いめーじさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

いつから人間が頂点だと錯覚していた?
チンパンジーの暴走は怖すぎるし、豚がなぜか高い位置にいるシュールなシーンは力関係を表す演出に思えた。
俗物として現れる記者が反射するヘルメットを着けていて妹を反射
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.2

映像で見る雪山の美しさは極上だし血とのコントラストも美しい。ネイティブ・アメリカンや住民を冷たく閉じ込める枯れた土地としての闇も果てしない。
ジェレミー・レナーのプロフェッショナル感が頼もしすぎるし、
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変態島(2008年製作の映画)

3.6

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画質の荒い映像に映った遠い後ろ姿で行方不明の息子だと確信した妻の暴走に付き合う夫。
人身売買がメインテーマなんだろうし、子供への愛情に欠けた大人への復讐として現れる投石キッズは怖くてキモイ。少しも疑わ
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女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

3.7

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先生に限らず生徒のキャラも良い。
天使のような友人を守る側と、悪魔のような生徒を求める先生の対立も熱いね。
社会的にも肉体的にも死ぬ覚悟だし紳士的な気遣いも入れて計画してるから応援したくなる。
性癖映
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悪人伝(2018年製作の映画)

3.8

武井壮みたいな顔したワイルドデカと極悪組長が協力っぽいことをしながらサイコ野郎を追い詰めていく話。
どう見ても強面な組長にも刺しにかかる時点で並のサイコじゃないけどキャラとしては浅いって感じのモンスタ
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さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

4.4

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不倫する警察、指名手配中の従業員、風俗堕ちを狙ってたけど改心するスカウトマン、恋人にホステスだと嘘ついてる韓国人のデリ嬢とママ活彼氏、妹がAVやってたり恋人が枕営業したショックで精神がズタボロになって>>続きを読む

ホテルローヤル(2020年製作の映画)

3.6

ラブホを経営する親子と清掃のオバチャンが頑張ったりする話。おもしろくないけど悪くない映画。
意味がありそうだけど特に無い描写とか無駄な会話が多いので作り物っぽさが良い意味で薄い(音楽などの演出は露骨)
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.5

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連続ドラマの第2話かと思うような滑らかな続編。
2回目なのでホテルマンとして慣れた動きをしながら捜査できる気持ちよさはあるのだが、今作は良くも悪くも予定調和でフツー。序盤だけとはいえ明石家さんまの身内
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.9

舞台と俳優もリッチでホテルならではの多重な人間ドラマが絡むミステリーや仕事ムービーとしての魅力もあり普通におもしろい。
キムタクのフレームアウトで終わりゃいいのにエピローグがクドすぎるだろ。

サバイバル・ソルジャー(2013年製作の映画)

3.5

会社の研修でサバイバルするコメディ。
ヴァン・ダムはメインではなく出番が少ないけどコミカルでおもろいキャラ。上司や社長の有害な男らしさが極まってて良いね。皆の部族化が早すぎるのも良い。撮影の安っぽさは
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.7

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ドウェイン・ジョンソン以外にも見た事ある人がチラホラいるが終盤はメインキャラしか映らない。観るモンハンみたいで普通に楽しかったしジョージとの友情も熱い。
元特殊部隊だからと脳筋にトラブルを解決し、これ
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

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ジャーロやフレンチホラーなノリでホラーアイコン的なモンスターを暴れさせてる内容だけど、結局この手のジャンル映画ってアルジェントやフルチくらい偏ってるほうがおもしれーよな〜と思ってしまう中途半端な作品…>>続きを読む

ジオストーム(2017年製作の映画)

3.6

数あるツッコミ所を忘れさせるほどテンポが良い気象サスペンスに兄弟ドラマを添えた感じ。普通に最後まで観れる。

死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.4

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裁判要素は話の一部に過ぎず、悪魔の呪いを仕掛けた犯人を探すために各地を転々とするサスペンスな構成。
ウォーターベッドは印象的だし能力バトルみたいな瞬間はワクワクしたし、最後に愛は勝つロマンティックな結
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ダーク・アンド・ウィケッド(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

家族、信仰、介護、田舎、孤独死などのテーマが散りばめられていると思うのだが、そこに100%の悪意を重ねられると、理不尽ホラーか社会派なのか、どっちつかずでフワフワしてしまうんだなぁって感じ。
設定とか
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エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

3.6

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まぁいつものやつって感じ。
政府嫌いで山篭りの父親と共闘するのはおもしろい。
合成でモーガン・フリーマンがプーチンとか安倍と並んでたのシュール。

呪術召喚/カンディシャ(2020年製作の映画)

3.9

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男への恨みによって召喚されたのに復讐対象が無差別!悪いことしてない人のほうが酷い目にあってるよ。
徹底して周囲を殺しにくるのがサディスティックすぎる。召喚者の罪悪感を煽るようなチョイスに最後は弟を選ぼ
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ザ・ディープ・ハウス(2021年製作の映画)

3.7

監督の割には普通のホラーだけど水中だけあって映像的には新鮮。サイコの家じゃ〜んと思ったら根深い超常的な闇がある流れは好きだし、サメ映画のように人間には限界のある環境で対峙するスリルもあれば水中で歩いて>>続きを読む

Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

3.0

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正当な法の裁きが成されないディストピアは殺しや破壊でもしないと変えられないってのは納得できるし、国家ではなく国民が国の本質みたいなテーマは良いんだけど、あまり褒めすぎるのもVのプロパガンダにやられてる>>続きを読む

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

シチュエーションは魅力的だけど、まぁ恐怖シーンのクオリティの低さや後半のゲーム2週目プレイ感が最後までコミカルに感じてしまう。POVパートもあるけど謎の回想フィルターで映像的な魅力は中途半端だったし、>>続きを読む

ヒロイン失格(2015年製作の映画)

4.3

飽きさせない工夫が凄まじい。
漫画的表現に全力で実際に楽しめちゃう。
恋愛至上主義すぎるしモヤモヤはそれなりに残るけど真っ当におもしろい。

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.5

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ブラック企業に務めながら定時帰りを貫くような、性に飢えてるけど風俗は絶対に利用しないような、己の倫理観を信じ抜くハミ出し者の闘いだ。
変な例えはさておき、銃を持っても人を殺しても社会的に罰せられず暴力
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L♡DK(2014年製作の映画)

4.3

DK(男子高校生)とDK(同居)
剛力彩芽は慣れれば良し。オーバーなリアクションは実写だと見てらんないのだが、でもそこがおもしれー女ってコト。
このタイプの山崎賢人イイなぁ!
寺田心(大家の子供)のガ
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快楽の漸進的横滑り(1974年製作の映画)

4.1

映像がおもしろければなんでもいいなって感じ。死体や下の毛に対するフェチがヤバイね。
終盤には飽きてた。

ピーチガール(2017年製作の映画)

3.8

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キャラがエグい。30分の時点でも怒涛の展開だな。どうかしてるよ。
どこまで真剣にやってるのか分からんの怖い。
誠実男とチャラ男の印象が二転三転するのもスゴイ。めちゃくちゃすぎるよ。
クライマックスにガ
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フォーエバー・パージ(2021年製作の映画)

3.5

無限パージとかいうボーナスタイムに突入して戦争並に治安が悪化する。
銃社会すぎて殺人とか破壊活動しか映らないので、もっと強姦を見せろ!と思ってしまうな。あそこまでの移民ヘイトを隠しながら日常を送ってる
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.9

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音楽が盛り上げるための要素以上に主人公の救いになっている扱いが良い。人生をMVにする妄想がずっと続く感じ。五月蝿いことに意味がある。
悪いことに全力な善人だったドクは印象的だし、ベイビーの中途半端さが
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ひるなかの流星(2016年製作の映画)

4.3

上京した田舎のJKがイケメンに囲まれる話。ひたすらおもしれー女って感じ。
ホタルをロマンティックにバラ撒く先生にワロタ。
気持ちの移り変わりが激しすぎて新しかった。

Another アナザー(2011年製作の映画)

3.3

クラスから隔絶されて橋本愛と青春ホラーミステリーって考えたらサイコー。
この惨劇には黒王子の山崎賢人が必要だ。
クラスメイトの掘り下げが無さすぎて疑心暗鬼になる皆が哀れにしか見えない。死者の正体もさほ
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オオカミ少女と黒王子(2016年製作の映画)

4.6

長回しを多用し、キャラの心理に合わせた手ブレも効果的に使っているし、周りに人がいる空間といない空間とか、アップと引きの使い分けも意識的に感じられて、想像以上に見応えある映画。極端っちゃ極端だが、個性が>>続きを読む

PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3「恩讐の彼方に__」(2019年製作の映画)

4.0

治安の悪い外国で少女の師になる狡噛さん。
アクション面もシブさも発揮される良シチュエーション。おっぱいも出る。
シーズン3への伏線多め。

PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2「First Guardian」(2019年製作の映画)

4.0

シーズン1前のメンツと青柳さんも活躍しながら須郷の掘り下げ。観たかったもんが観れるやつ。

PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1「罪と罰」(2019年製作の映画)

3.8

集団主義で搾取してるカルトっぽい更生施設。
シーズン2以降の霜月にはハマっちゃうね。宜野座さんシブいなぁ。

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.5

よく分からんけどナオミ・ワッツを堪能できる映画。スパナチュで馴染みのあるマーク・ペルグリノもいた。
考察オタクだけどリンチ作品は乗り気にならないんだよな。
主人公の切実な想いだけは真っ直ぐに伝わってく
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スリザー(2006年製作の映画)

3.6

キショいね!
人体破壊はあるしエイリアンのシンプルにキモい造形や異形化のキモさが凄いけど、おっさんがおっさんに吸収されたり、吸収されたおっさん達が揃って気持ちよさそうな顔するシーンが特に好き。似た作品
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ウィッチ(2015年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

いないいないばあ!からの流れが最高。
おっぱいも尻も怖い。
森の雰囲気や綺麗な撮影でアニャ・テイラー=ジョイが映える映える。
呪いとか黒ヤギの存在感やサイコスリラー展開の見せ方がどれも新鮮に感じるほど
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