「生きる為に立ち上がる」
帚木蓬生の原作小説を、の平山秀幸監督・脚本で映画化。精神科病院で過ごす患者達の織り成すクッソ重いドラマ。
メインは母親や妻を殺害した罪で死刑判決を受けた梶木、幻聴が聴こえ>>続きを読む
「子は親を選べず」
貧しさゆえに親からまともな愛情も受けることができずに生きる12歳の少年が、どうして両親を訴えたのか。それまでの過酷な過程を描く。
コレはキツい。今までも貧困故にまともな生活がで>>続きを読む
「イメージよりも重いので注意」
世紀末によるTwitter発の漫画を、実写映画化。高校生6人が織りなすちょっと変わった思春期の恋愛物語。
ティーン向けの軽い感じな恋愛映画と思ったが、結構重かった。>>続きを読む
「AIに頼るのも程々に」
妻を殺され、全身不随になった男が復讐の為に体内にAIを埋め込み超人パワーを手に入れて事件を追う話。
面白かった。この作品を語る上ではネタバレは致し方ない構造になってるから>>続きを読む
「ファンタジーをリアル寄りにすること」
「ぼくのエリ 200歳の少女」の原作者ヨン・アイビデ・リンドクビストが自身の原作をもとに共同脚本を手がけた作品。監督は本作で長編映画2作目となるアリ・アッパシ>>続きを読む
「仇討伐にも金がいる」
「忠臣蔵」を題材に、限られた予算の中で仇討を果たそうとする赤穂浪士たちの苦労を描いた時代劇コメディ。監督脚本は中村義洋。時代劇を監督するのは「殿、利息でござる!」に続き2度目>>続きを読む
「上へ参りまーす」
韓国のパニック映画。有毒ガスが街中を蔓延してしまいビルから脱出できなくなった人達が上へ上へと目指すみたいな話。ヒロインが可愛いなと思ったら日本でも一世風靡した少女時代のメンバーだ>>続きを読む
「ル・マンに賭ける男達」
1966年のル・マン24時間耐久レースで絶対王者フェラーリに挑んだフォードに関わる男達の物語。主演は初共演のマット・デイモンとクリスチャン・ベール、監督は「LOGAN ロー>>続きを読む
「戦う天使たち、再臨!」
2000年と2003年にヒットしたアクション映画がスタッフ&キャストを一新。ネタバレかも知れんが、コレ旧作の実質的な続編。サプライズで前作のキャストも出てくる。
なんか本>>続きを読む
「安パイだが物足りない」
三谷幸喜の長編映画監督8作目。前作「ギャラクシー街道」は年間ワースト級のデキだったが、今作でかなり持ち直した感。個人的には完全復活とは言い難いが。
傍若無人で最低な総理が>>続きを読む
「悪いヤツら、三度」
ウィル・スミスの出世作「バッドボーイズ」の17年ぶり新作となるシリーズ第3弾。監督は前作までのマイケル・ベイから変わり新鋭アディル・エル・アルビ&ビラル・ファラー。
17年振>>続きを読む
「もしもビートルズがいない世界だったら」
ダニー・ボイルとリチャード・カーティスが手を組んだ驚きの作品は、この世にビートルズの曲が無かったらどうなる、というIFを描いた物語。単なる曲を流す伝記モノと>>続きを読む
「ジジイ無双もあるよ♪」
エンド・オブシリーズ第3弾。前作の「エンド・オブ・キングダム」で辞表を消しそのまま大統領のシークレットサービスをしていたバニングだったが、自身の不調から引退を考えていた。そ>>続きを読む
「ピアノと向き合う苦悩や葛藤」
直木賞と本屋大賞をダブル受賞した恩田陸の小説を映画化。監督は「愚行録」の石川慶。ピアノコンクールに挑む4人の群像劇。
これは良かった。原作は未読だが、もっと細かに描>>続きを読む
「引っ越し貧乏!」
土橋章宏の時代小説を、「のぼうの城」の犬童一心監督が映画化。生涯に7回もの国替えをさせられ、引っ越し大名とあだ名された実在の大名、松平直矩をモチーフにしたお話。
「超高速!参勤>>続きを読む
「40年後に再会する因縁」
キング原作の超有名ホラー「シャイニング」、まさかの39年振り続編。劇中でも40年経っているのが感慨深い。監督はマイク・フラナガン。キューブリックが映画化したコトによってキ>>続きを読む
「人を追い詰める集団心理」
「悪人」「怒り」など数々の著作が映画化されてきた吉田修一の短編集「犯罪小説集」を瀬々敬久監督が映画化。瀬々監督は当たり外れが激しいし、横の繋がりが薄い群像劇の作品が多い>>続きを読む
「サイテーな家族、だけども」
「箱入り息子の恋」の市井昌秀監督のコメディドラマ。老夫婦が銀行で2000万円強奪した後、行方が分からなくなり、それから10年後、その事件から人生が変わった家族による遺産>>続きを読む
「女に溺れて女で死ぬ」
言わずと知れた小説家、太宰治の「人間失格」ができるまでを実話に基づきドラマ化した作品。監督は蜷川実花。
蜷川実花監督の中ではだいぶ分かり易い作品になってるのではないだろうか>>続きを読む
「出会いの法則」
伊坂幸太郎による小説を、「愛がなんだ」の今泉力哉監督が映画化。何組かの男女が結婚するまで、付き合うまで、結婚してからなど、色々な恋愛模様を描いた群像劇。
前情報なしで見たから開始>>続きを読む
「もう続けなくて結構」
ジュマンジシリーズ3作目、前作「ウェルカム・トゥ・ジャングル」の続編。
正直前作と何ら変わってない、むしろ焼き直しレベルの内容に唖然とした。キャラを入れ替えられたり、増やし>>続きを読む
「戦いに備えよ」
シリーズ第3弾。前作から地続きの続編で、マジで前作の終わりから1時間猶予を貰ったその後すぐから話は始まる。前編後編とか2部作3部作とかでも無いのにノータイムの始まりとか映画では珍し>>続きを読む
「本が繋ぐめぐり合い」
ある作家の元に送られた一通の手紙、それは第2次世界大戦直後のイギリスの島からのモノだった。手紙に書いてあった読書会というものに強烈に惹かれた作家は、そのガーンジー島へ直接行こ>>続きを読む
「スーパーマンがヴィランになったら」
例えばスーパーマンが悪の心を持っていたら、みたいなヒーローモノなら一度は考えるアンチテーゼを地で撮った作品。
不妊に悩む夫婦の元にどこからともなく赤ん坊が降っ>>続きを読む
「俺は俺。お前はお前。」
ウィル・スミスが現在の自分と若い自分の2役を演じるバトルアクション。
んー、なんつーかイマイチだった。敵が自分のクローンというのは使い古された設定だし、あまりドラマ性が無>>続きを読む
「同窓会的なまさかの続編」
10年ぶりとなるまさかの続編。劇中もあれから10年経っている設定となっている。
10年経っても面白かった。ゾンビものでこれだけ笑える映画もないのでやっぱり安心できる。>>続きを読む
「エンタメに特化した最終作」
スターウォーズ新3部作、いよいよ最終作。
EP.8は行ったり来たりで何一つ進んでない印象を受けたが、今作は流石完結編だけあって、話がポンポン進んでテンポ良く飽きずに見>>続きを読む
「シリアス度外資のXYZ」
この間アニメ映画で復活した「シティーハンター」が今度はフランスでまさかの実写映画化。「世界の果てまでヒャッハー!」のフィリップ・ラショーが監督・脚本・主演なだけに、本編よ>>続きを読む
「滑り倒しのラブコメ」
テレビアニメ化もされている赤坂アカの人気漫画を実写映画化。監督は「チアダン」の河合勇人。原作は既読していてアニメもちょこちょこ見てる身としては、この実写は受け入れ難い。はっき>>続きを読む
「大人も子供も泣ける、アニメ絵本。」
大人気癒し系ゆるキャラ「すみっコぐらし」の劇場版アニメ。ヨーロッパ企画の角田貴志が脚本を務めた。
キャラを見たことあるぐらいしか知らない知識で見た。最初に色々>>続きを読む
「ストーリーに厚みが増した続編」
ディズニー最大のヒット作(日本。世界はライオンキング実写版)「アナと雪の女王」通称アナ雪の続編。今ままでちょこちょこ短編はあったけど、いずれもショートストーリーだ>>続きを読む
「良く分からないSFアニメ」
「ソードアート・オンライン」(以下SAO)シリーズの伊藤智彦監督のオリジナル劇場作品。近未来の京都を舞台に描いたSF青春ラブストーリー。
SAOシリーズは全部観てる者>>続きを読む
「一応の完結、だけども」
「PSYCHO-PASS3」の特別編集版。一応劇場作品だが、Amazonプライムでも既に配信されている。特別編集版と銘打っているが、完全に続編なのでテレビシリーズ視聴必須。>>続きを読む
「手紙が繋ぐ人生賛歌」
京アニ制作、2018年にテレビアニメになった小説シリーズの新たな話を描く外伝。
テレビアニメから見てるけど、やっぱこの作品ズルいわ。こんなん泣くに決まってるやん。2部構成み>>続きを読む
「キャラ大集合のお祭りムービー」
アニメ化20周年記念、3年ぶりとなる劇場版。今回も原作・尾田栄一郎監修。「STRONG WORLD」で一回きりとか言ってたのになんだ
かんだで何回も監修するツンデレ>>続きを読む
「圧倒的な映像美と難解なストーリー」
五十嵐大介の同名漫画をアニメ映画化。「鉄コン筋クリート」のSTUDIO4℃がアニメーション制作、映画「ドラえもん」や「宇宙兄弟」などを手がけてきた渡辺歩が監督を>>続きを読む