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やはり小説を1本の映画に詰め込んだだけあり駆け足のダイジェスト感は否めなかった。おそらくそれは誰が作っても同じ結果で致し方ないかなと思うし、豊富なロケ地と豪華なセットで撮影された当時さながらの映像美だ>>続きを読む
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1番の見所は割と序盤に出る若い戦車兵達が歌うパンツァーリートのシーン。上官から若くて経験不足と言われるも一糸乱れぬ動きと歌で決意を示す姿に胸が熱くなる。ただ残念なことにその後その兵たちが活躍するシーン>>続きを読む
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キャストが人気の俳優、女優やバラエティーでもよく見られるメンバーで固められ感情移入ができない感があるのかなと思った割には実話に基づいているだけあって、リアルな描写で本気の映画だと思えた。数々の日本軍の>>続きを読む
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この作品は最初から最後まで主人公一人しか出てこない異色の作品であり、所謂最後にどんでん返しをくらう系の作品である。しかも完全にバッドエンドで胸糞悪いと言ってしまえばそこまでだが見どころは二つだと思う。>>続きを読む
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ベトナム戦争作品に共通する戦場での狂気がよく描かれている。
古い作品にしては映像技術は新しく感じた。あらすじを思い返すとどこが見どころだったのか?最後のオチはなんだったのかとても解釈が難しい作品。カー>>続きを読む
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沖縄戦でのハクソーリッジと呼ばれる崖を巡る攻防戦を描く。
主人公は宗教の教えから人を殺さない形で国に貢献することを誓う。実話に基づいてるすればライフルを携行せずに生き延びた上に何人もの仲間を戦場から助>>続きを読む
タイムトラベルものでは珍しく主人公がタイムマシンを発明するのは1900年代。今回のケースは恋人の死を過去に戻って防ぐために過去にタイムトラベルするものの恋人の死がタイムマシン発明のきっかけであるため、>>続きを読む
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スタンリーキューブリックということでもちろんクセの強い作品。舞台は近未来だがひと昔前の視点で作られた未来ということで独特な世界観がかっこいい(途中以降ほとんど未来感は感じられないが)。その辺はブレード>>続きを読む
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ドッペルゲンガーという珍しいテーマのホラーという目新しさで一見の価値はある。夜自分たちによく似た顔の家族がもう1組登場し、該当に照らされて手を繋ぐドッペルゲンガー一家のシーンは不気味で印象的だ。一方で>>続きを読む
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史実に基づいたノンフィクションであり、衝撃的な内容。物語の大半はカティンの森事件被害者のポーランド軍将校達の残された家族たちの様子が描かれ、最後の最後に事件の真相がとてもドライにあっさりと描かれて終わ>>続きを読む
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スタンリーキューブリックとあってお洒落な戦争映画という印象。挿入歌とか米兵の会話中のスラングとかとてもアメリカンな感じもある。随所でベトナム戦争の泥沼感とか(逃げる人は皆ベトコンだといって笑いながら無>>続きを読む
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1970年代の作品で戦艦、飛行機等CGではなく実物の撮影が多く、リアルでカッコいい。特に零戦の編隊飛行とか魚雷の投下シーンは圧巻。一方合成とかセットの部分は時代相応の残念な映像ではある。話の内容として>>続きを読む
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何度も見返すほど内容は濃く無いがリーガンが階段をブリッジして降りてきたり、首が180度回るシーンはトラウマになりそうなほど印象に残る名シーンだ。昔の作品にしては映像で作り物的な安っぽさで気になったりし>>続きを読む
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ソ連の戦車T34の迫力ある映像が最高。それ以外には特に見所のない映画という感じ。話にはホワイトターガーという存在しないゴースト的な敵の戦車とか、戦車の声が聞こえるという霊能力者的な主人公が登場する。一>>続きを読む
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ピクサー作品で久々の名作ではないだろうか。率直に感動して泣ける映画だ。ストーリー構成やテンポも凄く良い。ミゲルの本当の先祖に関する作品序盤の伏線と最後のオチも単純ながらとても良いどんでん返しだった。な>>続きを読む
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人の夢、深層心理の中に侵入できるスパイの物語。どこかマトリックスに似たような設定だが夢という身近なテーマながらしっかりとしたルールが設定され、面白かった。特に夢の中で見る夢という夢の階層ルールとか夢か>>続きを読む
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第二次世界大戦時のイギリスのダンケルクからの撤退を描いた作品でとても面白かった。話は3人の主人公の視点で進む。それぞれダンケルクから撤退しようとする兵士、それを支援する戦闘機のパイロットと兵士の運搬の>>続きを読む
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この作品は戦争映画とはいえ戦闘シーンや残虐なシーンはなく、国の行く末を模索する人間達の物語である。個人的には類似ジャンルの作品である『日本のいちばん長い日』や『ヒトラー〜最期の12日間〜』などと同様に>>続きを読む
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この作品もよくある二重人格オチなのだが本当に鳥肌が立つほど驚きと納得感のある、完成度の高いミステリー作品だった。物語のオチは主人公レディスが間接的に自分の妻と子供達を殺してしまったトラウマを背負いきれ>>続きを読む
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いわゆる最後にどんでん返しのオチのある作品の一つ。タイラー・ダーデンが主人公僕の二重人格であったというオチについては良くも悪くも最後まで気づかなかったので純粋に楽しめた。このタイラーダーデンが主人公が>>続きを読む
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80年代公開当時に2019年の近未来を描いたSF作品ということで鑑賞。率直に終始目が離せない、次の展開が気になり面白かった。
まず作品を通して描かれる東洋テイストが入った不気味で、荒廃した近未来都市>>続きを読む
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主人公のゼロ戦設計者堀越二郎がモデルの物語。率直な感想としては内容はどうあれ最後まで主人公のキャラクターが好きになれなかったのでこの点数。まず世間でもよく言われている主人公の声優が棒読みで不自然で、>>続きを読む
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第二次世界大戦中の独ソ戦の物語。主人公はいくつも勲章をもつ歴戦の兵士で無能な将校、権力を人一倍嫌うシュタイナーという男。感想を一言で言えばあまり内容の印象が残らないモヤっとした感じ。
残ったのはオ>>続きを読む
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自身がユダヤ系アメリカ人であるスピルバーグ監督の思い入れが感じられる作品。ホロコーストを描く作品の中でも一番ドライかつリアルに描かれている気がする。残虐な描写は過剰でもなく不足でもなく、すべてが事実と>>続きを読む
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第二次世界大戦中のヨーロッパ戦線での米軍戦車隊の物語。なんと言っても世間で話題の本物のティーガーを使ったM4との戦闘シーンは圧巻。映像技術が新しいこともあって戦車戦は本当にかっこいい。ただ、ストーリー>>続きを読む
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トゥルーマンという男は生まれて以来シーヘブンという作られたセットの街の中で暮らし、自分の気付かぬところで24時間隠しカメラに撮影されその人生模様を全世界にトゥルーマンショーという番組として放映させれて>>続きを読む