて秀逸。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.4

予告と話題性に踊らされて映画館で鑑賞。ザ・映画という内容で感情移入は微塵もしなかったがアトラクションとしては最高クラス。

セッション(2014年製作の映画)

3.5

予告が気になり鑑賞。道を極めんとする者の純真が狂気に変わって心の距離が近い人間に牙を向けてしまう。気持ちはわかる。