女性版“ハングオーバー”の評判に今まで未鑑賞でしたが、観てみると主演のアラフォー女優クリステン・ウィグの一人部隊のほんのり出来る女性応援歌でした。女性たちの次から次へ出る下品な台詞にひく人もいるかも>>続きを読む
人間が戦争を行うためには軍隊が必要となりその戦法もさることながらあらゆる規律により統制されることになる。戦地に向かわざる負えない者、志願する者の混在の中負けられない戦いに挑む。負けるイコール戦死ある>>続きを読む
デブの男優ジョナヒルは憎めない。こういう部下か友人が欲しい。いじり倒して楽しい奴の典型。なんというか、おデブさんに癒されたコメディでした。しかし、この作品がスピンオフとは知りませんでした。
この平和日本に生きていると、死刑制度にまで問題意識を巡らせることが出来るのは一部のインテリしか居ないはずだ。死刑制度とは何か?それよりも死刑判決に至る法律の闇は存在するのか?せいぜい我々はその一歩手>>続きを読む
香港警察の潜入捜査を描いた香港アクション。お馴染みジョニートーに望むものは、激しい銃撃戦のみ。迫力があって見応えがあるその銃撃戦は後半に用意されています。特徴のない顔の香港俳優は見分けが付けにくいで>>続きを読む
メリッサ・マッカーシーとサンドラ・ブロックのコンビが面白い!女性のバディ物は珍しいけど気分を楽しくさせてくれる作品です。サンドラ・ブロックは今まであまり好きではなかったのですが、イメージが変わりました>>続きを読む
環境テロリストとにスパイを派遣し企業サイドの利益を、守る企業の存在という発想が普通に出てくるのが欧米らしい。地球温暖化や環境破壊が叫ばれて久しくあらゆる活動が増えたはずだけど、中には自作自演も存在する>>続きを読む
デニーロ演じるベテラン金庫破りのプロフェッショナルは長年の友人の最期の仕事の依頼と若い共犯者という気持ちが乗らない二つの要素を抱えながら、この最期と決めたヤマに挑む。友人への義理果しながらもと若手と>>続きを読む
やっと鑑賞出来ました。ドイツのロシア侵攻激戦地として有名なスターリングラードでのナチスドイツ軍視点の第二次世界大戦映画です。予想通りに激戦地での悲惨な実体がこれでもかと描かかれます。ラストは“Uボート>>続きを読む
ナチスドイツとソ連の死闘戦が繰り広げられた、スターリングラードを舞台に、実在のソ連軍伝説のスナイパーを主人公としたドラマ。このスナイパーはソ連軍の英雄であり多くのナチス将校を射止めたらしいですが、ド>>続きを読む
どうしても、ワイルドスピードのカーアクションを期待する人が多いのか皆さんの評価はかなり低めですが、テレビの二時間ドラマ程度には楽しめる作品でした。設定が、シチュエーションスリラーにも取れ、追い詰めら>>続きを読む
虐待されれば、虐待を以てトラウマを克服しようとする。人間の悲しい連鎖。しかしながら監禁被害に遭った少年の様に何も教育されずとも善悪の区別をつけることが出来るのも人間。後味が悪い種類の作品ですがサイコ>>続きを読む
世界の歴史を写真ジャーナリズムで報道したあの『LIFE』誌の“写真管理部門”に勤務する男は、デジタル化による効率主義の犠牲となり『LIFE』誌とともにリストラの対象となる。LIFE=人生、そしてその>>続きを読む
失われた世代を経て、アボリジニの4人姉妹はご機嫌なソウルナンバーを引っ提げてベトナム戦争への慰問団へ登場!時代は、ベトナム戦争・キング牧師暗殺とアメリカの暗黒史の時代。アボリジニ差別に留まらず世界は>>続きを読む
全盛期ですら、F1には興味を持たなかった私ですが、ニキラウダの名前だけは記憶がありました。まず、F1というスポーツが如何に危険と隣り合わせのスポーツかを改めて知り、かつ才能が必要ということを知った。>>続きを読む
弱みに付け込まれ潜入捜査官となった男や女たち。非公式任務の中では警察の不条理な命令は絶対である。ストックホルム症候群ではなくとも組織としての善悪とは別の情が生まれること自体人間である以上は当然であるは>>続きを読む
南大東島だけでなく離島の春は特別。上の学校に進学するために子供たちが旅立つからだ。ボロジノ娘は世襲制のバンドだ。大学名を冠にしたビッグバンドみたいなもんだ。卒業は必ず訪れる。残されたものたちの寂しさ>>続きを読む
IQが異常に高い男が、その才能を発揮したのが詐欺。それまで自分のその才能に気が付かなかったのも不幸ではあるが、弁護士に化けたり嘘の釈放申請書が通過したり周囲の人間がやられっぱなしであったことも凄いな>>続きを読む
ナチスに協力したスペインの義勇兵がドイツとともにソ連と闘う東部戦線での出来事。
凍死に偽装された殺人を見抜いた元警部が捜査を任され真犯人を追いつめる戦場を舞台としたサスペンス作品です。ナチスに協力し>>続きを読む
9.11を見て、博士課程を中退→海兵隊→負傷。そしてCIA分析官にリクルートされ、ウォール街にて潜入分析官。自分で発見したロシアの仕掛ける金融テロの兆候を追いかける為にいつのまにかエージェントとなっ>>続きを読む
やれば出来るをどうマネジメントするかという、サラリーマン映画です。城は企業そのもの。面白いです。
長年連れ添った嫁にも疎まれ子供たちにも愛想をつかされた父親は何を望んでいるのだろうか。戦争に赴き、他人に金を貸し、そして借りて大酒を呑み二人の息子を成人させた。あと、残された時間に出来ることなんてあ>>続きを読む
女中だった母の自伝を聴く孫というかたちで、戦前から戦後の東京の一家に仕えた女中の見た日本そしてそこに生きた人々そしてその時代に生きた日本人たちが背負ったであろう罪の意識を描いている。最初は、歴史年表>>続きを読む
ボスニア紛争で戦った米兵とセルビア兵が再びアメリカの山奥で対戦する。個人による代理戦争の様相を見せるが、物語が進むにつれ、二人の元兵士が心に抱える傷を確認しあいそして迎えるラストシーンには戦争の空し>>続きを読む
テレビで紹介されたり、ツタヤで見たりと興味はあって今まで彼らの存在は知りませんでしたが、こういうアホで下品な連中は嫌いではないね。特に自分達が笑い転げているところが好感が持てます。排泄ネタには要注意!>>続きを読む
速やかなポーランド陥落により、ポーランドのユダヤ人虐殺は容易と思われたナチスは、ゲットーで武力蜂起した組織に反撃を受け大きなダメージを受ける。老若男女ナチスの武器を拾い集め武装し自らの尊厳の為に戦う>>続きを読む
韓国映画らしくて、悪くない。イ・ビョンホンんおPVの様ではあるがアクションシーンを含めて楽しめます。韓国のノワールものらしく残酷な描写も満載です。イ・ビョンホン演じる主役の恋の経験が無い男の誤算部分>>続きを読む
1970年11月25日の自衛隊市ヶ谷駐屯地で起きた、作家三島由紀夫と盾の会による自決事件。現役自衛官へ決起を促す演説終了後に自決した三島を含む盾の会の若者たちのその前後を描く作品。若松孝二はこの事件を>>続きを読む
ボクシング・ラッセルクロウという少し優先順位が低くて、今まで観損なっていた作品。はるなさんの“真の男”というレヴュータイトルに強力に惹かれ、真の男を目指す私としては鑑賞の機は熟したということで、余った>>続きを読む
題名は、強いられる、と言う意味であることを鑑賞後に再確認してしまった。久々のイザベル・アジャーニ主演作品を旧作の中から見つけて鑑賞してみましたが、フランスのしがない女刑事にしか見えない。題名を確認した>>続きを読む
まだTV創世記の頃の番組プロデューサーとまだ冷戦時代のCIA工作員。両者には微妙な共通点がある。流石にCIAから素質を見込まれただけのことはある。はるか昔の物語の様な気がするが、現代の基礎が作られた>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
スタン・トゥッキー・ウィリアムズというギャング団“クリップス”を率いた黒人の死刑囚が獄中にて、ノーベル平和賞と文学賞の候補者になったという実話の映画化です。女性ジャーナリストとの取材による交流がきっか>>続きを読む
アメリカという国は『自国の暗部には目を背け他国への介入ばかり繰り返す。ナチス強制収容所が良い例だ。黒人の隔離制度を数百年放置した。』という執事の発言がこの映画の全てではないだろうか。父親を母親をレイプ>>続きを読む
ウディ・アレンの独特の世界観があまり好みではない私にとって前半は少し退屈なものであったが、主人公のアメリカ人作家が婚約者と過去の世界の女性との間で揺れ出したあたりから少し心地よい雰囲気に最期まで鑑賞>>続きを読む
ストリートアートはゲリラ的でかっこいいとは思ってだけど有名なアーティストを追っ掛けていた、しがないカメラオタクの男がみるみるうちに感化されその気になって終には自ら個展を成功させるというプロデュースもア>>続きを読む
CIAの無茶ぶりを映画で沢山観すぎてきたせいもあるが、この作品のMI5は工作がばれ過ぎだろう(笑)でもCIAの印象から、恋人同士の二人の弁護士がいつ殺されるのかとずっとハラハラすることが出来ました。>>続きを読む