侑さんの映画レビュー・感想・評価

侑

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ある男(2022年製作の映画)

3.5

記録

愛する人が誰であろうと分からなくてもいい

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

世界はつながっているようで、つながっていない

無機質で平凡な毎日にもある、小さな幸せ
平山さんはそれを大切にしてた

今度は今度、今は今
今を大切にしようとしてたからこそ、見つけられたのかな

ーー
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.5

記録

1回の鑑賞では全く理解できなかったけど、世界観に引き込まれた

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.9

学ぶことがたくさんある作品

自分と、そして人と本気で向き合うことはとても苦しく、ハードルが高い
希望を抱いて未来を見たいけど、それ以上に失うことも怖さが勝ってしまう

それでも、「君は悪くない」
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.2

感想を書くことすらも辛い映画

10歳程度の子どもたちが壮絶な生活を送っている姿をリアルに描写する

これほど心がえぐられる作品はない気がする


誰かの都合や快楽で誰かの人生を台無しにするなんて、自
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

5.0

一緒に過ごしたあの頃はいつでも思い出せるし、今もあの時の温度を保っている

だけど、決して同じようには感じられない
それは自分も生きている世界も変わってるし、自分の思い出に対する見方も変わっているから
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ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

3.3

人と向き合う、寄り添う
こういうことなんだろうね

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.2

短編小説集

映画が淡々と流れる感じが好きだな
くだらなさの中に、信念や熱い思いが潜んでいるのもカッコ良い

今は、チワワ帽欲しいです

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.2

子どもの幸せ、想い、感情って自由だと思う

それを自由に表現させながら、親が手を差し伸べたり、支えたりする

子どもは親のエゴを叶えるための主体じゃないし、道具でもない
その子を一人の人間として捉える
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.1

たくさん泣いた

何話してたか覚えてないけど、
あの時は楽しかった

そんな経験もあったりするから、
記憶がなくなっても身体には何か残ってると思ったりする

大切な思い出は忘れたくないって思わなくても
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.7

特に大きな演出もないから、
ギルバート達の日常を覗いた感じがした

アーニーの純粋さを
どうにかコントロールしなきゃだけど、
ギルバートがその責任を担うの?

彼自身も苦労してたし、抱えながら生きてた
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最初で最後のキス(2016年製作の映画)

3.5

自分で一人で生きていくっていうのは、その人が思っているだけで本当は陰で認めたり、支えてくれたりする人がいる
それは家族だったり、友達だったり、近所の人だったり、先生だったりすると思う

そんな人に出会
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.3

原作読んだ後に映画も鑑賞

人はモノを見たいようにしか見てない
それがその人にとっても事実だし、事実じゃなくても事実になる

そこに分かり合える余地はないことも多いし、悲しみと同時に諦めもある

そん
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街の上で(2019年製作の映画)

3.7

ある青年を取り巻く日常を描いた
ただそれだけなのに、
飽きないし、笑っちゃうし、気づいたら映画終わってたよ

キャストもそれぞれに素朴さ、人間味が感じられて安心感もあったなぁ

チーズケーキの唄が作れ
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余命10年(2022年製作の映画)

3.8

人生が終わってしまうのが怖かったのかな

それとも、まだやりたいことがたくさんあるのに、終わりが見えてしまうのが辛かったのかな

どちらもだったのかもしれないし、茉莉の気持ちをこんな簡単に言葉にできな
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.8

何歳になっても歌は忘れないのかな

小学校の頃、父がピアノ弾いていた曲は今聴いても懐かしさと親しみがある
そして、リビングとかその日の気温とかが蘇ってくる

忘れるものとかじゃなくて、自分の一部になっ
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.6

幼い頃から音楽を聴いて、人と声で会話ができる生活を送ってきた
それが当たり前で、幸せを感じていなかったように思う

ルビーは聴者だけど、私と同じように感じていたのかな
通訳をするために、なるべく家族と
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.1

ミュージカルとか舞台を観ると、「え、なんで急に歌い出したの!」ってなっちゃう自分がいる
慣れていないだけなのかな

ただ、歌い踊りたくなったなぁ
オープニングも、女性3人でパーティーに行く時もすごく良
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ワンダーウォール 劇場版(2019年製作の映画)

2.7

幸福ってなんだろうね

自分が居心地のよい場所で暮らすこと
一緒にいたい人といること
お金をたくさん手に入れること
多くの人が満足した生活を送ること

大学側は大学の資金を増やすことが目的
学生は寮で
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耳をすませば(1995年製作の映画)

5.0

いい要素がたくさんつまってる映画

中学生という多感な時期だからこその悩みをそのまま描いてるのが好き

「好き」っていう気持ちをぶつける少年も青いなぁと思った

そして聖司も雫も、目の前のことに必死に
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.2

圧倒的な歌唱力に魅せられた
すずでもBellであっても、姿は異なるけど、歌声は心に響くものがあった

姿を明かすことが現代っぽくないかもしれないけど、それも表現の自由の一つでいいんじゃないかな

表現
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あの頃輝いていたけれど(2022年製作の映画)

3.5

音楽はコミュニケーションの一つ

リズム、メロディーが言語となり、自然と心が通じ合う

それが音楽の良さである

また音楽が、自分を表現できる場にもなりうることもある

ヴィンスは20年前とは異なる音
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フリーダム・ライターズ(2007年製作の映画)

4.0

人種差別
教師としての資質
学校制度

映画を通して教育を様々な側面から考えさせられた

日本では差別はあまりないものの、依然としていじめが起こることも多々ある

「相手の気持ちを考える、思いやる心を
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スターガール(2020年製作の映画)

3.5

素直で優しい心の持ち主

自分らしさをうまく表現されていた

言動とか、ファッションとか、音楽とか、全てにスターガールの要素があった気がする

集団に馴染むことが”普通”じゃなくて、自分らしさを大切に
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はちどり(2018年製作の映画)

3.5

14歳の頃はどうだったかな

勉強、部活、人間関係、家庭環境、恋愛などに対して一生懸命だった記憶しかない

ただ一つでも崩れると、立ち直るのが大変だった
ウニも悩みを抱えながらうまく生きることに苦労が
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前科者(2022年製作の映画)

3.8

罪を犯した者は悪い

それは紛れもなく事実である
悲しむ人も苦しむ人も生まれてしまう

ただ罪を犯した人も悲しかったり、苦しかったり、生きるのが辛かったりするかもしれない

罪を犯す前に救うためにはど
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私は男でも女でもありません(2020年製作の映画)

4.1

性別で人類をカテゴライズすること
男性らしく、女性らしく生きること

それは”普通”であった

疑問を抱く人はいても少数であったように思う

ただ、個に焦点が当てられる社会となり、ようやく性別では括れ
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