ひゃくさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.8

2時間半があっという間に感じられるほど, 主人公2人の生き様とレースに引き込まれた. レース優勝と自らの理想を追い求める主人公2人も正しいし, いけ好かないFordの副社長の行動もマーケティング的には>>続きを読む

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

4.0

これでもかというほどすれ違う2人に終始やきもきさせられた. タイミングも大事だが, 恋愛は素直になるのが1番だなぁと

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.2

力のインフレ合戦でご都合主義. でも緻密さは求めてないからこれでいい!これだからいい!

シリーズ最終章, 過去作総決算ということで, いろいろとにくい演出連発, 涙腺刺激されまくり.

"Rise"
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.2

ストーリーはシンプルで物足りなく感じる人も多そうだが, Love Actually, About time, にわか The Beatles 好きとしては至福の時間だった.

記憶にございません!(2019年製作の映画)

4.2

滑稽でくだらないといえばそれまでだが, 何も考えずにくすくすと笑わせてくれた. 演技ももちろんだが作品全体のテンポがよかった印象.

現実に記憶をなくしたら仕事どころじゃないと思うが, 彼に限らず大人
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

暴力的なシーンによる恐怖も感じたが, それにも増して格差問題や家庭環境など個人の手に余る状況の連続や, 大小様々な人間の本性をまざまざと見せつけられ, 自分もそうなってしまうかもしれないという恐怖, >>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

4.5

『君の名は。』もよくないことしてたのに正当化できしまって, 今作はそう感じられないというのは, 無意識的に救ったものの価値を数で換算してるからだなと鑑賞中に考えてしまうほどには余裕のある作りだった.

ロケットマン(2019年製作の映画)

4.5

中学時代から好きで Elton John の楽曲を聴いていたが, 彼自身の半生はあまり知らなかったので, その壮絶な物語に圧倒された.

Your Song が1番好きな身としてあの下りは思わず涙が出
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.0

今作も笑って泣けるファミリー映画然としているかと思いきや, 前3作とはテーマが異なりちょっと大人向けな印象.

総じておもしろかったが, 今のところ鑑賞後感はこんな感じ

・ボー・ピープたくましくてか
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

5.0

ここ最近のMARVEL作品はInfinity War-Endgameへの布石のためかあまり明るいトーンではないものが多かったが, 久しぶりに明るく楽しいMARVELが帰ってきたという感じ.

ヒーロー
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町田くんの世界(2019年製作の映画)

3.8

原作未読だが池松壮亮のモノローグから始まるPVと平井堅の主題歌に惹かれて鑑賞.

クライマックスの展開は賛否が分かれそうだが, 個人的には概ね満足. 主演2人が初々しくて高校生らしい全力さ, 初めての
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プロメア(2019年製作の映画)

5.0

近年稀にみる(良い意味で)頭の悪いアニメ. アメリカ人男性が燃費も環境性能も悪い大排気量エンジンのパワーに高まるように, 往年のスーパーロボットアニメを彷彿とさせる主人公の熱苦しさ, 怒涛のロボットバ>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

5.0

ストーリーや人間模様はさておき、スクリーンを所狭しと動き回る怪獣たちの闘いが凄まじく、とにかくかっこいいし神々しかすら感じる。この感動はPasific Rimに近く、劇場で味わえてよかった。

シン・
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シャザム!(2019年製作の映画)

4.5

ギャグテイストとはいえDCだし・・・と思ったけど、Aquamanに続いてかなり明るめ。

戦闘シーンは最後の方少し冗長に思えてしまった。ある日突然力を授かった普通の14歳が主人公なのでしょうがないのか
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.5

見た目、肩書、能力等で意識的・無意識的に接する態度を変える・変えられることは誰しも経験するところだろう。

身近な人、生活環境の似た人の方がわかりあえるのではと思いがちだが、年齢も趣味趣向も何もかも異
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

Infinity Warを観終わった瞬間から待ち望んだ本作。始まりがあれば終わりがあるのは世の常であるし、MCU作品が好きだという自覚はあったが、鑑賞後にこれほどの喪失感を覚えるとは想像だにせず。>>続きを読む

名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

4.5

やっぱりコナンはただの推理モノではなく、殺人ラブコメだよねというのを再認識。
もうアクションに突っ込むのは止めようと思うほどに。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.5

普段アクション映画のようなわかりやすい作品ばかり観ているので、こういう人間の内面をえぐるような作品を観た感想を表現する語彙が足りない・・・。

宮中の人間模様は言わずもがな、当時の風習や文化の様子も興
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バンブルビー(2018年製作の映画)

5.0

Dark of the moon 以降 TF シリーズからは遠ざかっていたが、ビートルベースのビー観たさに鑑賞。

TF シリーズのお家芸たるロボット同士の戦闘は比較的少なめで、主人公のチャーリーとビ
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

5.0

初めて予告観たときはイロモノか・・・と思ってしまったけど、結果とても楽しめた。

サムライミ版好きな身としては、スパイダーマンというとヒーローの自己犠牲、孤独など比較的大人向けなテーマのイメージだった
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

5.0

にわかMCUファンだが冒頭の演出では目頭が熱くなった。Stan Lee御大は偉大。

MCU初の女性ヒーロー主人公作品で、謳い文句の通り(軽めの)サスペンス的展開もあるアクションエンターテイメント。M
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アクアマン(2018年製作の映画)

5.0

MARVELと比べて全体的に暗ーい(個人的にはそれがいいのだが)印象のDCだが、Wonder Womanに続いて明るめな作風、王道ヒーローもので幅広い層が楽しめそう

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

5.0

妻への変わらぬ愛、利他精神、正しいと思ったことをやり遂げようとする意志の強さ、常に改善を続けてより良いものを求めるクラフトマンシップ、と主人公の魅力に枚挙の暇がない。
脚色ありとはいえ、彼だからこそ偉
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機動戦士ガンダムNT(2018年製作の映画)

4.5

脚本の福井晴敏氏もインタビュー等で述べているが、『ニュータイプ神話』に踏み込み、ひとつのまとまった解釈を示す作品。賛否はあろうが個人的には好き。

ファースト、Z、ZZ、逆シャアなど過去作品の回想シー
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.6

前作はハリーポッター未見層も取り込める内容だったけど、今回は登場人物も多ければ『破れぬ誓い』のように説明の少ない魔法も登場したりと、ハードルは上がった印象。

序盤からアクションやVFXは派手で楽しい
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遥か群衆を離れて(2015年製作の映画)

3.5

もうどう考えたってガブリエル一択やろ!とひたすらやきもきした。

洋画は近現代かSFの作品しか観てこなかったので、こういう時代劇的な作品は新鮮だった。

ヴェノム(2018年製作の映画)

4.5

ノーランバットマンのようなダークな雰囲気を予想していたけど、やっぱりMARVEL作品だなという感じ。

何か既視感があるなと思ったら、寄生獣を思い出した。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.8

アン・ハサウェイの尊さは言わずもがな、ロバート・デ・ニーロ演じるベンが素敵すぎて震える。こんな大人になりたい。

タグ(2018年製作の映画)

4.8

"年をとったから遊ばなくなるのではない。遊ばなくなるから年をとるのだ。"

多少なりとも脚色はあるだろうけど、大の大人が本気になって鬼ごっこしてるのは滑稽ながら楽しい。

男女問わず大人にすすめたい映
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銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

4.0

たまーにしか原作萬画読んでなくてギャグのイメージしかなかったので、後半のシリアス展開、本格的な殺陣シーンに驚きつつも楽しめた。

それにしてもキャスティングのハマり具合と振りきった演技が素晴らしい

スティング(1973年製作の映画)

5.0

40年以上前の作品だが、今観ても色褪せないおしゃれな雰囲気とストーリー。そしてPaul NewmanとRobert Redfordのかっこよさ・・・。