「バイオレンス度が無くなったフツーの動物カワ映画」
名作絵本映像化の続編。監督は前作に引き続きウィル・グラック。
前作のマジ殺し合いバイオレンスを期待してた自分は正直超ガッカリだった。ボーボボ風に>>続きを読む
「まさかの弱点」
音を出したら怪物にやられて即死という謳い文句だった「クワイエット・プレイス」の続編。
冒頭でエピソード0的なオープニングがあるのが良かったが、今作も前作以上に音を立てまくりである>>続きを読む
「定番の入れ替わりホラー」
ブラムハウス製作、「ハッピー・デス・デイ」シリーズのクリストファー・ランドンが監督を務めた定番の入れ替わりネタ。女子高生と連続殺人鬼が入れ替わるというありそうで無かったホ>>続きを読む
「過去をやり直して未来へ向ける」
松居大悟監督が、自身の体験を基に描いたオリジナルの舞台劇を映画化。タイトルの『くれなずめ』とは、日が暮れてからも空が暗くなるまでのぼんやりあかるい空の状態をさす「く>>続きを読む
「普通の定義は人それぞれ」
普通じゃない予備校講師が普通を教えてあげると言われ、教え子と共に普通を探すラブコメ。監督は「婚前特急」の前田弘二。
普通という言葉の定義をこれほど掘り下げた映画はないだ>>続きを読む
「マンハッタンを封鎖せよ!」
マンハッタン島で強盗が発生し、銃撃戦の末に警察官8人が殺害された事件で島を全面封鎖して犯人の行方を追う。映画では初監督にあたるブライアン・カークがメガホンを取り、そして>>続きを読む
「これは賭ケグルイなのか?」
人気ギャンブルコミック「賭ケグルイ」の劇場版の第2弾。今回もオリジナルストーリーらしいが、正直酷かった。
そもそも今回の敵役の視鬼神は演技のおぼつかなさもさることなが>>続きを読む
「ある移民家族の物語」
1980年代のアメリカ南部を舞台に、韓国出身の移民一家が理不尽な運命に翻弄されながらもたくましく生きる姿を描いた家族映画。2020年・第36回サンダンス映画祭でグランプリと観>>続きを読む
「面白いこと以外はどうでもいい」
「罪の声」などで知られる作家の塩田武士小説の映画化。主人公は、大泉洋をあてがきして描かれたので、主演はそのまま大泉洋。監督は傑作「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八>>続きを読む
「引きこもりは外に出て虎を見よう」
2003年に実写映画化された田辺聖子の同名小説を、新たに劇場アニメ化。賞も獲った名作と言われた実写版が今このタイミングでアニメ化するのはどうしてだろうと思うことあ>>続きを読む
「バナナはおやつに入りません」
アニメ「銀魂」劇場版第3作。FINALとある通り、即ちこれにて終わり。終わる終わる詐欺を何回もしていた作品だが、今回はマジで最後。
正直原作は最終章の途中からジャン>>続きを読む
「CV山ちゃんの悪い人感は異常」
アニメのポケモン映画、第23作目。森に住むポケモン・ザルードによって育てられた少年ココがサトシと出会って森を救う話。
話としてはベタだが、ポケモンはこれで良い。ベ>>続きを読む
「バイオによく似たミラ様無双」
モンハンこと「モンスターハンター」が遂に映画化。原作の会社はカプコン、そして主演ミラ・ジョボビッチ&監督ポール・W・Sアンダーソンという「バイオハザード」シリーズの系>>続きを読む
「恐怖!二丁拳銃男」
ダニエル・ラドクリフが主演のバイオレンスアクション。スキズムという犯罪者同士の殺し合いゲームサイトに悪口を描いていた男が両手に拳銃を固定されて殺し合いに参加させられるというぶっ>>続きを読む
「信号の押しボタンは必ず押して渡ろう」
第25回小説すばる新人賞を受賞した行成薫の同名小説を映画化したサスペンス。
ラスト20分想像を絶する衝撃のエンドロールとか謳い文句であるが、正直途中でオチが>>続きを読む
「ある意味究極の親バカ」
不幸続きな女が偶然娘がいるバツイチ玉の輿に出会ったけど…な話。いわゆる童話「シンデレラ」のその後がもしこんなんだったら的な感じ。
これジャンル的にはサスペンスだけど後半と>>続きを読む
「こじらせ男女のすれ違い」
「東京ラブストーリー」「最高の離婚」「カルテット」など数々のヒットドラマを手がけてきた坂元裕二のオリジナル脚本と、「罪の声」の土井裕泰監督がタッグを組んだ恋愛映画。あるカ>>続きを読む
「このテーマで暗さは要らない」
「神聖かまってちゃん」などのバンドや音楽ユニットにかかかわってきた劔樹人の自伝的コミックエッセイ「あの頃。男子かしまし物語」を、松坂桃李主演で実写映画化。監督は「愛が>>続きを読む
「遊牧民という生き方」
「スリー・ビルボード」のフランシス・マクドーマンド主演のロードムービー。家を失った主人公がキャンピングカーで“現代のノマド(遊牧民)”として、季節労働しながら放浪する。監督は>>続きを読む
「サイコパス系だと思ったのに、、、」
第159回直木賞を受賞した島本理生の同名サスペンスを堤幸彦監督の映画化。父親を殺害した容疑で逮捕された女子大生の真相を追及するために公認心理士と弁護士がバディ>>続きを読む
「理不尽過ぎるホラー」
「犬鳴村」に続き、実在した心霊スポットを題材に描く「実録!恐怖の村シリーズ」第2弾。監督はお馴染み前作に引き続き清水崇。
「犬鳴村」に続いて怖さが全く無いが、その分エラくグ>>続きを読む
「いい加減安易な実写化は辞めなさい」
テレビアニメ化もされた通称「約ネバ」が実写映画化。序盤の「グレイス=フィールドハウス」脱出までを描く。
原作は全部読んでるんだが、これはダメな映画化。正直全編>>続きを読む
「バレずに絵を描け」
18世紀フランスを舞台に、望まぬ結婚を控える貴族の娘と彼女の肖像を描く女性画家のラブストーリー。第72回カンヌ国際映画祭で脚本賞とクィアパルム賞を受賞。監督は「水の中のつぼみ」>>続きを読む
「モヤモヤ感が残るバディ系ホラー」
ヤマシタトモコの漫画を実写映画化。心霊探偵バディの活躍を描いたミステリーホラー。
雰囲気はめっちゃ好みだったんだが、端的に言ってイマイチだった。途中から霊を祓う>>続きを読む
「あの頃と今」
内山拓也監督の青春映画。タイトルにもなっている佐々木と友達だったある主人公の話。
これは良かった。めちゃくちゃなお調子者の佐々木がいたおバカだけど楽しかった高校時代がある事件をきっ>>続きを読む
「グレードダウンした続編」
韓国のゾンビ映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」まさかの続編。前作から4年後の世界を描く。
前作はスピード感あり緊張感ありの良作ゾンビアクションだったが、今回は至っ>>続きを読む
「被害者か、加害者か」
雫井脩介の同名小説を映画化したサスペンス。監督は最近社会派の作品が多い堤幸彦。
息子が殺人事件に巻き込まれ、被害者なのか加害者なのかという視点から展開する。乳や娘は被害者で>>続きを読む
「グリコ森永事件を追う」
実際にあった昭和最大の未解決事件「グリコ・森永事件」をモチーフにしたミステリー。原作は塩田武士、監督は「いま、会いにゆきます」や「ビリギャル」などのヒットメーカー土井裕泰。>>続きを読む
「デスゲームではあるが結局無双です」
富裕層が娯楽として「人間狩り」を行うという設定からして面白そうなスリラー。
バイオレンスさやグロさ満載のB級映画感たっぷりで、設定も好みなハズなんだが正直どう>>続きを読む
「トランスジェンダーと白鳥の湖」
トランスジェンダーの主人公と親の愛情を知らない少女の擬似親子的な愛の姿を描いた、「下衆の愛」の内田英治監督オリジナル脚本によるドラマ。第44回日本アカデミー賞で最優>>続きを読む
「ざまみろユーチューバー」
クリスマスイヴに爆破予告があった渋谷を舞台にしたサスペンス。
途中まではめっちゃ面白かった。爆破予告がありながらも集まるバカな奴らが一気に吹っ飛ぶ様は不謹慎だがカタルシ>>続きを読む
「設定盛り盛り主人公の純愛ストーリー」
2011年の韓国映画「ただ君だけ」をリメイクした純愛ストーリー。監督は「ソラニン」の三木孝浩。
これは面白かったのか面白くなかったのかよく分からん。盲目少女>>続きを読む
「80年代の光と影」
DCコミックスが生んだ女性ヒーロー、ワンダーウーマンの続編。タイトル通り、舞台は一気に66年後の1984年。
相変わらずガル・ガドット美人でアクションもカッコイイが、雰囲気的>>続きを読む
「もうこの福田雄一監督では笑えない」
福田雄一監督が、独自の解釈をした「三国志」を題材にメガホンを撮った。
これはキツい。シリアスさは一切なく、ギャグのみで繰り広げられるが、そのギャグが悉く滑って>>続きを読む
「ただの無能刑事VS猟奇殺人者映画」
中山七里の小説、刑事犬養隼人シリーズ第4作目に当たる「ドクター・デスの遺産」を映画化。安楽死をテーマにしたサスペンス。
安楽死をテーマにしたサスペンスってこと>>続きを読む
「ブラックさも残す魔女狩りコメディ」
「チャーリーとチョコレート工場」の児童文学作家ロアルド・ダールの「魔女がいっぱい」を原作に、ロバート・ゼメキス監督が実写を手がけたファンタジー。
なるほど確か>>続きを読む