いめーじさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ヤコペッティのさらばアフリカ(1966年製作の映画)

3.5

初ヤコペッティ。
狩猟映像が凄まじい。
ゾウもカバも血まみれで死んでバラバラ…。もちろん人もいっぱい死ぬ。

劇映画みたいに多用するズームとか、急に挟んでくる癒しアニマル映像や水着ギャルがおもしろい。
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HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

4.7

映像も音も良い意味でゴチャゴチャしてるしセリフとスピード感も独特で演出が自由すぎる。かなり古いのに近年のおもしろ動画集を観ている感覚。一部はTikTokに載せてもイケるはず。
キャラは立ちまくりでエロ
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ザ・スクリブラー(2014年製作の映画)

3.2

ケイティ・キャシディがエロいと聞いて鑑賞。
精神病の人間が集められたビルの中でミステリーが展開していくのかと思いきや、急に出てくるSFヒーロー(?)要素にかなり混乱してしまう。

要するに、ホンモノと
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サニー/32(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

小学生の頃に同級生を殺害したことでネット民から神格化されていたサニーのファンイベント。

配信者として確立していく辺りの宗教(アイドル)感は、今となってはYouTubeなどでいくらでも生まれてるやつ。
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恐怖人形(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

主演のかわいさと人形のパワーあるビジュアルが良いし、呪いの人形大好きおじさんの登場や女性同士の濃厚な絡みが始まる超展開まであって飽きない。
伏線回収が無駄に律儀。
有刺鉄線とかチェンソーとかフォークで
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ポゼッション・エクスペリメント(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

映像の品質は安っぽいけど、悪魔映画としてはなかなか良い。悪魔が神父をレイプしたり、悪魔崇拝者の儀式レイプも普通に恐ろしい。
中途半端なPOV要素とか、クラファンで金を集めて悪魔の呼び出し配信とか、殺人
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ある用務員(2020年製作の映画)

3.7

日常に溶け込んだ殺し屋がJKを守る話。

本田中心のシュールな会話劇が上手い。
キャラの使い捨て感が潔すぎる。
アクションは多くて退屈はしないけど記憶に残るシーンは少ない。
あからさまじゃない不器用な
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ガールズ&パンツァー 最終章 第2話(2019年製作の映画)

3.8

映像おもしろ〜。動いてる戦車の上で動いてるキャラを激しいカメラワークの引きで見る瞬間にアニメーションの気持ちよさが爆裂。
内容はほとんど戦車戦なので楽しかったし、みんなかわいい。ジャングルの戦車戦とか
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ドッグ・ショウ!(2000年製作の映画)

4.0

ドッグ・ショウという品評会を追いながら変人ショウ。
想像以上に犬より人間を映してやがる。
カメラワークの問題じゃなくて映画そのものが確信犯。
どんな顔をすればいいか分からないズレた会話を聞きながら、背
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

バカは死ななきゃ治らないってことで、生まれ変わるような体験をプレゼント。

ドッキリ自体ナンセンスだと思うし、主人公が拳で抵抗してきたり女性に手を出すくらい錯乱したらどうするんだろう。
まぁそんな可能
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ファミリー☆ウォーズ(2018年製作の映画)

3.9

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ボケた祖父が轢き殺した幼女を持ち帰ったことで加速する地獄。
TENGAオナニーとかセックスシーンあり!子供の轢死体もガッツリ!終盤の出血量は豪勢すぎる!
食卓を囲う決まりを貫くことが逆効果なのはリアル
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モンスターハンター(2019年製作の映画)

4.3

特殊部隊がモンハン世界に迷い込む話。
ゲームのハンターがバケモンなだけで、普通の人間からすれば過酷すぎるよな。

ミラとトニー・ジャーのバトルは無駄に長くて何やってんだと言いたくなるが、キャスト的に必
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.8

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陰陽混じったメンバー構成がキツイな〜と思ってたら真っ先に陽が全滅したの露骨ぅ〜。1人くらい生きててもいいじゃん。全滅後の感動動画には笑ったけど。

若者たちのノリもキツいが、村の異常性が全てを上回り、
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ハロウィン2016(2015年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ハロウィンネタ・オムニバス。
オムニバスホラーって劇中で『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』か『恐怖の足跡』を流しがちじゃない?

1話目のお菓子乞食はなかなかグロくてオチが意味深。

2話はコミカル
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ハングマンズ・ノット(2017年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

サイコストーカーと極悪ヤンキーどもの戦いが勝手に始まる。
冒頭で理不尽に襲われてるカップル配信にはコメントしたくなる。
恫喝もレイプも殺人もナチュラルに行われるし東北(を支援する団体)までネタにしてい
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スロータージャップ(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

好青年サイコとクレイジーヤンキーとヤクザ的な人達が街中で繰り広げるカオス。女子供も容赦なく死ぬ!
ヤンキー兄弟視点の序盤はダルいけどサイコくんが本性表してからはワクワクが止まらん。
サイコくんは万引き
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ガール・イン・ザ・ミラー(2018年製作の映画)

4.0

恵まれているようで欠陥だらけの人間関係がしんどい。
美人で富裕層で無害なマリアがいじめられている原因が曖昧なんだけど、まぁ美人だからとか、無理やり言えばノリが悪いから?

マリアのエロさには圧倒されま
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レディ・イン・ザ・ウォーター(2006年製作の映画)

1.5

シャマラン脚フェチ説が深まる1本。

ただの一般人が活躍する寓話的な物語で、大人たちがおとぎ話と真剣に向き合ってファンタジー設定を受け入れていく流れには嬉しくなっちゃうし、年齢・人種・性別も問わず誰に
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スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年製作の映画)

3.9

自由な映像表現と元カレどものキャラが特におもろい。
人種やらゲイやら俳優やらロックスターやらヴィーガンといった属性を、不快にならない意味不明な方向でネタにしまくってる。
アクション映画としても特殊すぎ
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パージ:エクスペリメント(2018年製作の映画)

4.0

ファーストパージ。
貧民、ギャング、パージ反対派の関係性が良いし、異常者も多くて退屈させない。
終盤にはタンクトップのアクションヒーロー映画と化しているのも爽快。
パージの始まりなだけあって、2と3よ
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ダニー・ザ・ドッグ(2005年製作の映画)

4.2

高速アクションのジェット・リーと、出るだけで感動を生みがちなモーガン・フリーマン!
中国系の殺人マシーンと盲目の黒人!
アングラすぎる地下闘技場と文明的すぎるピアノ!
HurtfulでHeartful
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Ghost Punisher SAKURA(2019年製作の映画)

3.1

心霊モキュメンタリー体に撮られた、ゴースト・パニッシャー・サクラ(いや誰だよ)のオリジン映画!
サクラは顔もスタイルも良いけどキャラ造形がアニメキャラすぎてキツイ。
セリフだけイケメン感を出してくるメ
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映画かいけつゾロリ まもるぜ!きょうりゅうのたまご(2013年製作の映画)

3.5

きょうりゅうママから手紙くるの凄いな。
初登場のきょうりゅうパパとか、お菓子のゾロリ城を壊した かいじゅうくんも出てくるので、事前にきょうりゅう関係のエピソードを3つくらい観ておく必要はあるかも。
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殺人鬼を飼う女(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

想像以上にAV。
多重人格だって宣言からタイトルを出す演出はカッコつけたかったんだろうけど、ラブシーンを2回やった後でやられてもキマらんよ。
喘ぎ声の過剰さとか、クチュッみたいなSEの後付け感が脳内ら
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暴動 バトル・プリズン(2015年製作の映画)

3.6

ドルフが主演ってわけではないし、無駄なキャラと場面の切り替わりが多くてダルいけど、マンガチックなケンカアクションが盛り沢山。
アクションだけなら全然アリ。

シェラ・デ・コブレの幽霊(1964年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

Amazonのやつ、日本語字幕の文が少し長めで消えるのも早いから10秒戻し使いまくった。

オリオンとリアリスト家政婦のコンビはシリーズ化して欲しいくらいに良い。

音楽は大袈裟だったけど、画と編集は
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ズーム/見えない参加者(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

コロナ禍のロックダウン中にズームでビデオ通話しながらオンライン降霊する話。
ズーム特有の機能は『アンフレンデッド』とは違うホラー描写を生み出していたし、悪霊が生まれる理屈もそれなりに練られていて良い。
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超・悪人(2011年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

めでたく10周年を迎えた強姦魔の108人目記念日に密着する異常モキュメンタリー。
エロとモキュメンタリーの親和性は強すぎてAVがよく取り入れてるもんだから、AVで見たやつ!って感覚は付いて回っちゃうん
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デッドフォール(1989年製作の映画)

3.6

普通におもしろいの極み。
演出は大味。
とにかく主演2人のキャラと関係性が良い。
サブキャラが多いし舞台がバンバン変わるし見せ場が多くて長く感じたけど意外と短い(オトク感は特に無い)。

暗殺者(1995年製作の映画)

3.5

序盤はなかなかおもしろくて、キャラの濃い暗殺者同士の追いつ追われつな関係も悪くはなかったんだが、130分は長ぇよと。中盤が記憶に残らん。
スタローンの死んだ目をした良い人感は好きだし、バンデラスは名演
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デモリションマン(1993年製作の映画)

4.2

殺人事件が皆無で暴力耐性0になった超監視社会に、冷凍収監されていた極悪の犯罪者が解き放たれる!

「毒には毒を」というセリフの通り、前時代の遺物として暴れ回るウィズリー・スナイプスに、同じく冷凍されて
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スペシャリスト(1994年製作の映画)

3.8

90分くらいにしろって気持ちにはなったが、ハードボイルドなセリフは常に最高だったし、スタローンもシャロン・ストーンもやたらセクシーで、ごく稀に画面から目が離せなくなる。
爆発の巧妙な仕掛けにはドキドキ
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デモンズ2(1986年製作の映画)

3.4

前作以上に必然性の欠けた展開多し。
登場人物はマッチョ以外イマイチでエロもビミョー。
理不尽すぎる呪いのTV番組とか子供のデモンズ化は恐ろしかったし、暴れ回るチビデモンズを痛めつけまくるシーンが緊張感
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デモンズ(1985年製作の映画)

4.0

デモンズのキモさと尋常ではない展開が凄いし、脚フェチポイントもアリ。
腐るほど無駄なシーンは多い。
パニック起こすためにわざわざ映画を作ったのかなと思うとクスってなる。映画が先か、仮面が先なのか気にな
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クリフハンガー(1993年製作の映画)

3.7

悪党どもが無駄に高圧的だし仲間割れも多くて軽率に殺しまくるマヌケ。もはやアドバイスしたくなる。
足手まといも変人も仲の悪い関係でも危機的状況ではしっかりと協力し合っていた救助隊チームと対比的。
スタロ
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

4.1

皆の装備がラフすぎる(いつもか)。
東京で銃撃戦してたり磁石車アクションとか街への被害に遠慮が無さすぎるけど100周回っておもしろい。
今作の敵は何とも言えんスケールだったが、ついに空をブチ抜いちゃっ
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