はやしさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

はやし

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バレエボーイズ(2014年製作の映画)

3.5

ダンス・ダンス・ダンスールの世界。ドキュメンタリーだが物語調に話が進んでいく。
バレェに魂をかける彼らは、時折り中学生とは思えない発言をするのが印象的。

オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

3.5

仲の良いアンネリとオンネリがとってもかわいい!時折大人っぽく見せる仕草や口調もそれらしくてよい✨
おうちも服も小物も北欧らしくお洒落で素敵。

登場人物について。
泥棒をめぐるいざこざで、大人たちが後
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ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.5

キャラデザ変更の甲斐もあり、ソニックはなかなかキュートだった。
ドット絵演出のエンディングは最高。

500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.5

愛情味あふれる映画。

施設職員のちょっと過剰なパターナリズムと、自立したいと思う当人の意志のせめぎ合いがリアル。
憎んでいる訳ではない、情もあるのに自閉のあるウェンディのことを受け入れられない、その
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

キューバ料理のにおいが終始香ってくる、お腹のすく映画。

内容はいわゆる家族再生モノだけど、料理やSNSに疎い中年、キューバ音楽のノリなど、ユニークな要素を掛け合わせており、新しい印象の映画。

人も
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.0

都民には伝わりづらい…最後のはなわのエンディングテーマが、埼玉ネタとして1番わかりやすかったかな^ ^

内輪ネタはわからないけれど、「与野はすっこんでろ!」の一言に、埼玉のパワーバランスの事情が垣間
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ドラえもん のび太の宇宙開拓史(1981年製作の映画)

3.5

敵役のヒールぶりが生々しすぎてちょっと引いた。自社利益のために住民に嫌がらせ、暴力行為、誘拐、恐喝、殺人も厭わぬ警察も手を出せない大企業。
子供相手に殺し屋を雇う徹底ぶり。

しかし敵も大企業から派遣
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.5

実は初見。

イケテナイおじさんたちが機械を背負ってえっほえっほ幽霊退治に勤しんでいるのが面白かった。

こういうベタなコメディって、いつの時代でも楽しめるな。

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.0

いやそれ絶対バレてるって!というのはさておき。
完璧なカンニング作戦で、腐敗の温床の教育機関を出し抜いてやるという、爽快ストーリーを想像していたので、意表をつく展開だった。

裕福なパットたちと貧しい
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冬冬の夏休み(1984年製作の映画)

3.8

映画を通じて、自分の子供時代の夏にもう一度出会えるはず。

ガリーボーイ(2018年製作の映画)

3.5

サフィーナがとても可愛かった。
ムラドとメールしただけでブチ切れて、その女の子に殴り込みに行ったり、スカイの頭を瓶で殴ったり、猟奇的な彼女ぶりが凄まじいけど、それを補うキュートさが、ある。

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.0

3作目が一番面白いなんてずるい。
仲間みんなに見せ場があって、焼かれるかも?てところで皆で手を取り合うシーンが憎い。

アンディがウッディーだけ連れてこうとする気持ちからの、ボニーにウッディーを託すシ
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ドラえもん のび太と銀河超特急(1996年製作の映画)

3.5

作中で何度も流れるメンデルスゾーンの真夏の夜の夢と銀河超特急があまりにマッチしすぎていて好き。
主題歌の私の中の銀河での締めというフルコース。

この時期の長編ドラえもんの中で一番好きな作品。

きっと、いい日が待っている(2016年製作の映画)

3.5

一体、いついい日が訪れるんだろう?というくらいには、なかなか希望が訪れない。これでもか、というくらいに陰惨なできごとばかりが兄弟を襲い続ける。
国語の先生、新しい検査官、わずかな希望ばかりが救いだった
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.5

予想以上に音楽で魅せてくれた。

主婦とゴリ男の曲が個人的にはお気に入り。日本のアイドルが少し皮肉られていた。

インターンシップ(2013年製作の映画)

3.8

おっさんたちのサクセスストーリーであり、青春再来物語。
少しお伽話じみているところはあるけど、キャラクターは立っているし、単純に笑える映画。
会社会社してないGoogle社…こんなところで一度は働いて
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.5

少年の成長、家族愛がテーマ。
最近見た映画の中で間違いなく最高傑作。

閉鎖的で貧しい炭鉱の街のマッチョな世界。
母を失った悲しみが癒えない家族。
息苦しい世界の中から飛び出そうと幼いビリーがもがき苦
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.5

自然界がテーマでありながら、スカーの権謀ぶりがあまりに人間くさかった。
頭ひとつずば抜けてずる賢い誰かによる謀り、騙し、争いの繰り返しはまるで人間のよう。

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

3.5

4鑑賞後、20年ぶりに観た。
嫉妬したり、意地の悪さを見せたりと、1ではウッディーの未熟さがとても目立つ。
おもちゃも年月経過と一緒に成長しているのが面白かった。

当時はすごい!と純粋に見ていたグラ
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.0

なんというか、定番のゾンビ映画。
ゾンビ×ショッピングモールは定番だけど遊園地は初めて見た気がする。

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.5

これはウッディーの引退、定年退職物語だなと感じられた。

正直前作の内容はすっかり忘れてしまったけど、おもちゃは子どものため、というウッディー哲学は終始一貫していたし、最後の仕事も勤め上げたのではない
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ドラえもん のび太の創世日記(1995年製作の映画)

3.3

子供には早すぎた。

昔見たはずなのに、カマキリ昆虫星人のビジュアルとか、カブトムシ?チュン子やエモドランとか、そういう部分的なことしか覚えてなかった。

諸々、既視感のあるストーリーで、そろそろ今作
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シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢(2018年製作の映画)

4.3

単館で密やかに鑑賞。

この世界は生きづらい 君がいなければ生きてこられなかった
愛と感謝に溢れたシュバルの一言に涙。

息子と妻と絵葉書の写真を撮るシーンで、ようやくシュバルにも安らぎがやってきたと
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まほろ駅前狂騒曲(2014年製作の映画)

3.5

一作目はよかった。
ドラマもよかった。
今作はあと一歩かな。
点々とした事件が一連の流れに収束する爽快感が、原作ほどじゃなかった。

まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

3.8

小説版は行天の破天荒さが先行してファニーでユニークな印象だったけど、映画版は登場人物の背負うものが重たい。家族の繋がりが一貫してメインテーマだった。

2人の空気感・距離感を楽しむ映画。

6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

3.3

試写会にて鑑賞。

これは映画館で観る映画🎬
イタリアに始まり、中東、アメリカ、香港と世界を股にかける規模感で、
「考えるな、感じるんだ!」的なスピーディな展開と、爆破爆破に次ぐ破壊シーンは超弩級。鉄
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.3

懸命に生きている人たちが、なぜこんな目に遭わなければならないんだろう??

お役所や給付の審査のあれこれは、誰しも体験したことはあるんじゃないのかな。残酷なまでに公平だけど、それが生命線になっている人
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バグダッド・カフェ 完全版(1987年製作の映画)

4.3

西ドイツ制作、というところに時代を感じた。

calling you、ファッションセンス、夕暮れの給水塔とブーメラン、砂漠の真ん中の寂れたカフェ、全てが絵になる。

インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

3.8

韓国映画「新しき世界」と要素が一緒にも関わらず、展開や最後どっち側に触れるかが違って面白かった。

本家がこちらなのは元より承知だけど、新しき世界の方が全員の苦悩が痛いほどにスリリングで没頭できた印象
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キッチン・ストーリー(2003年製作の映画)

3.5

北欧の自然・家や小物が好きな人、ファニーな雰囲気が好きな人におすすめ。

おじさんたちのぎこちない関係性から一緒にバースデーパーティをするところまで仲良くなる過程はシュール。

心の交流を描いた映画な
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